2年ほど出店していなかった町田で久しぶりに露店を開いたのが、今年の4月。それ以前は錦糸町で店を出していました。町田に来て驚いたのが、グランドセオリーやお題ボード、ブログチラシに対する関心の高さ。
錦糸町では圧倒的になんでやカードに対する関心が高く、来店するお客さんの8割がカードを見に立ち寄ると言う感じでした。ところが、町田では全く逆。お題ボードやグランドセオリー、ブログチラシの前には、よくお客さんが立ち止まるのに、カードは「可愛いー」と眺めてくれるものの、立ち止まる人はあまりいません。
今週水曜夜の露店でも、グランドセオリーや環境問題のお題看板の前に立ち止まって、話をした人の比率と、カードに立ち止まり話した人の比率は7:3ぐらいでした。
グランドセオリーやお題看板は、経済破局は来るのか、CO2が地球温暖化の原因で本当?といった、社会をテーマにしたタイトルと、その中身を追求した認識で出来ています。
可愛い絵と分かりやすい言葉でつくられているなんで屋カードに比べ、社会問題を追求した認識にたいする注目が高まってきているのです。なんで屋さんではこのような現象を認識収束と呼んでいます。
町田露店では、その認識収束が特に強く感じられる理由を考えてみました。
1.時期の問題=社会に対する不透明感がますます高まってきている。
日本の政治は昨年9月の突然の阿部首相辞任から、何をやっているのかわからない福田内閣の登場。そして、世界経済はサブプライム問題の破綻から石油上昇、ドル暴落へと、この先、日本はそして世界はどうなるのかという不安が高まっており、みんなが、答えを強く求め始めています。
2.場所の問題=町田は普通のまちだから、潜在思念が開かれている。
みんなが潜在意識で、社会の危機的状況を感じ答えを求めていることは、間違いありません。だけど、何か目的を持ってわざわざ遊びに行く街は、みんなが不安を発散するために遊びに来ている。だから、答えを求める潜在思念が閉じられています。それに対して普通のまちである町田では、自然体で歩いている人が多い。だから、答えを求める潜在思念が開かれています。
3.なんで屋さん6年間の蓄積=潜在思念を顕在化するツールの開発
なんで屋露店の店構えも、大きく変わってきました。社会問題をテーマにし、その中身を追求した認識を前面に打ち出しています。潜在思念で答えを求めている人たちが思わず立ち止まってしまうだけの認識発信の方法を6年間の試行錯誤の中で磨き上げてきました。
なんで屋露店6年目にして、社会全体の認識収束の高まりと、なんで屋露店の認識発信能力の高まりが、上手く共鳴を始めた。町田露店はそれが実感できる露店です。
錦糸町では圧倒的になんでやカードに対する関心が高く、来店するお客さんの8割がカードを見に立ち寄ると言う感じでした。ところが、町田では全く逆。お題ボードやグランドセオリー、ブログチラシの前には、よくお客さんが立ち止まるのに、カードは「可愛いー」と眺めてくれるものの、立ち止まる人はあまりいません。
今週水曜夜の露店でも、グランドセオリーや環境問題のお題看板の前に立ち止まって、話をした人の比率と、カードに立ち止まり話した人の比率は7:3ぐらいでした。
グランドセオリーやお題看板は、経済破局は来るのか、CO2が地球温暖化の原因で本当?といった、社会をテーマにしたタイトルと、その中身を追求した認識で出来ています。
可愛い絵と分かりやすい言葉でつくられているなんで屋カードに比べ、社会問題を追求した認識にたいする注目が高まってきているのです。なんで屋さんではこのような現象を認識収束と呼んでいます。
町田露店では、その認識収束が特に強く感じられる理由を考えてみました。
1.時期の問題=社会に対する不透明感がますます高まってきている。
日本の政治は昨年9月の突然の阿部首相辞任から、何をやっているのかわからない福田内閣の登場。そして、世界経済はサブプライム問題の破綻から石油上昇、ドル暴落へと、この先、日本はそして世界はどうなるのかという不安が高まっており、みんなが、答えを強く求め始めています。
2.場所の問題=町田は普通のまちだから、潜在思念が開かれている。
みんなが潜在意識で、社会の危機的状況を感じ答えを求めていることは、間違いありません。だけど、何か目的を持ってわざわざ遊びに行く街は、みんなが不安を発散するために遊びに来ている。だから、答えを求める潜在思念が閉じられています。それに対して普通のまちである町田では、自然体で歩いている人が多い。だから、答えを求める潜在思念が開かれています。
3.なんで屋さん6年間の蓄積=潜在思念を顕在化するツールの開発
なんで屋露店の店構えも、大きく変わってきました。社会問題をテーマにし、その中身を追求した認識を前面に打ち出しています。潜在思念で答えを求めている人たちが思わず立ち止まってしまうだけの認識発信の方法を6年間の試行錯誤の中で磨き上げてきました。
なんで屋露店6年目にして、社会全体の認識収束の高まりと、なんで屋露店の認識発信能力の高まりが、上手く共鳴を始めた。町田露店はそれが実感できる露店です。
町田では、もっと多くの人を巻き込める可能性を感じますね。
で、その当時は「なんで屋カード」も無く、お題のみで勝負していた時代。
お題を書いたカードを並べて、黒板を片手に次々にお題に答える、という形。
でも、その当時から沢山のお客さんが立ち寄ってくれた場所なんですよ。
記憶では、
「いい女って何?」
というお題に、若い女の子が10人以上集まり、みんなから拍手喝采を頂いた事を良く覚えています。
だから、町田には6年前から認識収束の萌芽があったのかも。
でも、最近は聞かれるお題の中身が明らかに変ってきていますよね!
古代史を勉強している人もちらほら。
また最近日中朝の関係悪化を気にして、日本の役回りや可能性を聞きたいという人に出会いました。
歴史を徹底的に振り返ることで、日本人に出来ることが見えてくるのだと思います。
・昔から住んでいる人。
・人口は、増え続けているが、新興住宅街のようにベッドタウン化していない。(新旧混在化している。)
・近辺では、一番大きな街=駅前が繁栄している。
→近くの町から遊びに来る。
・一定、勤務先が確保されている。
“職”“住”兼ね備えている。といった感じでしょうか。
kawaixさんも書かれていますが、お題のよく出る場所と言う印象が残っています。
しかも、2年前ぐらい(?)は、カードもよく売れていた。なので、カードが売れなくなってきたのは、最近の傾向で、その傾向が、町田では顕著に現れているのかも知れません。