■力づくの威嚇と監視・密告システムをフル稼働させながらの情報統制で「沈静化」に持って行きたい北京政府の思惑通りになるか?取り敢えずは「戒厳令」を出さずに踏ん張ったチベット自治区政府の公安部は頑張ったと評価されるでしょう。万が一、「戒厳令の夜」が訪れると本番の北京五輪開催まで、一体、いつ解除するのか?という大問題が起こりますからなあ。きっと、昨日15日に日中友好の学生セレモニーに足を運んだ胡錦濤国家主席は、絶対に「戒厳令」は出させないぞ!と腹を括っていたのでしょう。
■実際に市民や旅行者の行動を規制して缶詰にしているのですから、戒厳令が出されているのと何も違いはないわけですが……。まあ、政治は名目と形式が肝要ですから、生臭い武力行使はしていないぞ!の一言が大事です。残念ながら、今の日本国総理大臣が「何も言わず、何もしない」などという、サントリーのCMみたいなトボケタお仕事をしているのですから、何とかしろ!などと贅沢な事は言えません。自民党の中にも野党第一党の民主党の中にも、北京だチャイナだと聞いたら、米国以上に過剰反応する「遊撃隊」も健在なようですから、道路特定財源不正流用だの、年金ボロボロ食い潰し問題だの、そんな事は全部丸々棚上げして、イチコロ餃子問題=食糧自給率問題、北京五輪開催=平和の祭典そんなの関係ぇネエ!問題で、文字通りの国民の選択を問うたらどうでしょう?
■たとえ、和歌山県のパンダ一家が多少痩せたり、ヘンテコリンな飛び石・高級高速道路が狐と狸の糞と足跡でボロボロになろうと、或いは海外農業技術援助協力の美辞麗句が、最終的に日本列島の食糧事情にどんな影響を及ぼすのか?等々、みっちり考えた「解散総選挙」を試みたらどうでしょう?
……ラサの旅行社女性職員は15日午前、毎日新聞の電話取材に「街にほとんど人がいない」と語った。中国当局は戒厳令を敷いていないとしているが、市内要所に治安部隊が展開しており、ラサは事実上の戒厳令状態……。「少し前から暴動のうわさが流れていた。14日午後は学校や病院が何カ所も放火されたが、短時間で消火された。当局の対応は速く、夜にはテレビやラジオで鎮圧のニュースが流れた」と話した。一方で、暴動はラサ郊外にも拡大している模様で、外国人旅行者の受け入れは停止されている。
■ラサ市内には多少?荒っぽい方法で「鎮圧」しなければならない悪い奴が存在していたということです。出家の袈裟姿だろうと、安い皮ジャン姿であろうと、すべては結果オーライの強権発動の「鎮圧」です。これまで冤罪を謝罪して補償した事など一度も無いという絶対に間違わない政府と司法のアマルガム体制が続いていますからなあ。変な密告と不思議な証拠品が出て来ると、あれよあれよと言う間に即決裁判で重い刑罰が科されるという非常に効率的な国でもあります。
■今のロシアを支配しているプーチンさんも、東ドイツ勤務時代にはせっせと作っていたに違いない個人監視記録ファイルは社会主義国家には不可欠なアイテムですから、うっかりすると軽い嫌疑で引っ張られたはずが、目を疑う冤罪が羅列されている凄まじい「証拠」を突きつけられて凶悪犯に仕立て上げられてしまった、というハナシが有ります。「中国の特色ある」沈静化を実践すると、逮捕したダライ・ラマ一派の雁首を並べて市中引き回しの上で見せしめ裁判が挙行されるはずなのですが……。そんな事をしたら沈静化どころの話ではなくなって、極めて近い将来にもっと大きな騒動が起こる種をまくのと同じことになりますから、何処の誰とも発表せずに「首謀者は逮捕した!」と発表して五輪大会まで誤魔化し続ける一手しかありますまいなあ。
……ラサ中心部では14日午後1時10分ごろ、僧侶ら抗議活動の参加者と地元警察の衝突が激化した。午後2時ごろから、僧侶が主要道路の2路線に面した商店に放火。寺院周辺の少なくとも5カ所で火災が発生し、多くの商店や銀行、ホテルが焼け落ちた。火災で停電や通信が遮断された。
■別に「火災」で通信が途絶したわけでもないでしょうに!そもそも、誰が火を付けて歩いたのやら……。サフラン色の袈裟を着ているからと言って、全部が全部お坊さんだというわけでもないので、映像報道!と放出された時には用心しなければなりませんぞ!皆様のNHKが最も熱心にチャイナ発の映像情報を放送しているのも、ちょっと気になりますが……。
■実際に市民や旅行者の行動を規制して缶詰にしているのですから、戒厳令が出されているのと何も違いはないわけですが……。まあ、政治は名目と形式が肝要ですから、生臭い武力行使はしていないぞ!の一言が大事です。残念ながら、今の日本国総理大臣が「何も言わず、何もしない」などという、サントリーのCMみたいなトボケタお仕事をしているのですから、何とかしろ!などと贅沢な事は言えません。自民党の中にも野党第一党の民主党の中にも、北京だチャイナだと聞いたら、米国以上に過剰反応する「遊撃隊」も健在なようですから、道路特定財源不正流用だの、年金ボロボロ食い潰し問題だの、そんな事は全部丸々棚上げして、イチコロ餃子問題=食糧自給率問題、北京五輪開催=平和の祭典そんなの関係ぇネエ!問題で、文字通りの国民の選択を問うたらどうでしょう?
