4Wheels Life

オートバイ、自転車そして今は、クルマと登山を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録としてこのブログを再スタート。

ウォーキング講習会

2017-11-14 | ノルディック・ウォーキング
11日(土)ビブラム・ウォーキング教室
僕のところでVibram five fingersをお買い頂いた方を対象にしたウォーキング教室を行っています。
月に一度の開催で、今のところ第一土曜日の朝9時から2時間程度の教室になっています。

陸王という小説がテレビドラマ化され、多くの方が読み、視聴されたお陰?
フラット着地、地下足袋に興味を持たれる方が増えていると感じています。

Vibram five fingersとの出会いから5年が経過、この間に捻挫、関節痛はゼロとなり、どこかが痛くなって走れないという経験もなくなりました。
ただ、筋肉疲労によって走るのを止めざるを得ないことはありますが(笑)

Vibram five fingers(ビブラム)を履き始めの頃は脹脛がパンパンになり、筋肉痛を何度も経験しました、結果走り方が悪かったという事を後に知ります。
裸足王子こと「吉野剛」さんとの出会いで裸足の動きの奥深さ、難しさを知る毎に勉強し、講習会に参加し、開催し...
そして5年が経ち、今まで経験して分かった事、吉野さんの講習内容を皆さんが理解できるように説明を加え、今まで出会い教えて頂いたことを自分なりにかみ砕き、参考として指導させて頂きます。

参加される皆さんが、目から鱗とおっしゃって真剣に歩き方を練習されています。
次回の教室は12月9日(土)になります。

12日(日)ノルディックウォーキング講習会
飯能市体育協会主催、飯能フィールドスポーツ協会主監として講習会を開催しました。
この日が第二回めなのですが、一回目が台風の影響で中止となり、実質一回目の開催となります。

ノルディックウォーキングとは、両手にポールを持ち、使い歩くというスポーツです。
日本では大きく分けて2種類のポールの使い方、2種類のポールが販売されていますが、殆どの方がご存知ありません。
結果、ノルディックウォーキングとの出会いでポールを購入し、後に2種類のポールの存在に気付く事になります。
(1)ヨーロッパ発祥のノルディックウォーキング
クロスカントリー選手のオフシーズントレーニングとして、XCスキーの長いポールを使って野山を走り、駆け上ったり下ったりのトレーニングから発祥されたのが「ノルディックウォーキング」です。それに対して
(2)日本で考えられたノルディック・ウォーク(※ウォーキングではなく、ウォーク)
先端に丸いゴムが被されたポールを使い、主に歩行補助的な使い方をします。杖を二本使って歩くと言えば皆さん想像できると思いますが、比較的簡単にそして高齢の方でも健康的に歩くことが出来る魔法のスティックとでも言いましょうか(^^♪
そして、こちらの動きを総じて「ディフェンシブ・スタイル」と言います。

この2種類のポール、2通りのポールの使い方があるのです。
ここで、お気づきの方もいると思いますが、ポールによって目的が異なるという事です。
健康維持、体力を付けたい、又は医者から歩きなさいと言われたけど、不安定でなかなか歩くことが難しい方。
そしてもう一方は、体力を付けたいに加え、体幹を鍛えたい、山で使いたい、更にトレランレース等で有効に使いたい、つまりトレーニング志向の方。
目的も2種類になるのです。

僕はこの2種類のインストラクターとして講習会を開催していますが、講習会に参加される皆さん殆どが会場まで自力でやってきます。
歩行の手助けを必要とされる方はいません。
であれば、健康維持だけでなく、運動性能を良好に保ち、可能な限り延ばしていけたらと考え、ヨーロッパスタイル(ディフェンシブに対しアグレッシブスタイルと言います)を指導しているのです。

次回の講習は、11月26日(日)開催になります。
(参加者全員にアグレッシブスタイルを、ではなく、補助の必要な方にはディフェンシブスタイルも指導しています。)

そんな講習ですが、僕の講習会は他の講習とはかなり異なった指導法となっていると思いますが、それは、裸足の歩き方を基本とするからです。
ウォーキング教室で踵から着地をしない、フラット着地を指導しているのですからノルディックウォーキングだって同じ、踵から着地はあり得ません。
重心の移動をポールを使うことでより楽になる、そんな練習を中心に行っています。


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