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米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

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血塗られた砂糖の歴史

2015年12月22日 | 雅無乱日記

今回は、

というページをもとに考察してみたい。


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砂糖は、

「西洋の政治史に砂糖ほど深い影響を与えた産物は他にない」

と、『砂糖病』の著者 ウイリアム・ダフティが言うほど、西洋の歴史に深く関っています。

それは、当時は砂糖が非常に貴重なものであり、
『金』と同価値を持ったものであったからです。

西洋の覇権は、ポルトガルからスペイン、更にイギリスからアメリカへと
移行しますが、それは砂糖の支配権の移行でもありました。

砂糖の支配権を巡って戦争が行われ、勝った国家に砂糖の支配権が
移っていったのです。

satoukibi01.jpg

砂糖の味を知った十字軍の兵士たちが、サラセン戦略として、
サトウキビの栽培を全ヨーロッパに広めました。

そしてこの戦略は、砂糖の暴利を巡る争いへと発展し、
『奴隷制、集団虐殺、組織犯罪の爪痕を残す』ことになります。

イギリスの歴史家ノウェル・ディアーが言う通りです。

「奴隷貿易のアフリカ人犠牲者は2,000万人にのぼり、
その2/3は砂糖が罪を負うべきである。これは誇張でも何でもない」
と。


この砂糖戦争では、ポルトガルが先陣を切り、
ついでスペインが膨大な利益を手にしたのですが、
その頃には既にブラジルにまでサトウキビの栽培が行われていたのです。

そして、その労働に黒人奴隷が刈り出されました。


さらに、この戦争にオランダが加わり、そしてイギリスが支配権を握るようになります。

こうして西インド諸島はサトウキビ畑に変えられ、
アメリカでの白人の重要な産業となりました。

アメリカの独立戦争も、その原因となったのは、
お茶に対する課税だけでなく、1,733年の糖蜜法にあったようです。

当時、砂糖はほとんど『金』と同義語になっていましたし、
砂糖産業と奴隷制度は不可分のものでした。

それは、

「ヨーロッパに到着する砂糖樽で血に染まっていないものは一つとしてない」

という言葉に表現されています。(後略)

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砂糖キビは一か所で数十年もつくると、地味が枯渇し、生態系が著しく破壊される。

土地から栄養を収奪してしまうと、次の土地に移って行かざるを得ない。

こうして、カリブ海全域の島や海岸線が、16世紀から深刻な破壊に晒される事になった。

砂糖のプランテーションは、積み出しの便宜上、海岸線につくられる事となったが、17世紀には早くも、海岸線にあいている土地はほとんどなくなっていた。

破壊はそれだけではなかった。

砂糖キビから砂糖をつくるには、煮詰めるための釜を焚く燃料が必要である。

砂糖キビプランテーションでは、ジャングルを焼き払って砂糖キビを植えるだけでなく、砂糖工場を併設し、そこで必要な燃料としての木材を、周囲の森林から調達した。

プランテーションの拡がりと同時に、周辺の森林は刈り尽くされ、あっという間に消滅したと言われている。

近世の砂糖プランテーションは、さしあたり無限のようにみえる熱帯の土地と、これも無限とみえたアフリカ人の奴隷労働を前提として成立した。

しかし、少なくとも、土地と土地が生産する植物資源は、決して無限ではなかった。

砂糖生産が劇的に拡大されたことで、人間も、土地も、森林も、費消され、破壊されていった。

砂糖を生産していたプランテーションのほとんどでは、先住民やアフリカから強制的に連れてこられた人々を、脅して奴隷として使役していた。

白人は、そういう奴隷たちを「人間」とは思っていなかった(家畜と思っていた)から、先住民やアフリカから強制移住させられた黒人たちは、実に悲惨で苦渋に満ちた生活を強いられたのである。

