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夏の衣替えの金剛山に華を添える花たち ミヤマナルコユリ

2015年05月29日 | 初夏のお花

ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)
キジカクシ科アマドコロ属


花期:5~6月  分布:北海道、本州、四国、九州


鳴子は 田植えが終わると、田んぼに縄に板や竹を結び付けて 張り巡らせ
揺れると音が鳴るようになっています
稲を荒らす鳥などを追い払うものですが、時には森の入り口付近につけて
侵入者を知らせる道具として使用しているところもあります

よく、自然相手のアクション映画などでよく見かける仕掛けでもあります
シュワちゃん出演のプレデーターでも、そんな仕掛けあったかな?(笑)


ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)が花をつけると、
花がはっきりと左右に振り分けられたように2列についていているのが見られます
茎の断面が丸ではなく筋がついている(リョウがある)のが特徴なのですが
この姿が 鳴子に似ている事から 鳴子百合と名付けられたようです


風が吹けば
何処からともなく
カラカラカラ …と音がしてきそうです(笑)


だけど…深山となっているのは、どうしてでしょう
深山だけではなく、平地の林にも見られますが…
林床に生育する事から付けられたのでしょう?


ナルコユリとミヤマナルコユリはお仲間で会って
一緒ではないようです
ナルコユリの方が葉は細く、
ミヤマナルコユリの方が 葉は広く感じます。






ナルコユリの花言葉:懐かしい音・あなたは為れない・元気を 出して・心の痛みのわかる人






調べもの覚書帳

多年草
北海道~九州の山野の林内にふつうに見られる。
高さ30~60cm。根茎は節間が短く、ナルコユリに似ているが、茎には稜がある。
葉は長さ6~11cm、幅3~4.5cmの狭長楕円形~高楕円形で短い柄があり、裏面は粉白を帯びる。
花柄は葉腋から斜上して2~3に枝分かれし、先端に白い筒状の花が垂れ下がってつく。
花は1.7~2cmで、先は緑色を帯びる。
アマドコロ属の花は6個の花被片が先端部を残して筒状に合着している。
雄しべの花糸に長い軟毛が密生しているのが特徴。
液果は直径0.8~1.2cmで黒紫色に熟す。花期は5~6月。(野に咲く花)
学名は、Polygonatum lasianthum





似ているお花

ホウチャクソウ

アマドコロ



似ているけど
よく見ると違うのですが
わたしには、咄嗟にはまだわかりません

穴が開くほど見なければ
わかりませんが
ホウチャクソウとの区別はつくようになりました…やっと…




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