ブログ de なんで屋 @東京

みんなで「これからの社会」を考えるために、『場』と『認識』を提供する社会事業です。

具体的な活力再生事業(企業コンサルや人材育成コンサルなど)の実現性を探る

2008-11-04 12:38:42 | 路上の声~仕事~
★なんで屋ウィークリー★より抜粋
先日、池袋でお題をリクエストするでもなく、カードを買うでもなく、他のお客さんとのやりとりを眺めていたり、露店全体の様子を長時間、興味深そうに眺めている青年と出会った。
にほんブログ村 政治ブログへ

話しを聞いてみると、~みんなのなんで?に答えるお店~という店の看板と、みんなをすっきりさせることで元気や、やる気を与えているというコンセプトが斬新で、可能性を感じたとの事。
以前になんで屋に対する興味が変化してきたという報告を行ったが、この彼はさらに一歩進んでいて、彼の会社は8年間、活力再生事業として実績を積み重ねている。

 お互い、意気投合するなかで、こちらも、なんで屋をやっている理由、5年間路上に立って、意識潮流を肌で感じていること、みんなで紡ぎだした答えを発信し続けていること、建築設計事務所が母体になっていることなどを話した。
さらに、やる気の出る構造(外圧=内圧)を立ち話しではあるが展開してみた。

・すべての生物は外圧適応態であること。
・ということは、圧力源(外圧)が決定的に重要になる。つまり、活力(内圧)を規定するのは、自らのモチベーションを高めるための暗示でも言葉でもなく、圧力源を如何に捉えてどう応えていくかが鍵であること。
・貧困の消滅で生存圧力を克服した現代人の最大の圧力源は、「出口が見えない、答えが欲しい」という『みんな不全⇒みんな期待』といったあたりにある。それらに応えていくことで充足を得ることが活力に繋がっていくこと。
・外圧を捉えていくのにも、応えていくのにも、社会の存在・成立基盤や人々の意識潮流を構造的に押さえていく勉強が必要になること。


 なんで屋やっているのはなんで?にも共感してもらえたが、上記の活力の構造認識には、気付きも多かったらしく、終始「なるほど~」と唸っていた。

 事業収支という面では、彼の勤める会社は、仕事になっている点で、なんで屋の一歩先を行っている。しかし、一方で、洗練された言葉(構造概念)という面でみれば、なんで屋の方が一歩も二歩も先を行っていると感じた。
なんで屋が、時代の最先端を走っている活力再生事業に勤める彼から共感を得ることができ、唸らせることができたというのがその証拠。

 これは取りも直さず、なんで屋による企業コンサルや人材育成コンサルなどの活力再生事業は、十分、実現可能だということを示している。

 上記の事例に限らず、路上でお題に答えていると、「うちの会社に講演に来てください!!」「新人研修になんで屋をやってもらえませんか?」などの依頼を受けることもしばしばある。

 さらに、最近のお題は、「地球温暖化CO2説ってホント」でも「今後の経済どうなる?どうする?」でも、どうする?の部分の具体性がお客さんから強く求められてきている。

 このような人々の意識潮流を鑑みると、『新しい仕事の創出』として企業コンサルなどの『活力再生事業』のプラン実現に、本格的に取り組んでいっても良い時期だと感じる。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (酒池肉林)
2008-11-07 20:55:56
それは楽しみですね。
返信する
武器になればいいなぁ (ミサイルマン)
2008-11-10 22:42:30
>路上でお題に答えていると、「うちの会社に講演に来てください!!」「新人研修になんで屋をやってもらえませんか?」などの依頼を受けることもしばしばある。

活力再生事業がなんで屋の武器のひとつになるといいですね。
返信する