なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語で「私には~があります」 その2

2009-04-21 20:36:05 | ヘブライ語・表現
さて、前置詞ל(レ)の、人称に伴う変化をやりました。

でも、まああまり深く考えずに、良く使いそうなやつだけを覚えて、

必要が出てきたら、またそこで覚えればいいや、みたいな感じで

のんびりやっていきましょう。(私はいつもその口でした)

そうそう、「私には~はありません」という場合には、אין(エイン)に登場して

もらいます。

「私には時間があります」:יש לי זמן(イェシュ・リー・ズマン)


「私には時間がありません」:אין לי זמן(エイン・リー・ズマン)

といった具合です。

そして質問したいときも、語尾をと上げてもらえば、です。


では例文です。

 יש לך מחשב(イェシュ・レハ・マハシェブ?)「あなた、コンピューター持ってる?」

 כן יש לי מחשב חדש(ケン・イェシュ・リー・マハシェブ・ハダシュ」「うん、新しいのを持っているよ」

または、

 לא אין לי מחשב(ロー・エイン・リー・マハシェブ)「いいや、もっていないんだ」

といった会話ができます。

前住んでいたアパートの隣のおじさんが共益費を徴収していたのですが、

ドアを開けるなり、כסף(ケセフ!)「金だ!」(と書くとまるで強盗のようですが)

と、ろくすっぽ挨拶もせず、手を出してくる、面白い、強烈なキャラ

(でも、向こうでは普通かも)の持ち主でした。仲良くなると、

とってもあったかいおじさんなのですが。そういう場合、手元に持ち合わせが

ないときは、סליחה עכשיו אין לי כסף(スリハー・アクシャブ・エイン・リー・ケセフ)

「すみません、今、お金がなくて・・」と断りを言うこともありました。






ヘブライ語で「私には~があります」 その1

2009-04-21 16:26:31 | ヘブライ語・表現
「~がある」「~がない」をやってみました。

一歩突っ込んで、今度は、「私には~がある」とか

「あなたには~がありますか?」という表現です。

       

יש לי זמן(イェシュ・リー・ズマン)というと、「私には時間があります」と

なります。「私の」とか「あなたの」とかを表現するのに、前置詞 ל(レ)を

使いますので、ちょっとばかりその説明を。



前置詞は動詞によって、どれを取るか決まっているので、これは覚えてしまう

しかないようです。というか使ってなれるしかないですよね

さてל(レ)は「~へ」といった意味でも使います。英語のto に該当するように

思えますが。このל(レ)ですが、人称変化をいたします。なので、まずは

これを押さえましょう。

《単数形》
私に : לי(リー)
あなたに(男):לך(レハ)/ (女):לך(レフ)発音注意(カフなので喉の奥から出します)

彼に:לו(ロー) / 彼女に:לה(ラー)


《複数形》

私たち:לנו(ラヌー)
あなたたち(男・混合):לכם(ラヘム)/ あなたたち(女のみ):לכן(ラヘン)
彼ら(男・混合):להם(ラヘム)/彼ら(女のみ):להן(ラヘン)

発音にご留意くださいね。「あなたたち」の「へ」はכ(カフ)ですし、

「彼ら」の「へ」はה(へー)です。

また、「ラヘム」と「ラヘン」は語尾がそれぞれ、

ם(メム・ソフィート)とן(ヌン・ソフィート)ですから、違いますよ~