なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語で「~が必要です」

2010-09-14 21:44:56 | ヘブライ語・表現


שלום(シャローム!)

日中の温度はまだ30度を超えています。
でも朝晩は涼しいと思える今日この頃、やっぱり季節は移り変わるんだな~と
思います


さて、英語だとneed「~が要る。必要です」という言い方をやってみます。

need に該当するヘブライ語は צריך(ツァリフ)です。コレ、動詞です。

なので、例によって人称変化がありますので、まずこれをチェック!

男性単数がצריך(ツァリフ)

女性単数だと צריכה(ツァリハー ツァリカーのほうが近いかも)

男女または男性のみの複数なら צריכים(ツァリヒーム  ツァリキーム)のほうがよいかも)

女性のみの複数なら צריכות(ツァリホット ツァリコットほううがいいかも)

この後に名詞をつけると必要なものをいえます。


(写真は、秋空の雲)

ヘブライ語で「国会議事堂」

2010-09-10 21:16:01 | ヘブライ語・名詞



שלום(シャローム!)

כנסת(クネセット)「シナゴグ」のことをちょこっと書きましたが、
そこから発展して、もう少し付け加えます。

今度はイスラエルの国会からの発展です(あっちこっち行きますが

イスラエルの国会はכנסת(クネセット)。
国会議事堂は משכן הכנסת(ミシュカン・ハクネセット)となります。

今日はמשכן(ミシュカン)に付け加えです。
これは「住まい・住居」という意味ですが、
旧約聖書でもお目にかかります。
神殿ができる前の幕屋のことも משכן (ミシュカン)といいます。

(写真は ユダヤ教のラビのおうちでの勉強会。כנסת(クネセット)ではないですね)

ヘブライ語で「シナゴーグ」

2010-09-10 20:54:47 | ヘブライ語・名詞
שנה טובה(シャナ・トヴァ)

今日も残暑が厳しい中、一日無事に過ごせたことを感謝します

新年のご挨拶にイスラエルにいる知人から連絡がありましたが、
イスラエルも相当暑いとの事。

エルサレムは普通、夜になると涼しいのですが、今年は違ったようです。

日傘をささないイスラエル人。大丈夫だったのでしょうか?


さて新年。今年は安息日もくっついてお休みが長いようです。
新年はお祈りに西壁に行く人も多いですし、シナゴグに行く方々もいます。

ユダヤ教の会堂(シナゴーグ)のことを בית כנסת(ベイト・クネセット)といいます。

ちなみにキリスト教の教会のことは כנסיה(クネシア)といいます。

さらについでに、イスラエルの国会は כנסת (クネセット)もしくは定冠詞をつけて
הכנסת(ハクネセット)といいます。

כנסת(クネセット)とは「集会・会合・会議」といった意味がありますので、
その派生語なんでしょうね。


(写真はイスラエルの国会、クネセットです)

エジプト&イスラエルチームの写真

2010-09-08 20:46:36 | お知らせ
シャローム!

gooブログのブログパーツでフォトチャンネルというのがあり、
ずいぶん前お試しで適当に作ったのですが、〃反映させていいのか
わからず、ほったらかしていました

テンプレート変換したら下のほうにみれるようになっていて、
ブログにもはっつけることができましたので、
今となっては1年ほども前の写真になりますが、
よかったら見てみてくださいね。
(一部の写真は昨年のイスラエルチームのものでないものあります

ヘブライ語で「はちみつ」

2010-09-07 22:18:51 | ヘブライ語・名詞
שנה טובה(シャナ・トヴァ)
「良い新年を!」

この暑さに新年の気分では全くないのですが、イスラエルはもうすぐ新年。
イスラエルの新年に欠かせないものがあります。

それは はちみつ。あま~い一年になるようにということなのでしょうか、
りんご&はちみつがよくテーブルに登場します。

それにナッツとかも。豊かな実りを願ってのことのようですね。

ヘブライ語ではちみつのことを דבש(ドゥバシュ)といいます。

ウクライナ系だったかキルギス系のユダヤ人の伝統的な結婚式では
花婿さんのお母さんが花嫁さんにあげるんだとか、ウルパンのテキストには
かかれてありました。

何はともあれ蜂蜜はお祝い事に使われます。

なんといっても「乳と蜜の流れる地」ですから。

ついでにリンゴは תפוח(タプアハ)といいます。
男性名詞なので複数だと תפוחים(タプヒーム)。

新年が甘い年でありますように

ヘブライ語で「パーティー」

2010-09-06 21:07:36 | ヘブライ語・名詞
שלום(シャローム!)

先日結婚式をあげた友人の、式の模様を映像で少しだけ
みることができました
すごく素敵でした

日本で式を挙げられたのですが、だんな様も結婚の誓いを日本語で
言っておられたのにちょっとびっくりしました。練習したんだろうか・・
などなど考えちゃいましたけど。
いよいよこれから。たくさんの祝福がありますようにお祈りします!