■たとえ、和歌山県のパンダ一家が多少痩せたり、ヘンテコリンな飛び石・高級高速道路が狐と狸の糞と足跡でボロボロになろうと、或いは海外農業技術援助協力の美辞麗句が、最終的に日本列島の食糧事情にどんな影響を及ぼすのか?等々、みっちり考えた「解散総選挙」を試みたらどうでしょう?
……ラサの旅行社女性職員は15日午前、毎日新聞の電話取材に「街にほとんど人がいない」と語った。中国当局は戒厳令を敷いていないとしているが、市内要所に治安部隊が展開しており、ラサは事実上の戒厳令状態……。「少し前から暴動のうわさが流れていた。14日午後は学校や病院が何カ所も放火されたが、短時間で消火された。当局の対応は速く、夜にはテレビやラジオで鎮圧のニュースが流れた」と話した。一方で、暴動はラサ郊外にも拡大している模様で、外国人旅行者の受け入れは停止されている。
■ラサ市内には多少?荒っぽい方法で「鎮圧」しなければならない悪い奴が存在していたということです。出家の袈裟姿だろうと、安い皮ジャン姿であろうと、すべては結果オーライの強権発動の「鎮圧」です。これまで冤罪を謝罪して補償した事など一度も無いという絶対に間違わない政府と司法のアマルガム体制が続いていますからなあ。変な密告と不思議な証拠品が出て来ると、あれよあれよと言う間に即決裁判で重い刑罰が科されるという非常に効率的な国でもあります。
■今のロシアを支配しているプーチンさんも、東ドイツ勤務時代にはせっせと作っていたに違いない個人監視記録ファイルは社会主義国家には不可欠なアイテムですから、うっかりすると軽い嫌疑で引っ張られたはずが、目を疑う冤罪が羅列されている凄まじい「証拠」を突きつけられて凶悪犯に仕立て上げられてしまった、というハナシが有ります。「中国の特色ある」沈静化を実践すると、逮捕したダライ・ラマ一派の雁首を並べて市中引き回しの上で見せしめ裁判が挙行されるはずなのですが……。そんな事をしたら沈静化どころの話ではなくなって、極めて近い将来にもっと大きな騒動が起こる種をまくのと同じことになりますから、何処の誰とも発表せずに「首謀者は逮捕した!」と発表して五輪大会まで誤魔化し続ける一手しかありますまいなあ。
……ラサ中心部では14日午後1時10分ごろ、僧侶ら抗議活動の参加者と地元警察の衝突が激化した。午後2時ごろから、僧侶が主要道路の2路線に面した商店に放火。寺院周辺の少なくとも5カ所で火災が発生し、多くの商店や銀行、ホテルが焼け落ちた。火災で停電や通信が遮断された。
■別に「火災」で通信が途絶したわけでもないでしょうに!そもそも、誰が火を付けて歩いたのやら……。サフラン色の袈裟を着ているからと言って、全部が全部お坊さんだというわけでもないので、映像報道!と放出された時には用心しなければなりませんぞ!皆様のNHKが最も熱心にチャイナ発の映像情報を放送しているのも、ちょっと気になりますが……。