ナンシー・Chang!のおいし~生活

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◆香港グルメ旅行(その3)/天香楼(2)

2007-01-07 21:09:13 | ゲストブック

スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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天香楼は百年近の歴史を持つ老舗で、唐の時代の詩人宋之問の詩賦“月から木犀花が落ち、天香雲外漂い”から名づけられました。
故あって昔本土の店をたたみ香港へと移転したのですが、最近は杭州市の浙江飯店に出店したようです。

固まりを割った瞬間の乞食鶏

蓮の葉から取り出した乞食鶏

さて乞食鶏です。
今回は5名で訪問しましたので予め乞食鶏を予約しておきました。
焼き固まった泥土を当日ご一緒した重鎮に叩き割っていただこうと思ったら、何と店のほうで勝手に割ってしまいました。
蓮の葉に巻かれて中に封じ込められていた鶏肉と野菜などは高貴な風味と奥深い味わいで絶品です。
なお、乞食鶏は別名を富貴鶏とも言います。これはその乞食の話を聞いた貴族など富裕な人々が真似て同じ料理方法で食べるのが流行ったからだそうです。
一つの料理にこれほど落差のある名前を持つのも面白いものです。

酔蟹、濃厚な蟹味噌
酔蟹は、極上の上海蟹の胴の切り身をこれも極上の紹興酒に漬けておくもので、感激、興奮の逸品です。
食べるというよりも吸い込むのですが、大変高貴で上品な奥の深い味わいの絶品です。
やはり28年物の紹興酒は比類な味付け効果を発揮します。

天下の絶品、蟹味噌麺
蟹味噌の麺です。本日のメイン中のメインです。
黄色い蟹味噌とオレンジ色の蟹の卵でこってりと舌も降参する豪華な味わいです。 
まず麺の上にかけて更にこれに特製のタレをかけて食べます。
大変こってりとした旨味の極地を味わうのですが、麺も一味ちがってモッチリしていて豪華な絶品です。
これだけでコレステロールがどれだけあるのか。
尿酸値の高い方には絶対にオススメは出来ません。私も転勤で日本へ帰ってから尿酸値を下げるのに随分苦労しました。

特製デザート
最後はサービスの特製デザートです。
白玉あんみつの一種ですが、独特の甘みが口中に広がり、これでもかと杭州料理の真髄を叩き込まれます。

ところで、天香楼はその名声を裏付けるものが他にもあります。
香港で最も美味しくて質の高い紹興酒(28年物)と上海蟹を用意してある店なのです。
世界に星の数ほどある中華料理店の中でも、最高峰のものを入手出来るのはこの店だけです。
ただ調子に乗ってこれをふんだんに味わうとお値段も大変なことになってしますが。
こうして香港初日から強烈な衝撃が走りました。
もう1年分の中華を食べたような充実感が脳裏に焼きついてしまいました。
この幸せな余韻に包まれてホテルに戻ったら、あのコンラッドベアーが待っていたのです。

天香楼(てんこうろう)
電話 2368-9660 / 2366-2414
18C Austin Avenue., TST, Kowloon

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ご投稿ありがとうございました!
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■マーロウ プリンショップ&カフェ

2007-01-07 18:28:42 | 逗子・葉山のレストラン

マーロウ プリンショップ アンド カフェ(ケーキショップ カフェ/葉山)

*1Fはプリン工房

秋谷の洋食レストラン マーロウ の名物であり、全国的に有名な湘南スイーツでもある、あのビーカープリンを販売しているショップ。
クリスマスイブの葉山散策のトリは、堀内にある此方。17:00前なのに、あたりは宵闇に包まれてすっかり暗くなっていました。

X'masケーキやスペシャルプレートの案内が記された黒板
この黒板にある「MARLOWE X'masプレート」に激しく心を揺さぶられるも、18:00までに家に帰らねばならなかったため、イートインを断念。

階段を上るとカフェの入口
せめてお気に入りのウィスキープリンと北海道フレッシュクリームプリンをテイクアウトすることに(ちなみにX'masプレートの内容は、お好きなプリン+2種類のパウンドケーキ+おまかせ生チョコの盛合せにドリンクが付いて1,600円)。



パイレックスの耐熱ビーカー(密閉用のフタは有料)入りのプリンは、季節限定ものを含め全15種類(630円~787円という結構なお値段)。北海道の乳牛から絞ったミルク、地元産の新鮮な卵を使用し、手間を惜しまず1つ1つ手作りしているというだけあって、確かに美味しいです。

なめらかな舌触りながら、卵の力で固めて作る焼きプリンならではの力強さ?を感じるというか、どこか懐かしいような素朴な味わいとでも言えばいいのか。パニラエッセンスではなく天然のバニラビーンズをふんだんに使い、砂糖を焦がして作るほろ苦いカラメルソースももちろん手作り。
余計な小細工ナシの「昔ながらの正統派」プリンです。



