即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

大義のためには・その2

2008年01月29日 00時11分05秒 | 将棋
いろいろコメント頂きましたが、昨夜のうちに草稿したもので、いただいたコメント内容反映させられてませんが、アップしちゃいます。

昨日の記事の続編です。

あんなこと書いたら、大人気なくますますヒートアップしちゃって。(笑)

おととし暮れからの独立に向けてのいろんな動きに関しては、《LPSAの今までと今後》をはじめとして、前にたくさん書きました。

独立派=LPSAも、いろんな問題をはらんでいたかもしれませんし、こうなってしまったところまでは仕方ないかもしれません。

しかーし、

今回のことは、絶対にNOです。

僕らの知らないところで、いろいろあるのかもしれませんが、
僕らに見えているところだけで言うと、
許せません、というか、あきれちゃいます、というか、笑っちゃいます、大爆笑!

座布団3枚、いや、一気に10枚で、歌丸さんと一緒のハワイの旅ご招待です。

対局以外は、一切交流しない、しちゃいけない、ですって?

大義のための共存共栄、相互協力体制、など、一切なしで、
それぞれ勝手に、敵対しながら進めていこうということなんですね?

個人的にも仲良くしちゃいけないの?

赤狩りみたい。(ふるっ!)

あんた、昨日あの人たちと会ってたんじゃないの?
何話したの?
こっちの情報もらしてなんかないでしょうね?
あの人たちとは一切連絡しちゃだめですよ。
メールも含めて。
携帯、見せなさい。
あの人たちの登録してあったら、罰金ですよ。
マイミクなんてしてたらもう脱会ですからね!

戦時中を思わせます。(知らないって!)

どちらにしろ、この件、一度告知までされてしまったわけで、
LPSAの3人も、スケジュール組んでいたわけですよね?

そして、その3人が出るからということも含めて、遠方から行こうと思って、ホテルや新幹線など手配までして、楽しみにしていたファンだっているんじゃないでしょうか?

それを反故にするということなら、「あそことは交流したくない」とかなんかじゃなく、それなりの理由を説明する責任があるんじゃないでしょうか?

当然米長会長が、LPSAに出向き、菓子折りでも持ってお詫びしないといけないでしょうし、キャンセルによって(精神的なことも含めて)被害をこうむったファンにも(一応棋士が変更になる場合もある、と逃げを打ってるからいいわけでなく)何か公式の一言あるべきなんじゃないでしょうか。

連盟側から、LPSAに対して、その後この件に関するお詫びとか、今後に向けての話し合いの提案など、何か言って来たんでしょうか?

今、ビジネスの世界だって、競合同士でいろいろ情報交換したり、業界を発展させるために協力できることはどんどんして行こう、という流れになってますよ。
うちはこういうことで悩んでるけど、そちらはそこはどうやってますか?なんてことも結構情報開示して。

今回のことは、表面的には業界内のもめごとではあるけれど、

何よりも頭来ちゃうのは、

一般ファンの気持ちを無視していること、です。

完全にファンを無視した暴挙、いや、お笑いネタです。

そこに目が向いていない、そこを見ようとしない、というのは、

絶対に、天からの鉄拳制裁です!

それ以上に大切なことってあるんですか?あったら教えてください。

仲間内のごたごたを、自分本位のわがままを優先させるわけですか?

ふーん、やるもんだ。

僕は、仕事でも、クライアントが消費者のことをわかってない、気持ちを見ていないという場合には、積極的に徹底的に反論します。
(社内のことばかり気にしていて企業側の論理ばかり言う人、多いです。)
そこを見ないでビジネスがうまくいくわけはないです。

LPSAの「第34期女流名人位戦第2局・倉敷イベントについて」では、その辺のスタンスをきちんと認識した上で、今後の将棋の発展のために努力したいと言っています。
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私どもは昨年5月のLPSA設立以来、一時は袂を分かつことになってしまった女流棋士も、いつの日かまた共に将棋界発展のため力を合わせられるよう切実に願い、また将来は女流棋界がより華やかで魅力ある世界となるよう、しっかりとした基盤を作るべく、現在は両団体切磋琢磨して活動している時期と認識しております。
 その上で将棋連盟と当協会とは昨年、公式棋戦の円滑な運用と女流棋界発展のためという名の下に、渉外部間での合意書を交わしておりましたので、少なからずとまどいを隠せません。

