旅限無(りょげむ)

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北京五輪の内と外 その弐百弐拾壱

2008-05-13 22:22:19 | チベットもの
■四川省山奥で発生した「パンダ大震災」は、第一報を聞いた時から、被害の全貌が明らかになるのは数週間後だろうなあ、と現地の風景を思い出しながら想像しましたが、案の定、犠牲者の数は刻々と増加中です。幸か不幸か、震源地は人口密集地ではなく、小さな町や村が点在するような山間部でしたから、一箇所で多数の犠牲者が出ることは無いかと思われますが、道や電線は迂回が効かない場所ですから、救助作業の前の情報収集だけでも大変な事だろうと推察されます。

■北京政府はミャンマーの親分ですが、子分のような痩せ我慢をして愚かしく面子を優先して自国民の苦しみを増すような事だけはしないで欲しいものです。たとえ北京五輪大会まで約90日と押し迫っている時期とは言っても、優先順位を間違えたらエライことになりますからなあ。くれぐれも災害復旧に名を借りて武装警察を雪崩れ込ませたりしないように!

■地震が発生したのが午後二時半頃なので、昼休みが終わった学校では午後の授業が行われていたはずで、小学校が全壊して多くの生徒が生き埋めになったとの報道もあります。まさか、生活が豊かで安全になったのは共産党のお蔭です!と生徒達に無理強いする授業の最中でなかった事を祈ります。


……同国内のウェブサイトでは「北京五輪聖火リレーを中止せよ」という声が出ている。……「聖火リレーをやめて、節約した経費で被災者を支援するよう強く求める」「金は使うべきところに使え。国を挙げてお祝いをしている場合ではない」といった投稿があり、これを支持する意見が多い。ただ、一方で「被災者救援のために聖火リレーを中止しなければならないほど国は貧しくはない」などと主張する反対論も見られる。
5月13日 時事通信

■日本でも「後(末)期高齢者」を虐めるより、道路財源を削って医療補助に回せ!という声が出ていますから、こういう議論は他人事ではありません。「聖火リレー」を止めるより、五輪大会そのものを止めたら?という意見までは出ないのでしょうなあ。大震災の続報はもう暫く待つとして、胡錦濤主席の来日時に起こったちょっと重要な出来事を確認しておきましょう。


……胡錦濤国家主席と中曽根康弘、海部俊樹、森喜朗、安倍晋三の歴代首相4人との朝食会が8日朝、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれた。89歳と最年長の中曽根氏が主宰し、和やかな友好ムードが演出されたが、安倍氏が中国側が神経をとがらせているチベットやウイグルの人権問題を指摘したことで、一時緊迫する場面もあった。……計6回の靖国神社参拝をめぐり、中国側と対立した小泉純一郎元首相は「おれが行ったら、胡主席は来ないんじゃないか」と周囲に漏らしており、姿を見せなかった。

■小泉改革の本性が徐々に露になるにつれ、胡錦濤主席以外にも会えなくなる人が日本国内に増えていくかも知れない小泉さんであります。今でも無役の小泉さんを意味ありげに追い回しているマスコミは何を考えているのやら……。


……中曽根氏は「今まで日中関係は必ずしも良好ではなかったが、7日の日中共同声明により新しい展開が可能になるだろう」と胡主席来日の成果を高く評価。海部氏は東シナ海ガス田問題について「だんだんよい方向で進んでいるようなので、ぜひその方向で進めてほしい」と要請した。

■「誰でも総理になれる!」時代を切り開いた海部さんが、どうして出席しているのか、さっぱり分かりませんが、「ガス田問題」の解決策は誰も知らない(おそらくホイホイ首相も)はずですから、どんな「よい方向」に進んでいるのやら、分かったものではありませんぞ!国境・領海問題を「外交辞令」に使うなど、責任ある政治家としては自殺行為であると思わないのが海部さんらしい!

■中曽根大勲位も胡耀邦さんとの親密さが禍して御本人を失脚させてしまった過去が有りますから、日中関係について余計な事は言わない方が良いでしょう。まだ存命中の村山元総理や細川元総理が呼ばれなかったのは自民党ではないからでしょうか?元総理だったのを誰も覚えていない羽田さんも居ますが……。


……会場の「緩い空気」(出席者)が一変したのは、続いて安倍氏がこう発言してからだ。「お互い国が違うので、利益がぶつかることもあるが、戦略的互恵関係の構築に向け、相互訪問を途絶えさせない関係をつくっていくことが重要だ」これは、小泉氏の靖国参拝をめぐり中国側が首脳交流を途絶えさせたことを暗に批判したものだった。安倍氏はその上で、「チベットの人権状況を憂慮している。五輪開催によって、チベットの人権状況がよくなるのだという結果を生み出さなければならない」と指摘した。

