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“死亡構文”を解き明かせ

2013年05月08日 | 受験勉強
単語が多いのが日本語の特徴なら、構文が多いのが英語の特徴。英語には、1つの事象に対して表現方法が複数あります。最たるものが“死亡構文”です(“おやじ死んだ構文”ともいいます)。

例えば、「彼が死んで3年になる」を英語で表すと、
1. He died three years ago.
2. He has been dead for three years.
3. Three years have passed since he died.
4. It is three years since he died.
5. It has been three years since he died.
と5つも英文ができあがります。

これらの違いをナナッテ流に解説をしますと、こうなります。
1はもっとも単純な過去形で、話者にとって彼の死は大きな出来事ではないか、気持ちの整理がついて「もはや過去のこと」と捉えているかもしれません。
2は宗教的背景を感じます。キリストは死後復活したことになっています。それにならって「今は死んでいるが、やがて復活するだろう」という含みを感じさせます。
3は「指折り数えて3年」というイメージを受けますね。ここでは彼が死んだ事実より死後経過した時間が重視されます。
4も3に近く、死後の経過時間を重視しますが、冷徹に死後の時間を示しています。時系列的に数直線を描いてみると、1は-3の点を示し、4は死亡時から現在までの長さが3であることを示しているともいえます。
5は、4の応用で、時間の長さというより時間の経過を示すもので、3と4の中間的な表現ともいえます。

いかがでしたか、ナナッテ式英文法の解説は?お役に立てたら嬉しいです。
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