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七理GGウォッチ2/26㊤:①日刊ゲンダイの共産党排除勢力が頭もたげた民維中心野党4党連合への応援記事

2016-02-26 21:05:05 | 日記

【7.10衆参W選が急浮上…安倍首相が狙う「民維新党」潰し   日刊ゲンダイ2016年2月26日
「新党」を結成することになった「民主党」と「維新の党」。衆院93人、参院59人の野党が3月にも誕生する。政権交代を狙える最低ラインとされる衆院勢力100人に近づき、ようやく政権交代の可能性が出てきた。だからか、「新党」誕生が決定したことで、がぜん「7・10衆参ダブル選挙」の可能性が高まっている。安倍首相はダブル選挙に打って出て、一気に新党を叩き潰すつもりらしい。
  もともと、安倍首相が「年内解散」を考えていたのは間違いない。消費税率が10%にアップする来年4月以降は、景気が冷え込み、とても解散は打てないとみられているからだ。
 「つい最近、若手議員が『解散はいつですか』と質問したら、安倍首相は『解散にはストーリーが必要なんだよ』と答えたといいます。いつも頭の中に“解散”の文字があり、つい心の内を漏らしてしまったのでしょう。話を伝え聞いた自民党議員は、選挙は近い、ダブル選挙もあり得ると皆、思ったといいます」(自民党事情通)
 ダブル選挙の目的は、参院選を有利に戦うためだ。参院選単独では苦しくても、衆参同日選にすれば、自民党は参院選も優勢になるとみられている。過去2回行われた「ダブル選挙」で、自民党は圧勝している。
  さらに、ダブル選挙は、「民維新党」を潰すことになるという。自民党関係者がこう言う。
 「3月に誕生する新党が、夏の衆参ダブル選挙で敗北したら、ショックが大きくて、5年間は立ち直れないと思う。新党を叩き潰すためには、ダブル選挙をやるべきです。実際、ダブル選挙になったら、新党は選挙準備が間に合わないから、自民党は負けない。逆に、もし参院選を単独で戦い自民党が敗北したら、新党を勢いづかせてしまうし、たとえ自民党が勝利したとしても、その時は、新党は代表を新鮮な若手議員に代え、死に物狂いで衆院選を戦ってくるから、自民党は苦戦必至です」
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
 「衆参ダブル選挙になる確率は、かなり高いと思います。ただし、自民党が圧勝するかどうかは疑問です。なぜなら、“民維新党”が誕生すれば、野党勢力は、バラバラに戦って惨敗した2014年の衆院選の時よりもまとまり、“反自民票”が集中するからです。ポイントは衆院選までに、“民維新党”が生活の党や社民党と一緒になれるかです。もし、野党4党がひとつになれば、惨敗することもないでしょう」
 「民維新党」の誕生によって、政局は大きく動く可能性が出てきた。 】

●"ジャーナリスト”の言葉を引いて身を隠しながら”本音”を宣伝する手口はアサマシイ
(GG;露骨な共産党外しと”民維合同への話題集め策”の日刊ゲンダイ。最後のフレーズにすべての狙いが凝縮している。”政治ジャーナリスト”の鈴木哲夫の言葉を引用していわく「ポイントは衆院選までに、“民維新党”が生活の党や社民党と一緒になれるかです。もし、野党4党がひとつになれば、惨敗することもないでしょう」「
 『民維新党』の誕生によって、政局は大きく動く可能性が出てきた。
」と。野党4党の結束と共産党はずしを呼びかけている。共産党が身を引いて一人区で候補を取り下げることへの恐怖心がアリアリ。選挙は政党の合従連衡が重要ではない。政策こそ重要だ。政策そっちのけの合同こそ野合に他ならない。
●どこの左翼系マスコミにも巣食う隠れ安倍支持記者
最近のマスコミの異常な民維連合への話題化が気になっていたが、日刊ゲンダイも隠れ自民の反共勢力が頭をもたげて来た? 日刊ゲンダイ内部の下司が終盤の局面で民維野合を安倍への対抗勢力と宣伝して野党5党統一候補への攪乱を狙い、安倍のご機嫌を取ろうとしている。この手相は何処の新聞社にもいるが要は編集局長がその手の記事をどう評価するかだ。日刊ゲンダイがこれまで批判してきたマスコミと同じ道を歩むのかの分かれ目だ。「野党は統一」の声を「野党4党」と恣意的に”誤解”するか、「野党5党」と正確に聞くかだ。下心がなければ難しい問題ではない)


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