■噂によると、自分を追い落として後釜に座り、「小泉改革」と「美しい国」を足蹴にして葬り去ったような福田首相が、自分よりも支持率が低迷しているので、ソバ屋の晋チャン元総理は異様な躁状態なのだとか……。参議院選挙の顔として担ぎ出されたのに、前代未聞の大敗を喫してネジレ国会を生み出した責任など、すっかり忘れてしまえるのが三代目の強さなのでしょうなあ。自分が政権を握った時に、大急ぎで訪中して見せたのは安倍さんで、靖国参拝問題を「あいまい作戦」で後退させてしまったのですから、今更、朝飯会で嫌味を言っても軽くあしらわれてしまうでしょう。


会場には緊張感が走り、出席者はみな一様に黙り込んだが、安倍氏はさらにウイグル問題にも言及した。東大に留学中の平成10年の一時帰国中、国家分裂を扇動したとして中国に逮捕されたトフティ・テュニヤズさんについて「彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放されることを希望する」と求めたのだ。「私はその件は知らないので、正しい法執行が行われているか調べる」胡主席は、こう返答したが、チベット問題については触れようとしなかった。

■「正しい法執行」がチベット地域でもウイグル地域でも、ずっと実施されているのですから、何とも不毛な対話であります。安部元首相は何かを伝えようとしていたのかも知れませんが、この人の発言はいつも相手が誰なのかが、まったく分からないのが困ります。件の参議院選挙で、年金受給者に向かって語ったかと思われた「最後の1人まで!」発言は大嘘でしたし、「美しい国造り」にしてもも議員ばかりか官僚の中にも理解者は得られず、どうやら地元の選挙民にも感動は与えられなかったようです。新書版で大いに売れた同名の本も、「売れる本」と「読まれる本」と「意味のある本」には大きな違いが有るという恐ろしい出版界の矛盾を鋭く見せ付けただけで終わったようですし……。旅限無も試みに書店で数分間の立ち読みをしてみましたが、商品を汚さぬように棚に戻したものです。


安倍氏の発言で生じた気まずい雰囲気を修復しようと動いたのが森氏だった。北京五輪について「中国はメダルをたくさん取る作戦でくるのでしょうね」と水を向け、胡主席の笑顔を引き出した。

■この森元総理というのが実に不思議な存在で、自民党に派閥が無くなった!という事実を証明して歩いているような人なのですが、要所要所に顔を出しては、分かったような分からないような、毒にも薬にもならない発言をして手持ち無沙汰の政治記者を救っている模様です。胡錦濤国家主席を囲む朝食会という場が、燃え尽きてしまった小渕さんを除いて日本の政界が四半世紀もの長きに亘ってロクでもない人物を総理大臣に担ぎ上げていたことを証明してしまったようですなあ。

北京五輪の内と外 その弐百弐拾

2008-05-13 09:38:45 | チベットもの
■不思議な事ですが、チベットの古い伝説の中にヒマラヤ山脈もチベット高原も「海底から隆起した」という物語が伝えられています。一説には仏教の『倶舎論』に記された宇宙論から着想されたのではないか?とも言われていますが、人類が猿から進化した説話と共にチベットの神秘に数えられる興味深い伝説であるのは間違いがありません。

■さて、そのヒマラヤ山脈を海底から押し上げた力は、19世紀にウェゲナーが思いつき、20世紀になって「プレートテクトニクス理論」が完成して明らかになった巨大なマントル対流が発生源だそうですが、その力は今もインド亜大陸をユーラシア大陸に押し付け続けているとか……。北に向かうその巨大な力はチベット高原から青蔵高原を通って東にも枝分かれして、四川省の成都盆地の西側に急峻な斜面を作っております。チベット側から見れば四川省へと一気に下る山道の東の外れに当たる場所で、巨大地震が発生したというわけです。


12日午後2時28分(日本時間同3時28分)、中国西部の四川省を震源とするマグニチュード(M)7.8の大規模地震が起き、当地でも揺れが観測された。また、国家地震局は同日午後2時35分(同3時35分)ごろ、北京市通州区を震源とするM3.9の地震が観測されたと発表。四川省を震源とする地震との関係は不明だが、中国メディアによると、8月に北京五輪を控えるメーンスタジアムの国家体育場(愛称・鳥の巣)と国家水泳センター(愛称・水立方)への影響は全くなかったという。国家体育場と国家水泳センターはM8の地震にも耐えられる構造になっているという。