彼らの労働力を利用したプランテーションの成立過程とその運営は概ね次のようなプロセスを辿ったと考えられる。


宣教師を送り込み、未開地域の伝統や価値観、ひいては共同体そのものを洗脳によって破壊する。

抵抗する基盤となる集団(組織)がガタガタになったところへ、当時の先端兵器を携帯した軍隊と、商人を送り込む。

先住民を居住地から追い出し、土地の所有を宣言(先住民には「土地を私有する」という概念そのものが無いためひとたまりもない)。

生産手段を奪われた先住民は、皆殺しにされるまで抵抗するか、服従し奴隷になるかの2つのみ選択肢を与えられる。

先住民奴隷(あるいはアフリカから強制的に連れてきた奴隷)を使って商品になる単一作物を作らせる(あるいは天然資源を開発させる)。強制労働によって作られる作物は、天然ゴム、タバコ、コーヒー、パーム油、サトウキビ、大麻、茶葉、綿花など、趣向品が多く、もっぱら食糧にならない。無料同然の労働力で作られた生産物(換金作物・工業製品、採掘資源など)を本国に持ち帰って高く売る。

工業製品、食糧などは、宗主国で過剰生産になったものを植民地に輸出する。

奴隷は、決して団結させないように管理されたが(伝統的な祭や芸能まで禁止し、ひどい場合は言語も絶やされる)、あまりの不当な収奪と強制により叛乱が多発。初期は、軍隊によって鎮圧していたが、徐々に鎮圧しきれなくなってくる。

植民地総督は同じ肌の色をした地元の有力者を傀儡を立てたり、奴隷にもそれなりの報酬を支給するなどして、彼らに「支配されている」「強制されている」という感覚をなるべく抱かせないような体制に徐々に移行していった(当然、教育による洗脳を施しながら)。

こうして、砂糖は本国に供給され、ヨーロッパ人たちは文字通り「甘い汁」を吸ってきたのである。

これは遠い異国の話なのだろうか? 我々日本人も形を変えて同じ目にあっていると私は思っている。 

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3 コメント

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Unknown (砂糖の食べすぎはバカデブになる(ソース:私))
2011-06-18 09:59:47
日本人は黒人みたいに叛乱はしない。その場で言われたとおりに死ぬか、気付いた人間が国外逃亡するか、サイレントテロ(ニート化)するか。
なんて思っていたら最近は僅かながらユニオンができて権利の主張をする団体が出てきている。遅ればせながらの進化か。
新しい歴史教科書(扶桑社) (カーステン ソルハイム)
2011-06-20 23:25:32
再度、投稿をお許し下さい。
以前、朝日新聞が扶桑社の中学校の歴史教科書に異様に反応して、キリシタンの踏み絵のように各中学校で何を採用するか新聞に書き込みました。そうなるとどうしてそこまでヒステリックに採用を拒否するかというのが知りたくなり、早速、購入しましたが・・どこが悪いのか判りません。ただ、大東亜戦争(太平洋戦争というアメリカにとって都合の良い表現は控える)で非戦闘員というか一般市民の殺された数字が書かれてあったような気がします。いまは手元にないのであやふやな記憶で失礼します。これは日本国民が知る必要のある数字です。お恥ずかしい話ですが、私は原爆でアメリカに無差別に殺された一般市民の人数を数字で答えることが出来ません。その扶桑社の中学校の歴史教科書の編集委員のひとりが西尾幹二さんです。ボクは大学時代にショウペンハウエルの哲学に嵌り、彼の著作をむさぼるように読んでいました。当時、中央公論社から「世界の名著」というシリーズでショーペンハウエルの哲学を訳したのが西尾さんでした。素晴らしい翻訳でした。また、ショウペンハウエルの哲学は素人がやるものという暗黙の認識が学者の世界にはあり、出版されたので驚いた思い出があります。その影響でしょうか、産経新聞社から出版された「国民の歴史」は西尾幹二さんが書かれたので買ってあります。これは読んだ方がよいと思いながら随分長い期間を積読でしたので、これを機会に読んでみようと思っています。
ユダヤ? (gbc)
2012-06-08 06:29:08
まさに明治以降の日本も同じ道をたどっているのではないか?しかしも、日本はそれを近代化と思っている。植民地支配のゴールがワンワールドではないか?つまり、そこでは、勝者は国際金融資本、多国籍企業であらゆる国家が植民地化している。というより国家が消滅している世界だと思う。

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