さてさて楽しい事好きのイスラエル人。パーティー大好きです。
私はそんなでもないのですが、夜も遅くまで騒いでました。

ウルパン(ヘブライ語学校)でもクラスが終了したり、テストが終わったりすると
みんなでパーティをするのですが、אתם רוצים מכיבה(アテム・ロッツィーム・メシバー?)と聞かれてました。

パーティーのことをמסיבה(メシバー)といいます。
ちょっとした集まりからフォーマルなものまで。

מסיבה יפה(メシバー・イャッファー)で「素敵なパーティー」となります。

イスラエル人からパーティーに呼ばれたら、絶対に時間どおりにいってはいけません。(公式な場合はちがうかもですが)

たいがい30分から1時間は遅れるものとみていいはず。
日本人の感覚で5分前なんかにいこうものなら、誰もいないなんてこともあります。



パリのおばあさん

2010-09-04 23:15:47 | 今日のできごと
שלום(シャローム!)

読書の秋にはまだ程遠いですが、
ちょっと読んでみたい本があります。
それは女優の岸惠子さんが翻訳した
「パリのおばあさんの物語」という本です

たまたま薬局にあった無料の健康関係の雑誌にでていたのですが、
フランスでは子供から大人まで読み継がれている絵本だそうです。
ということは、ずいぶん前からある絵本なのかもしれません



長くヨーロッパに滞在してユダヤ人のお友達もたくさんおられて
歴史やいろいろなことを聞く機会あって、日本の方にも理解してもらえるように
と翻訳を引き受けたとかかれてありました。

ユダヤ人のおばあさんを主人公にしたお話ということと、
内容が「若い頃、ナチス政権下で辛い迫害をうけたパリのおばあさんの、
恨み言一つ言わず、泣き言も言わない明るさ、柔軟さには人生で必要な
ものが詰まっている」そうなので、興味を持ちました。



(写真は、子供の頃読んでいた、古い古い「アンネの日記」の本。
近頃、本棚で発見しました。250円と書いてありました)

マザル・トヴ!

2010-09-03 22:25:54 | 今日のできごと
שבת שלום(シャバット・シャローム!)

友人がいよいよ結婚します。

電報かe-カードを送ろうと文章をあーでもない、こーでもないと
四苦八苦していましたが、結局シンプルに
מזל טוב(マザル?トヴ!)「祝福がありますように!」に決まり。

何だか感無量ですね
いやいやこれからイスラエル人になるんだ~。

おめでとうございます!!


もう少し前置詞「エット」の使い方

2010-09-02 22:21:07 | ヘブライ語・表現
שלום(シャローム!)

近所の八百屋さんで売っている卵がおいしいのです
小粒ながら実においしい。タマゴかけご飯に最適です

家族も好きなので暑さをこらえて買いに行きました。
家について鍵を取り出そうとしていたら、なんと!
タマゴをいれている袋を落としてしまい
見事に全部炸裂してしまいました
ものすごいショックでしたが、コレも感謝しました

タマゴかけご飯といえば、イスラエルにいた頃、
ルームメートの友人(日本人)といつも食べたいと言っていた
「憧れの日本食」の1つでした。

もちろんタマゴはイスラエルにもあり、時々買ってましたけど
やっぱり生で食べるのはちょっと・・・

向こうではあんまり半熟とかって見なかったですね、そういえば。
よくサンドイッチの具にもなってますが、完全に火が通ってました。

タマゴかけご飯で話がズレましたが、もう少しだけ前置詞את(エット)の続き。

国とか街とか人名などの固有名詞につけるのをご紹介しましたが、
定冠詞をつけた名詞にも使えます。


では使用例です。

אני קורא ספר חדש(アニイ・コレ・セフェル・ハダッシュ)
「ボクは新しい本を読んでいます」

これをもっと特定すると、
אני קורא את הספר החדש של יצחק(アニイ・コレ・エット・ハセフェル・ハハダッシュ・シェル・イツハク)
「ボクはイサクの新刊本を読んでいます。」

と特定する場合にはエットをつけると強調されます。



ユダヤ暦新年

2010-09-01 22:39:09 | お知らせ
שלום(シャローム!)

久しぶりでイスラエルの知人から連絡がありました。

この暑さでかなり参っておられるそうです
日差しの強さでは日本の比ではない中東。
しかし、今年は並ではないようです。
どうぞ、健康が守られますようにと祈ります。

さてイスラエルはもうすぐ新年。
今は年末ということになりましょう。

調べてみたら、今年のראש השנה(ローシュ・ハシャナ)「新年」は9月9日でした。
そしていよいよHigh Holidayの始まり。

新年から10日後にあたる18日がיום כפור(ヨム・キプール)「大贖罪日」です。

ユダヤ暦的には、ティシュレーの月の1日がראש השנה(ローシュ・ハシャナ)、
10日目がיום כפור(ヨム・キプール)です。

これはユダヤ人にとってはとてもとても大事な時です。
その後には仮庵の祭りなど祝祭日が控えていて楽しい反面、旅行なさる方は
注意しないとバスが止まっていたりとかいろいろあります。