■チャイナの大地震と聞けば、1976年の唐山地震を思い出します。24万人以上という犠牲者を出した大震災ですが、あれは毛沢東が死去する直前で、人心は文化大革命で荒(すさ)み切り、各地の都市は荒廃し食糧も工業製品もまったく作られない生き地獄の頃でしたなあ。今回の地震は、パンダの生息地が震源地で、発生した時がチョモランマの頂上に聖火を押し上げた数日後であり、また胡錦濤国家主席が日本のホイホイ首相を手玉に取って凱旋した直後というタイミング!北京五輪の施設がどんな頑丈に作られていても、大気と水の汚染はどうしようもなく、ヒマラヤの山に住む神々と北京の大地に潜む神々が、人智を超えた力で怒りを表しているような気がしてなりませんなあ。

■チベットの歴史に従えば、山の神々を折伏することが出来るのは、仏教の卓越した密教行者だけなのですが……。多くの高僧が亡命してしまった後の寺には絶大な霊力を持つお坊様は少なくなってしまったそうですなあ。それに宗教文化を徹底的に破壊するのを使命とする共産党政府としては、今更、神や仏にすがり付くわけにも行きません。先の唐山大震災は毛沢東時代の終わりを予告するものでしたが、今度の「パンダ大震災」は何の終わりを告げているのでしょう?


現在、福建省で実施されている北京五輪聖火リレーは、今回の地震で揺れを観測した江西省で14日から行われるが、中国メディアによると、江西省の聖火リレー担当者は12日、同省での聖火リレーに「影響はない」と語った。地震が発生した四川省では6月15日から18日まで聖火リレーが実施される予定。被害の状況が明らかではなく、現時点でリレーを予定通り実施できるかは不明。北京五輪組織委員会は12日、四川省での聖火リレーへの影響について「現時点で上の人から指示はなく、情報はない」とした。 
5月13日 時事通信

■大急ぎで瓦礫を何処かに隠し、多数の怪我人も何処かに隔離してでも聖火リレーをお祝いして見せねばならないとは、四川省の皆様も大変な目に遭わされますなあ。食糧・医薬品・飲料水は緊急に送らねばなりませんし、倒壊した住宅と社会インフラの復旧は一刻を争う重大事!とは言っても成都から震源地までの道路は深い深いV字谷の急斜面を削ってつけた一本道で、目も眩むような谷底に崩れ落ちてしまった道を元通りにするのは大事業!元々、四川省からラサに抜ける全長2255キロの「川蔵公路」は、平均標高3000メートルの高地を切り拓き、14の高山と12本の大河を渡って建設されたのが1954年末のことでした。

■何だかチベット地域を開発して貰って感謝したくなるような話ですが、実際には建設目的は純粋な軍事利用でしたし、空前絶後の難事業に借り出されたのは無数のチベット人でした!雪崩や土砂崩れなどの天災以上に、無茶で無謀な建設計画が原因の人災による犠牲者を合わせると3000名以上が落命しているとか……。何とか生き残った人達も、高齢になってから体調不良を訴えているのを、旅限無は実際に見聞しておりますぞ!今回も復旧作業よりも聖火リレーを優先させようとする馬鹿者が政府の要人の中にうじゃうじゃしているのかも?
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北京五輪の内と外 その弐百壱拾九

2008-05-13 09:36:46 | チベットもの
■胡錦濤国家主席が帰国して、訪日前にミャンマーを直撃したサイクロンの被害の全貌がやっと明らかになり、日本では大相撲の夏場所初日に朝青龍が仰向けに倒され、奇怪なボクシング・ブームを巻き起こした亀田興毅クンがメキシコに逃走とか……。去る者たちの後姿は、いろいろな事を暗示するもののようですなあ。北京では首脳会談の「大成功」を好き放題に宣伝しているそうですが、日本国内で福田ホイホイ首相を「見直したぞ!」という声はまったく聞こえて来ませんなあ。

■唯一、具体的に話が進められた「パンダ案件」は賛否が分かれてしばらくは日本国内が騒がしくなりそうです。どうやら首脳会談で得られる成果はパンダ貸与話くらいしか無い!と両国の外交担当者は知っていた節があります。


宮内庁は7日、天皇陛下が中国の胡錦濤国家主席と行われた会見の内容を明らかにした。会見は7日午前、皇居・宮殿「竹の間」で、約20分間行われた。……話題は注目のパンダにもおよび、退室間際に主席が「上野動物園のパンダが亡くなったというニュースを聞き残念です。日本の人たちに引き続きパンダを見て楽しんでもらえるよう、上野動物園に共同研究用としてパンダのつがいを提供することにしました。日本の青少年、特に子供たちに見ていただきたい」と話すと、陛下は「子供たちは喜ぶと思います」と答えられたという。

