即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

18連覇

2009年09月27日 12時25分22秒 | 将棋
おととい行われた王座戦第3局。
連盟での片上六段の大盤解説会に行く予定だったのが、予定が狂って変更。
残念ながら行けませんでした。
たいがーさん、すみません。)

渡辺竜王書いている通り

『羽生王座が勝って3連勝で防衛、18連覇。5年連続ストレート勝ち、16連勝(3連勝×5+1)のおまけも付き、ものすごい記録です。誰がこの連覇を止めるのか、の前に誰がこの連勝を止めるのか、が来期の焦点になりそうです。 』

去年も、『17連覇!!』という記事を書いたけど、ちょっと強すぎ、すごすぎで、ただただびっくりするだけ。
やっとのことで挑戦権獲って、タイトル戦に登場したというのに、山崎七段、へこんでいる事と思います。
捲土重来を期待します。

一日中ちょこちょこ中継見てたけど、僕のような素人でも羽生王座のすごさ、強さ、間違えないだろうオーラ、が感じられて、プロにはまだまだという途中の局面においても、これはストレートで、挑戦者はいいところなく行っちゃうだろうなあ、と思ってました。

こんなことを目の当たりにすると、
羽生時代、という感が強い。
羽生世代の時代ではなく、羽生が作ってその世代がずっと離れた次に続いて形成している時代。

それにしても、18年という長い歳月を考えると気が遠くなる。

連盟解説会はたいがーさんも裏方で活躍し、現地ネット中継班及び連盟順位戦中継班とのリアルタイム中継コラボ大盤解説会だったとのこと。
行きたかったです。

どんどん精力的に新しい実験を重ねていくこと、素晴らしいです。
よりファンが喜ぶために、楽しめるために、もっとできることはないだろうか。

より将棋というコンテンツを強化していくために、価値を高めていくために、ゆるやかな協力者を増やしつつ、どんどんトライアル&エラー、or PDCAを繰り返しやっていくこと。

ファンにそういう意気込みや情熱が伝わっていけば、多少失敗したってかまわないですよ。ファンも大目に見てくれるはずです。

『新手一生』です。

もしかしたら後世にまで残るような画期的なファンサービスの手法がまだまだあるかもしれません。
将棋の魅力を高める素晴らしい方法があるかもしれません。

話は戻って、18連覇というのはすごいけど、記録を調べると、羽生四冠に負けず、大山先生のすごさもまだまだ輝いています。

■同一タイトル連続獲得
1 羽生善治 18 王座(継続中)
2 大山康晴 13 名人
3 大山康晴 12 王位
3 羽生善治 12 棋王

■同一タイトル通算獲得
1 大山康晴 20 王将
2 大山康晴 18 名人
2 羽生善治 18 王座

■タイトル獲得回数
1 大山康晴 80
2 羽生善治 75

最近の話題で言うと、亡くなった土井正三氏の頃の巨人軍V9、とか、イチローの9年連続200本安打、とか、そういうのもすごいけど、その倍ですよ。

二十歳くらいからずっと継続して、トップでいる。
どんな相手が出てこようと、絶対に獲らせない。

ここまできたら、(イチローには10年連続を、そして、)羽生王座は20連覇を達成して欲しいと思っています。
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6 コメント

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Unknown (gil)
2009-09-27 15:22:41
羽生さんが18連覇達成した日がちょうど、浅田真央選手の19歳の誕生日でした。1年違いますが、それくらいの期間なんだなーとしみじみ感じ入りました。一人の人が生まれて、オリンピックまであと一歩という状態まで育つのに十分な時間。その間ずっと「王座」。。。
羽生さんとイチローの対談を見たいです。二人だけが見える世界がありそうで。
羽生王座のタイトル総数 (木もれ陽の詩人)
2009-09-27 22:50:33
文中、羽生王座のタイトル総数が73とありますが、正確には75ですネ☆
徐々に、大記録更新に近づいています!!
修正しました。 (nanapon)
2009-09-27 23:33:55
木もれ陽の詩人さん、こんばんは。
ご指摘ありがとうございました。

修正しました。

今後ともよろしくお願いします。
今だ、福崎前王座 (ssay)
2009-09-30 19:28:27
・・・なんて、またつまらない事を言ってます。

福崎さんが谷川さんから王座を奪取したの時も
印象深かったのですよね。
十段を獲ってから、
振り穴をほとんど採用しなくなった福崎さんが、
突如、振り飛車穴熊を連採。
谷川浩司をして「感覚を破壊された」と言わしめた・・・。
・・・ああ、また古い話を持ってきてしまった。

羽生さんも決してスムーズな防衛ばかりではなかたのですよね。
特に谷川竜王との5番勝負は、まさに神懸り的な防衛だった。
あそこで、谷川先生が詰まし損なわなければ、
歴史は変わっていた。

ここ数年の羽生王座は、3つで決めてやろうというくらいの、もの凄い集中力。

ああ、そう言えば、たいがーさんが羽生応援団になられたのも、羽生先生が王座のたった1冠だった頃なのですよね。

なかなかに、感慨深い王座戦ですね。
(って、自分のブログでやれよ。)
オー、ざせん。 (nanapon)
2009-10-04 21:10:44
ssayさん、こんばんは。

>福崎さんが谷川さんから王座を奪取したの時も
印象深かったのですよね。

いやあ、ほんとに、突然こういうネタ出してくるあなたは、神聖な、じゃない、真性のインフル、じゃない、マニアですよ。

>あそこで、谷川先生が詰まし損なわなければ、
歴史は変わっていた。

そこで谷川さんが詰まし損なうというのも、羽生さんの力なんですよね、きっと。
他の人だったら、そんなことにはならなかったはず。

>ああ、そう言えば、たいがーさんが羽生応援団になられたのも、羽生先生が王座のたった1冠だった頃なのですよね。

うーん、深いなあ。記憶力も含め、大したもんです。
たいがーさん、間違いないですか?(笑)

>なかなかに、感慨深い王座戦ですね。
(って、自分のブログでやれよ。)

ほんとだよ。
王座戦にまつわる歴史、エピソード。
王座戦ならではの将棋。棋士の思い。
本になるんじゃない、それ。
さすがです! (たいがー@玲瓏管理人)
2009-10-06 15:39:23
ssayさん>ああ、そう言えば、たいがーさんが羽生応援団になられたのも、羽生先生が王座のたった1冠だった頃なのですよね。

nanaponさん>うーん、深いなあ。記憶力も含め、大したもんです。たいがーさん、間違いないですか?(笑)

間違いありません。さすが、ssayさん、呑み会での話、覚えていてくださいましたか。

自分にとって単にひたすら将棋の強いと言われる人だった羽生さんに興味を持つきっかけは、例の丸山九段に2連勝して3連敗した棋王失冠でした。そして、玲瓏立ち上げのモチベーションとなったのが王座1冠。羽生さんと初めて直接お話したのが森内さんから奪回した王将就位式、興味を持って約1年後でした。

あれから早5年経つんですね~(しみじみ)

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