七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

寒波到来!晩生伊予柑、もう少し摘み採ろう!!

2007年02月01日 | 無農薬みかん栽培
全国的な暖冬といえ、やはり節分の頃は、寒くなった。
明日は、愛媛でも0度以下になるかもしれないという予想が出た。
夫の情報によると、
マイナス3度が7時間以上続くと、伊予柑や八朔が凍害を受ける。
大三島では、めったにマイナス3度が7時間以上続くことはないけれど、
0度以下になると、伊予柑は実が落ちたり、
果皮がしもやけのようになっってしまうことがある。

大急ぎで、まだたくさん木に残している晩生伊予柑の、
温度の低くなりそうな所や風の当たりそうな実を収穫することにした。




木やはしごに登って、高いところの実を採っていると、
ゆすった枝の実が落ちたり 
手を伸ばして、採ろうとした大きな実がころころと落ちていったり
「あっ~、せっかくの立派なおいしそうな実が~」と 
夫も私も、叫びながらの収穫である。

熟した八朔や伊予柑は、はさみを入れようとすると、
時どき、ほろりと、自らガクをはずして落果することがある。
そのため ”ヘタ落ち防止剤” という薬があるらしい。
みかんには、実にいろいろな種類の薬があるものだ。


傾斜のある伊予柑畑での、はしごは、へっぴリ腰になる


木に登って、高い枝の実を採る

とりあえず、熟していて落ちそうな実は、収穫完了。
今回の寒波は、それ程ひどくなさそうなので、これ位でいいだろう。

今日は、木に登って、無理な姿勢をしたので、
肩が凝り、変な筋肉を使ってしまった。

八朔&伊予柑風呂にゆっくり浸かって、身体を伸ばそう。

皮の精油成分が血行を広げて、血液の循環をよくしてくれるようだ。
確かに、以前、伊予柑の皮を、生のまま20個分も入れた時、
夫も私も、身体中がピリピリ、カッカッしてびっくりした。
それ以来、皮は、乾かしてという手間はかけないが、5,6個にしている。

八朔&伊予柑風呂は、お風呂中、爽やかな香りに包まれて、いい気分
湯船で皮を触っていると、指ガヌルヌルして、スベスベになり、
いかにも、お肌にも、良さそうである。











コメント
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