*Light into the Rainbow
19回目の命日、黙祷は東京タワーの見える芝公園で。
17:40には、電車の中ではなく、空が見える景色のいいところにいたかった。
19年か…。
ここ何年か9月17日は休日だったけど、今日は仕事がまるで手に着かなかった。
連休明けでなきゃ休んだのに。
ゆっくり暮れかかる青空の下にいると、あの日の大きな虹を思い出す。
虹つながりで、勝ちゃんを思いながらマイケル・フランクスの「アントニオの歌」聴いている。
邦題が「虹を綴って」なんだよね。
ジム・クロウチの「タイム・イン・ア・ボトル」と共に、生前勝ちゃんが好きだと言っていた曲。
それにしても勝ちゃんは年の割に聴いている洋楽がシブかった。
We sing the song
Forgotten for so long
And let the music flow
Like light into the rainbow
僕らは歌う
長く忘れられていた歌を
そして音楽に身をまかせる
虹に注ぐ光のように
勝ちゃんが亡くなってしばらくは、勝ちゃんの歌が聴けなかった。
でも今は繰り返し聴いている。
歌は中川勝彦の生きた証だから。