あんなに悪かった体調もすっかり戻り、今日はバイト復帰。
と、思いきや「今日は暇なので休んでいいよ」との通達。
あら。ありがたく休ませていただく。
となると、悪い癖で、家でだらだらして、結局、今日一日家から出てない。
・・・いくない。
いくないいくないいくない!!!!
バイトないならないで、やることいっぱいあるでしょう!?
月曜には、卒論の目次提出だし!
学園祭の企画ほったらかしだし!
K談社のエントリーシートもやってない!
もう、重要になると逃げるのは、ほんっとよくない癖です。
こわいのね。一歩踏み出すのが。
私はスイッチ入った時と、入ってない時の差があるらしく、
ぎりぎりまでのーーんびりしてる。
かと思えば、ある時は急にしゃきしゃきしてる。
のんびりするのも、私の魅力だけどさ。
やらなきゃいけないこと、やりたいって言った事は、
さっさとしゃきしゃきモードONにしないと。
じゃないと、腐って墜ちてく一方だ。
今ならぎりぎり持ち直せるかもしれない。
お風呂上り、急にいきりたち、
洗濯も、お肌・髪のお手入れも済ませ(えらい!
←と言って自分を奮い立たせる)
エントリーシートに取り組む・・・
と、ここで別の問題発生。
志望ジャンル・・?
そう、私は出版社志望だけど、
この志望ジャンルってのがいつもはっきりしない。
カルチャー誌作るなんて、とても魅力的だし、
実用書で女の人の生き方応援することも、やりたい。
マンガもめちゃめちゃ好き。
ってことで、どれが一番かはっきりしない。
「どれもやりたいです」なんて「やりたいことないです」って言ってるようなもんだし。
そして、どの分野に行ったとしても、
面接官を納得させるような企画を話せるのか、・・・自信がない。
この自信のなさと、はっきりしない所、
いつまでも終わらない就活の不安が、時間を追うごとに重なったのか、
最近の私は、「本当に出版がやりたいの?」なんて思ってた。
自分の中の情熱が音を立ててしぼんでるのを感じてた。
これが、一番つらい。
だって、つらいもんよ。
今年留年して、来年もまた1から就活か、なんて考えてるのよ?
同期はみんないいとこ就職してるのによー。
一緒に卒業を祝えないじゃない。卒業旅行いけないじゃない。
親に悪いじゃない。なにより周囲の目が痛いじゃない。
そんなに出版がやりたいのか、って話だよ。
でもでも、まぶだちTと電話して、少し浮上した。
やりたいことがしぼれないのは悪いことじゃない。
むしろ、仕事を知るたびに、やりたいことは増えていくもの。(って先輩が言ってたんだって)
大手広告代理店に決まったこいつに、
「なんで広告なの?」って何回も聞いた質問をする。
「そりゃだってよー」と何回も聞いたことのあることを言う。
おんなじ熱さ。
じゃあ私は、って一応言ってみる。
「なんで出版か」
なんだ言えるじゃん、私。
たどたどしいけど。こいつみたいに、うまいこと言えないけど。
共通してるのは『人が豊かに生きようとする背中を押したい』ってこと。
落ち込んでる人を、ほっとさせたり、ちょっとがんばろうって思わせたり、
新しい世界をみせることで、「面白そう!」ってわくわくさせたり。
そういうのに、出版が一番かな、って思ったわけ。
しかも本や雑誌なら、テレビと違って、自分のペースで読め進められる。
スローなエンターテイメントね。
そんなことを、確認できて、
少し、勇気がわいた。
私に足りないのは、努力だ。
怖がってないで、どうにか進まないと。