 また、ファンの皆様やスポンサー様におかれましても、現状を決して望ましい状況として捉えられているとは考えられず、「なんとか連盟所属女流棋士とLPSA所属女流棋士が一同に会して将棋イベントを盛り上げることができたら」と様々なお気遣いを賜っております。今回の事態はまことに残念であり、楽しみにされていた皆様には大変申し訳ないこととは存じます。
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この真摯で大人の態度に比べて、いまさら何を言ってるんですか?

ファンの立場を考えたなら、

連盟主催のイベント(非公式の大会)にでも、LPSAの棋士をゲストに呼ぶとか、手伝ってもらうとかするべきだし、逆もそうなわけで、お互いに生で見に行って、手伝ったりした方が、よりお互いが切磋琢磨できる土壌ができると思うわけです。
そして、もし人数が足りないとか、そんな時は、もちろん助け合ったりして、協力しあったほうが絶対にいいと思います。

ファンの立場としてだけでなく、双方の女流棋士にとっても、刺激にもなり、励みにもなり、お互いのノウハウを共有する形で、より多くの、より良いイベントや普及活動をどんどん推進できる体制を作っていってほしいわけです。

信頼の上での協力といい意味での競争。

しかし、協力しない、邪魔しあう、反目しあう、敵対する、という流れでは、何も生まれません。

業界自体が滅びることに繋がります。

まあ、一人でも多くのファンにより楽しんでもらいたい

ということを第一義に必死に考えていけば、

自然と答えは出てきますよ。
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-01-29 17:48:48
私は残念ながら悲観的です。
今の(プロ)将棋界は新聞社に依存してなんとか成り立っています。大山・升田時代なら報道機関も娯楽も少なかったので、新聞-将棋という組み合わせで将棋の観戦記はコンテンツとして成り立ったでしょうが、時代は大きく変わっています。
冷静にコンテンツの価値を考えると現在の契約金を払う価値があるとは思えません。早い話明日から将棋欄がなくなっても部数が激減することはありません。逆に一体何%の読者が読んでいるかを正確にカウントしていないことに救われ、まだ惰性で続いているだけとしか思えません。
新聞社が自らの経営難もあって徐々に撤退していった時に、ファンの支持を得ていないコンテンツをスポンサードする企業があるでしょうか。
現在の高齢者層が徐々に縮小して行く中、プロの将棋は衰退せざるを得ないでしょう。
将棋の未来 (nanapon)
2008-01-31 21:33:21
コメント、ありがとうございました。

>今の(プロ)将棋界は新聞社に依存してなんとか成り立っています。大山・升田時代なら報道機関も娯楽も少なかったので、新聞-将棋という組み合わせで将棋の観戦記はコンテンツとして成り立ったでしょうが、時代は大きく変わっています。
冷静にコンテンツの価値を考えると現在の契約金を払う価値があるとは思えません。
新聞社が自らの経営難もあって徐々に撤退していった時に、ファンの支持を得ていないコンテンツをスポンサードする企業があるでしょうか。
現在の高齢者層が徐々に縮小して行く中、プロの将棋は衰退せざるを得ないでしょう。

同感です。
そういう意味でも、将棋界は必死になって生き残りのために動かなければならない現状だと思います。
仲違いしてる場合じゃないです。

以前こんな記事↓を書きましたし、もともとの新聞社とのなあなあ体質は絶対に長続きはしません。
http://blog.goo.ne.jp/nanapon_001/e/2f5be4a963fdd9b0a7e0bfa784ffbe5c

大きな変革をしていかないと、新しい将棋の価値やビジネスモデルを作っていかないと、昔はそんなのあったよなあ、ってなってしまうと思います。

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