■陛下の御立場上、「そんな物は要りません。タダで貰えるなら考慮します」などとは金輪際、お答えにはなれませんからなあ。勿論、政治不介入の立場ですから「子供たち」には言及できても、「能無し首相や和歌山県選出の変な議員は大喜びするでしょう」というのも御法度です。外交問題に発展する可能性が高いので、「どうしてこの時期に上野のパンダが死んだのでしょうね?」と皮肉な御質問も不可です。相手が「1億円で貸してやる」とは言わずに「提供する」と微妙な表現を使っている以上、直截な御返答も遠慮しなければならなかったのでしょうなあ。


会見は陛下のごあいさつで始まった。陛下が「主席ご夫妻の訪日によって、日中両国の友好と相互理解が深まることを喜ばしく思います」と発言されると、主席は「両陛下が自分たちを温かく迎えてくださったことに深く感謝します」と話した。これに対し、陛下が「自分たちが1992年に国賓として訪中したときに、中国政府の関係者や中国の人々に温かく迎えていただいたことをよく覚えております」と述べられ、主席は「あの時の両陛下のご訪中はとてもよいご訪問であり、中国国民は今でもよく記憶しております」と答えた。

■「日中両国の友好と相互理解」が長野市での聖火リレーで「深まった」かどうかは疑問ですが、少なくともチャイナに関する「理解」は多少深まった可能性は有ります。1992年の両陛下訪中についても、当時から天皇の政治利用だ!との批判が出ていたものですが、第二次天安門虐殺事件の影響で先進各国が足並み揃えて経済制裁をしている中で、日本政府だけが制裁を解いたのは有名な話ですが、その3年後に強行されたのが両陛下の訪中だったのでした。日本の友好姿勢は世界から胡散臭く見られていた時に、皇室まで担ぎ出しての外交政策は厳しく吟味されるべきでしたが、何せ自民党の長期政権は官僚が天下を握って話さない状況を作り出してしまいましたから、チャイナ・スクールと呼ばれる一派が自分たちの思い込みで暴走した結果だったのでしょう。

■チベット問題が火を噴いて、世界中が北京五輪大会に対して厳しい態度を示している時に、首脳会談を急いで開催した上にまたまた皇室を利用するのは如何なものでしょう?国賓を招いておいて皇居での晩餐会を開かないというのも不自然なので、宮内庁も慣例に従わざるを得ない事情もあるでしょうが、今回は先手を打って「皇族は開会式に行かない」と決定しておいたのは好判断でしたなあ。


主席が「陛下がトキに深いご関心をお持ちと聞いておりますが、おかげさまで中国では繁殖に成功しました」などと述べ、陛下は「それはよいことですね。日本でも一時期、トキは絶滅するのではないかと心配されていましたが、今では保護が進んでおり、今年は日本でも放鳥の計画があります」と応じられた。さらに、両国交流の歴史や、宮殿内の絵画に関する会話も交わされた。

■少数民族の「絶滅」と「保護」に関する話は出なかったようですが、何となくトキの激減問題を取り上げられると日本の近代化の裏面を揶揄しているようにも受け取れます。まあ、唯一の友好的な話題がパンダなのですから、動物関連で日中友好を強調するには他に話題は無かったのでしょう。


主席は「1998年に(外務省賓客として)自分が訪日した際もご引見をいただき、日中間の長い交流の歴史について、話が及んだことを覚えています。例えば阿倍仲麻呂と李白・王維との友情や、鑑真和上が苦難の末に日本に来たことは中国でも美談としてよく知られております」と発言。陛下は「主席は今回、奈良の唐招提寺にも訪問されると承知しておりますが、あの寺は鑑真和上と深いかかわりのある寺です」と指摘された。

■長野の善光寺さんが聖火リレーの出発地点を辞退した後、胡錦濤国家主席を奈良の古刹がどう迎えるのか?善光寺さんの裏事情と並べて検討したいと思っておりますが、大唐帝国は北方民族の「鮮卑」が南下占領して建てた王朝だったという歴史的事実だけを、ここでは指摘しておきましょう。


会見が始まる前、主席は宮殿「波の間」に飾られた波の絵について、「とても勢いのある素晴らしい絵ですね」と感想を漏らしたが、偶然にも、両陛下が夫妻に贈られた贈進品の1つに、絵の作者である東山魁夷の画集が含まれていた。画集には唐招提寺のふすま絵も収録され、会見後の贈進品の披露で、陛下が画集について説明を始められると、主席は興味深く耳を傾けていたという。
一方、北京五輪や歴史問題に関する話はなかったという。
5月7日 産経新聞

■天皇陛下からの贈り物は「贈進品」と呼ぶのですなあ。「下賜品」と呼んだら大喧嘩になるからでしょうか?でも、パンダはチベットから奪っておいて恩着せがましく日本に有料で貸与ですから、間尺に合わないような気もします。さてさて、そんな瑣末な事を気にしている場合ではない大災害が非常に象徴的な場所で発生!
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