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GGニュースウオッチ7/31⑵:小池がジャンヌダルクに昇格 日刊ゲンダイのスタンス異変はメディアの象徴

2016-07-31 21:54:22 | 日記


【都議会のドン手ぐすね 小池百合子氏が“返り討ち”に遭う日   日刊ゲンダイ2016年7月30日
 31日投開票の都知事選で、候補者以上にメディアの注目を集めているのが“都議会のドン”と呼ばれる自民党の内田茂都連幹事長(77)だ。内田氏との対決姿勢を鮮明にしている小池百合子元防衛相(64)の“優勢”が各メディアで報じられ、このままだと両者激突は時間の問題。小池氏は「ジャンヌダルク」なんて舞い上がっているが、“返り討ち”に遭うのが関の山だ。
  利権構造を徹底的に解明する――。選挙期間中、こう訴えていた小池氏。長い間、自民党という利権構造の「ど真ん中」にいながらよく言うよ、と思ってしまうが、小池氏が都政利権の枢軸に“暗”に位置付けているのが内田氏だ。小池陣営は自殺した元都議の妻に「内田議員に追い詰められた」などと演説させるなど、内田氏敵視作戦を展開。ここまで表立ってケンカを売られたら、都議会最大会派(56人)の議員を率いるドンだって黙ってはいられないだろう。「小池vs内田」のバトルは果たしてどちらに軍配が上がるのか。都庁関係者がこう言う。
「内田さんは『やれるもんならやってみな』と手ぐすね引いているでしょうね。落選経験があるとはいえ、千代田区議から始まり、議員生活は足掛け40年以上に及ぶ。ケンカの仕方をよく分かっていますよ。石原、猪瀬、舛添の歴代知事だって頭が上がらなかった。今回も別に表立って小池さんとガチンコ勝負する必要はない。いくら小池さんがパフォーマンスの政策を掲げても議会で過半数を握る自公を通さないと何も成立しないのですからね。自民から造反?来夏は都議選ですから、そういう動きを見せる議員もいるかもしれません。ただ、その場合、自民党公認を捨てることになる。そんな度胸ある議員は今の自民党にはいません。小池さんはメディアを利用して内田さんを挑発するでしょうが、『で?』ってなもんでしょう」
  ジャンヌダルクが最後に“火あぶり”にならないことを願うばかりだ。 】

●「平和・民主主義擁護勢力の陥穽」とは何か?お題目の大合唱では勝てない、一般庶民の困窮度は増している
 (GG:小池がジャンヌダルクに昇格した日刊ゲンダイは今後の言論界の動向を窺わせる。言論人の中で平和勢力は少数派に追い込まれる予感がする。自民・公明のメディア攻撃は露骨になるだろう。マスコミが権力の犬と攻撃されること夥しいが、世論が戦争勢力を囃しているのだから、単純な攻撃は当たらない。一歩一歩とマスコミの中でも良心派は隅に追いやられる空気が濃くなっている。都知事選で「平和」「民主主義擁護」を専ら口にしていた鳥越氏が負けたことで、それらを口にするだけでは選挙民は票を投じてくれないことがハッキリしたのではないか?それより、実感が欲しい、為政者には熱意が欲しいのではないか?「平和・民主主義」は上滑り現象を起こしている。「平和・民主主義」に反対する人は居ない。そこに現今の「平和と民主主義」擁護勢力の陥穽がありそうだ。一般庶民は遥かに生活に汲々と追われている。「平和・民主主義」のお題目の合唱で勝てる時代ではなくなっている?要はキメ細かな政策とそれを拡散する地元組織で、経済政策をもっと重視しなければ、住民の期待に応えられないだろう)


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