なみへい☆ブログ

青春時代アタマが固すぎてはじけられなかった後悔から、今頃はじけようとあがくちょっと見苦しい日々の記録

蛇口を閉めなきゃ

2009-11-17 01:11:33 | 日記・雑感
雇用保険切れ:年末に23万人 貧困支援チーム推計(毎日新聞)

 年末の失業者対策を検討している政府の「貧困・困窮者支援チーム」(事務局長・湯浅誠内閣府参与)は16日、解雇などで職を失い、雇用保険の支給が切れた状態で年末を迎える人が約23万人に上るとの推計を公表した。チームは対策の根幹として、ハローワークで職探しと一緒に住まいの確保や生活保護の相談などができるワンストップ・サービスを検討している。30日のサービス試行には、全18の政令市など69自治体が参加するという。

 推計によると、解雇や雇い止めで職を失い、12月までに雇用保険の支給も切れる人は約39万人に上る。過去のデータでは、支給が終わってから1~2カ月以内に再就職できる人が4割ほどいることから、最大約23万人が仕事も給付もない状態で年末を迎えるという。 チームのこの日の会議では、ワンストップ・サービスの準備状況も報告された。住宅に関しては利用可能な雇用促進住宅が3万7088戸、公的賃貸住宅が4291戸あるという。【東海林智】

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 去年暮れから今年にかけて、「派遣切り」などで職も住居も失った人が、交通費もないのに、「それは職安へ」「隣の市へ」「県へ」とあちこち相談に行かされることがあった。
 失業状態なのに、直前に「日雇い派遣」で働いていたので、職安で証明がもらえず、県営住宅の特例入居ができないといわれた、などという例も見聞きした。

 「ワンストップサービス」は、反貧困の運動を進める人たちや、職安で働く職員の労働組合なども提言してきたことであり、実現し利用しやすいものになるように願う。

 だけど一方で、大企業がリストラ計画。

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 2009年11月16日(月)「しんぶん赤旗」

 富士通 正社員切り
 子会社岩手工場 2000人リストラ計画
 派遣か退職か迫る

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 失業対策は重要だけど、次々新たに失業者が生まれるのでは、追いつかない。
 大企業に「雇用を守れ」と迫らないと。

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