■玩具のエア・ガンを違法に改造して殺傷力を増しているくらいで大騒ぎする日本であって欲しいのですが、こうして自衛隊から武器が盗み出されるようになると、密輸や不良米兵からの横流しでピストルを苦労して手に入れるヤクザさん達とは別に、個人的な理由で発泡する困った人が増えて行くかも知れませんなあ。
強盗強姦（ごうかん）などの容疑で逮捕・起訴された東京都東久留米市の調理師が、自宅に自動式拳銃１丁と実弾計67発を隠し持っていたとして、警視庁田無署に銃刀法違反（加重所持）の疑いで再逮捕されていたことが13日わかった。拳銃は、国内では押収例の少ない米国製軍用拳銃「コルトガバメント」とみられる。調理師は「銃はインターネットを通じて購入した」などと供述しており、同署で入手ルートを追及している。
■何でも買えるインターネットですから、違法ドラッグの次に銃器が氾濫するのも間近なのでしょう。調理師さんは職業柄刃物の扱いには慣れているでしょうに、それでも軍用拳銃が欲しかったのですなあ。一体、何に使うつもりだったのでしょう。
再逮捕されたのは同市南町、国府譲被告（34）。今年7月18日、西東京市内の民家に侵入したとして住居侵入の現行犯で逮捕され、この際、この家の10歳代の少女に性的暴行し、現金約１万円などを奪っていたことから強盗強姦容疑でも起訴された。
読売新聞 - 9月14日
■刃物で脅して強姦する馬鹿者は居ましたが、これからは拳銃を突き付けて……という凶悪犯が横行するかも知れませんなあ。銃社会には絶対に移行しない「教育」が緊急に必要のようです。
高校生向けの月刊紙「高校生新聞」（東京）が行ったモラルや人生観に関するアンケート調査で、高校生の5割は友人との飲酒や、電車内での携帯電話使用を容認していることが14日、分かった。同紙編集部は「教師や親など身近な大人の行動の影響が大きいと推測される。手本となるしっかりした大人が減っている表れでは」と分析している。調査は7月、全国の高校1～3年の6168人（うち女子3311人）を対象に実施した。 時事通信 - 9月14日
■「手本になるしっかりした大人が減っている」というのは厳しい指摘です。飲酒に甘い高校生はオートバイの免許を取得できる年齢ですし、3年生ならば自動車免許だって取れますなあ。「校内暴力」が低年齢化しているという報道が相次いでいますが、教師の質・親の責任・子供の資質など案件によって複雑に要因が絡んでいるのでしょうが、アホな大人が「手本」になっている可能性を考えれば、全ての日本人の問題という事になりそうです。
公立小学校の児童が05年度に起こした校内暴力は2018件（前年度比6．8％増）で3年連続で増加し、過去最多となったことが、文部科学省の「生徒指導上の諸問題の現状」の調査で分かった。このうち、児童が言動を注意され逆上して足をけるなど、教師への暴力は過去最多の464件で、前年度比38．1％増と急増ぶりが目立った。
■大人が供給している漫画やアニメなどの「映像刺激」が氾濫している事も忘れては行けません。子供向けの雑誌と思われる物の中に暴力を全面に押し出す作品が溢れていますが、得てしてその種の作品には台詞が少なく、物語自体も暴力場面に発展する必然性に欠けている物が多いような気がします。ストーリー展開は薄っぺらなのに、暴力場面の描写は微に入り細を穿つ高度な技術が駆使されている傾向が強まってはいますまいか？そんな作品を大人も読み耽っているのですから、特に年齢の区別無く逆上して恥の上塗りをする日本人が増えるのも道理です。加藤紘一議員の実家が焼き討ちテロに遭った時に「暴力は絶対に許されない」とコメントした小泉プレスリー首相自身が、参議院で郵政民営化法案を否決された腹癒せに衆議院を解散したばかりか、自分に従わない候補者にはマスコミ操作までして「死客」を送り込んで根絶やしにしたのですから、この国が殺伐としてしまうのも当然でしょうなあ。そんな総理をどういう理由か支持している大人がたくさん居るのですから、この国の行く末が心配です。