型から抜き出し、上からカラメルソースがかかるように―というのが、「本来の」食べ方。
此方のプリンは、きちんとこの食べ方が出来る固さに作られています。店内では口触りの良さに拘って、添えられるスプーンはボーンチャイナ製。

ただ200ccはちょっとデカすぎなんだよなぁ。
どれも美味しそうなのに全品制覇は至難のワザ…。
半分のサイズで半額だと経済的にもかなり楽なのに(笑)。
ただ、きれいに洗って破損のない状態のものであれば、ビーカーを返却すると200円返って来ます。
今までは秋谷のレストランまで行く手間を考えて実行したことはなかったけれど、此方のショップがオープンしてからは何度か持込みさせていただいております。

カフェの営業は11:00~17:30まで、プリンのテイクアウトは10:15~18:30までOKです。お休みは毎週金曜日と第3木曜日。
★詳細情報こちら

2018/05/01 全画像修正
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■鴫立亭 葉山苑

2007-01-07 16:11:06 | 逗子・葉山のレストラン

 しぎたつてい ようざんえん(洋菓子/葉山)

*クラシックな洋館で優雅にケーキでも

―いただきましょうか。
という気分の時に利用したい、御用邸近くの老舗洋菓子店。
クリスマスイブに久々の訪問となりました。


お花がいっぱいの玄関 
        店中はとっても落ち着いた重厚な雰囲気

軽食もなし、飲み物とケーキのみ。
入口のショーケース前でケーキをオーダーしたあと席に着くシステムのようです。あくまでも「ケーキショップ」なので、お茶だけの利用は不可。ご注意下さい。

タルトフレーズ
私的には「クリスマスにはこれでしょ!」の苺ショート(タルトフレーズ)を。450円でした。
特に感激するほどのものではないですが、雰囲気やCPを総合すれば満足です。

コーヒー
紅茶がポットサービスではないことがわかっていたので、コーヒーをお願いしました。味は普通です。       



エントランスのドアにはクリスマスリース、店内の卓上にも小さなツリーが。
調度品も高級感に溢れていて、ホントに外国のお邸にいるような錯覚が楽しめます。
(ただし賑やかな奥様グループがいなければ、の話ですが…)
テーブルも椅子もしっかりと使い込まれているだけに、いいかげん少々傷みが目立つ気も。
(店内は結構暗いので、よ~く見なきゃ分かりませんが)
しかしまあ「年季の入ったインテリアが歴史を感じさせる」と言えなくもない。

見てお分かりのように、昼間にお茶するお店にしてはビックリするほど「暗っ!」
好みなんですが、写真撮るにはキツイですよねぇ。
窓の近くの席を選んだんですが…。
※小さい画像はクリックで拡大します。

鴫立亭 葉山苑
□10:00~20:00(冬季は~19:00) 
□無休 
□駐車場 有
□三浦郡葉山町一色1964 
□046-876-1682

2007/08/26 画像3点トリミング 09/04 画像1点リサイズ
2013/04/28 画像5点加工、4点トリミング
2018/05/01 画像3点修正、2点リサイズ
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Have a Break…/070107

2007-01-07 14:34:05 | Weblog


*新しい1年がスタート!(…でも会社には昨年末からの仕事が山積み

ただ今「食べログ」から戻りました(爆)。
4日ほどこちらを留守にして、怒涛の100レビュー越えを達成してきましたよ。熱烈勧誘してくださった某氏曰く、「とにかく件数がものを言うんだから、まずは100レビュー!」だそうなので、正月休みのうちになんとかしてしまおうと頑張りました。

だって、休みが明けたら(もう明けちゃったけど)平日のブログ更新も危ういかも…。一体全体、どういうつもりで決算月を12月なんかにしたのだろうか(怒)。毎年毎年「今年こそは余裕の年末年始を」と願っているのに、仕事の忙しさがこの時期ピークに来るんじゃ果たせるわけがないじゃんか! それにしても昨年末はいつにも増して慌しかったなぁ。ブログなんか始めて、しかも結構ハマっちゃったのがそれに拍車をかけているわけですが…。

スティーブ先生、
私が留守にしている間にここを盛り上げてくださって、ありがとうございます。記事にコメントしようかと思ったのですが、約10部作!という大作のようですので、最後まで見させていただいてからカキコさせていただきますね。

というわけで、昨年末に仕込んだネタ放出を続行いたします。
しばらくの間お付き合い下さいませ。

※画像は、茅ヶ崎散策の折に見かけた雀の親子(?)
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