高水トレランレース

土曜日はサイクルハウスミカミの朝ロードの日。
日本海行きに向けて、真面目にロード自転車に乗るのだ！と決めた事なので、今後出来るだけ参加しようと思っている。で、この日も参加した。
集合が８時なので、早起きが常となっている年寄にはどうも中途半端な時間の訳で、何もしないで待っているのは勿体ない。仕方無いけど、いつもの朝ランコースをラン11ｋｍ。

市役所には総勢２２名！グループを作り、僕達は４人のグループになった。
レーシング班は越生の周回コースへ。ビギナー班は店長と仁多山峠方面へ。
もう一つが僕達、石森・浅見・千葉・僕。このメンバーなら当然峠かな？と思い、行ったルー
トはクリセン坂、小沢峠、名郷で折り返し、仁多山峠、前坂、東峠。
久しぶりに足が痛くなった程に頑張りました。
この日、何と言っても千葉さんには驚きだ、表情も変えず、体の動きからもクタビレ感を全く見る事が出来ないのだ。ポーカーフェイスってこの事か？って思うほど。
そんな千葉さんは自転車歴がまだ半年だと言うし、まあ、信じられない上達率だわ。
もう、お手上げ状態で、ついて行くのがやっとだったのが前坂を過ぎた辺りからはオイテケボリ（涙）
お陰で、良い運動が出来ました、メデタシメデタシ♪
チャンチャン♪
で、普通だったら終わるのだが、脳裏には高水トレランの30ｋｍがあり、身の危険を感じ始めたよ。
家に帰って、じっくりと自分なりのマッサージしても、足の痛みが．．．．

そんなこんなで迎えた高水だけど．．．．．
やっぱレースとなると、気持ちが変わるものだわ。レースモードにね。
スタートからのダブルトラックは周りに走っている参加者のペースが遅く感じ、徐々に追い越しながら前に行く事が出来た。前回（２年前？３年前？）15ｋｍに参加した時は、ここから苦しかったなあ、って思い出しながら。
シングルトラックに入った頃から渋滞が始まり、のろのろと登ったり、下ったり。
その中でもなるべく前に行こうと、但し無理せず、理性を持ちながら、大人だから。
榎峠辺りからかな？渋滞は殆ど無くなり、自分のペースで走る事が出来るようになってきた。
相変わらずT氏は僕の背後に付いてくるが、登りがきつそうに見え始めたのは何となく．．．
高水山迄少しの間隔を保ちながら追撃態勢を維持している。
高水からの下りで、一気に抜かれたんだけど、すっごく速かったわ、もうビックリ！
どうも左足首の関節が痛いのだ、下りで着地した瞬間、ある角度で着地した時にピッて痛む。
捻挫の後遺症か？
無理は禁物、下りは気を付けて下りしょう。
Ｔ氏を見送った後、更に一人が背後にピッタリとついて下って来る。
振り返ると女性で、まだ２０代と思わせる風貌、上下黒いウェアを着ている。
こりゃあ、ここで負けてはいられねえ！と思ったのは束の間で、足首の痛みで即敗北宣言、道を譲りながら、「速いねー、頑張ってー」。
が、この子、登りが遅く、相当キツそうに登っていた。榎峠の登りで追いつき、結局そのまま追いつかれずにゴールまで、Ｔ氏も同様、榎峠でレナちゃんの応援を頂いた後、お別れでした。
疲れてはいるけれど、意外と登れるんだわ♪結構登りで追い越したと思うなあ♪
でも、登った後の下りがきつかった。いつ攣るのか、という不安。一度左脹脛がピキッって来たけど、なんとかゴールまでこのまま行きたい、セーブモードに切替え、その後は歩くことなく、ゴール迄走った。（急な登りは多少の徒歩入ったけどね）
Garminnの時計を見ると、３時間切りも夢じゃないぞ！このまま行けば間違いなく２時間台だ！
最後のダブルトラックも走った走った。
途中、相当疲れているマイケルを発見した。
抜きながら、ゴールで待っているから、ムーンウォークで入ってきてねー♪
ゴール！時計はまだ２時間５７分！やったー！
暫くして、マイケルが入って来た．．．．ゴールの手前で立ち止まり、そこでポーズを取り始め、しばしダンスが始まった♪ゴールで地点では歓声の嵐、「マイケルー♪」
彼は本当にゴールをムーンウォークで入って来た、後ろ向きで。

その後、下りの速い彼女と暫しお話をし、T氏のゴールを写真撮ろうと待っているうちに寒くなって、こりゃあダメだ、申し訳ないけれどお先に着替えさせて頂いた。

帰りにいろいろ考えた．．．．．
俺とT氏、３０分もの差が出来る筈はない。なんか変．．．．でも、時計は2：57：37
ま、Garmin Connectにアップしてからじっくり見る事にしましょう。

本日、真実が判明致しました。
結論から申しますと、2：57：37は幻でした。
と言うのは、Auto Pause設定がWhen Stoppedeになっていたのです！
お騒がせ致し、申し訳ございませんでした。
つまり、正式発表までタイムは解らないと言う事です。

多分、渋滞で止まったり、のろのろしていた時間は止まっていたと思われます。
果たして何分止まっていたのか？
あーあ、残念だわ．．．．