強盗強姦（ごうかん）などの容疑で逮捕・起訴された東京都東久留米市の調理師が、自宅に自動式拳銃１丁と実弾計67発を隠し持っていたとして、警視庁田無署に銃刀法違反（加重所持）の疑いで再逮捕されていたことが13日わかった。拳銃は、国内では押収例の少ない米国製軍用拳銃「コルトガバメント」とみられる。調理師は「銃はインターネットを通じて購入した」などと供述しており、同署で入手ルートを追及している。
■何でも買えるインターネットですから、違法ドラッグの次に銃器が氾濫するのも間近なのでしょう。調理師さんは職業柄刃物の扱いには慣れているでしょうに、それでも軍用拳銃が欲しかったのですなあ。一体、何に使うつもりだったのでしょう。
再逮捕されたのは同市南町、国府譲被告（34）。今年7月18日、西東京市内の民家に侵入したとして住居侵入の現行犯で逮捕され、この際、この家の10歳代の少女に性的暴行し、現金約１万円などを奪っていたことから強盗強姦容疑でも起訴された。
読売新聞 - 9月14日
■刃物で脅して強姦する馬鹿者は居ましたが、これからは拳銃を突き付けて……という凶悪犯が横行するかも知れませんなあ。銃社会には絶対に移行しない「教育」が緊急に必要のようです。
高校生向けの月刊紙「高校生新聞」（東京）が行ったモラルや人生観に関するアンケート調査で、高校生の5割は友人との飲酒や、電車内での携帯電話使用を容認していることが14日、分かった。同紙編集部は「教師や親など身近な大人の行動の影響が大きいと推測される。手本となるしっかりした大人が減っている表れでは」と分析している。調査は7月、全国の高校1～3年の6168人（うち女子3311人）を対象に実施した。 時事通信 - 9月14日
■「手本になるしっかりした大人が減っている」というのは厳しい指摘です。飲酒に甘い高校生はオートバイの免許を取得できる年齢ですし、3年生ならば自動車免許だって取れますなあ。「校内暴力」が低年齢化しているという報道が相次いでいますが、教師の質・親の責任・子供の資質など案件によって複雑に要因が絡んでいるのでしょうが、アホな大人が「手本」になっている可能性を考えれば、全ての日本人の問題という事になりそうです。
公立小学校の児童が05年度に起こした校内暴力は2018件（前年度比6．8％増）で3年連続で増加し、過去最多となったことが、文部科学省の「生徒指導上の諸問題の現状」の調査で分かった。このうち、児童が言動を注意され逆上して足をけるなど、教師への暴力は過去最多の464件で、前年度比38．1％増と急増ぶりが目立った。
■大人が供給している漫画やアニメなどの「映像刺激」が氾濫している事も忘れては行けません。子供向けの雑誌と思われる物の中に暴力を全面に押し出す作品が溢れていますが、得てしてその種の作品には台詞が少なく、物語自体も暴力場面に発展する必然性に欠けている物が多いような気がします。ストーリー展開は薄っぺらなのに、暴力場面の描写は微に入り細を穿つ高度な技術が駆使されている傾向が強まってはいますまいか？そんな作品を大人も読み耽っているのですから、特に年齢の区別無く逆上して恥の上塗りをする日本人が増えるのも道理です。加藤紘一議員の実家が焼き討ちテロに遭った時に「暴力は絶対に許されない」とコメントした小泉プレスリー首相自身が、参議院で郵政民営化法案を否決された腹癒せに衆議院を解散したばかりか、自分に従わない候補者にはマスコミ操作までして「死客」を送り込んで根絶やしにしたのですから、この国が殺伐としてしまうのも当然でしょうなあ。そんな総理をどういう理由か支持している大人がたくさん居るのですから、この国の行く末が心配です。
