南風おじさんの4畳半生活

世人悉く春南風を歓ぶ。肖りたく号すが及ぶや否やを知らず。茅屋より世を管見すること60有余、腹膨るる思い止み難く…

大相撲の外国勢大活躍

2006年03月15日 | Weblog
うちの86歳の婆さんは相撲が好きで、大相撲だけはテレビ観戦を欠かさない。最近の相撲を見て毎日のように出る愚痴が、外国人に日本の力士が負けてばかりいること。「出稼ぎの外人に場所だけ貸している」と嘆いている。

だが考えてみれば、大相撲のウインブルドン現象も国際化の一つであり、柔道が国際的になって権威が上がったように、決して悲観することはないように思う。

先のオリンピックの最中に、モンゴルの人がテレビで「日本は公平だからモンゴル人でも横綱になれる。オリンピックは不公平だ」という意味のことを言っていた。

大相撲で外国人が活躍すればするほど、大相撲の国際的な評価が高くなる。これは良いことだ。外国人の力士が3分の2ぐらいを占めれば外人の観客も増えるだろう。名古屋場所、九州場所などと言っていないで、ヨーロッパ場所、モンゴル場所などが出来れば、興行収入はうなぎ登りだ。

外人力士大歓迎である。