27日午前11時53分、長野、岐阜両県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)が噴火した。
国土交通省の監視カメラで噴煙が南側斜面を約3キロ流れ下ったことが確認され、同日夜も火口から高く噴煙を上げている。地元消防によると、同日午後10時現在、女性1人が死亡した。長野県などによると、7人が意識不明の重体、計36人が重傷を負っている。気象庁では、5段階ある「噴火警戒レベル」を「1(平常)」から、「3(入山規制)」に引き上げるとともに、火口から半径4キロで大きな噴石が飛散する恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。
紅葉シーズンとも重なったため、頂上付近にいた多くの登山客が噴火に巻き込まれた。長野県や同県木曽町によると、噴火直後の段階で、山頂とその付近に計約250人がいたとみられる。多くは噴火後に下山したが、警察庁によると、午後8時50分現在、山頂付近の四つの山小屋に計44人が取り残されているという。
自衛隊や長野、岐阜両県警が28日早朝から、遭難者救助に向かう。
警察庁などによると、山頂付近で7人が火山灰に埋まり、うち1人が救出されたが、意識がないという。残りの6人についての安否確認を進める。また、同県木曽町によると、小学5年の娘と山頂付近ではぐれ、連絡が取れないという家族からの届け出もあった。
重傷者の多くは熱い火山灰を吸ってやけどを負ったり、噴石の直撃を受けたりしたという。
気象庁によると、噴火後、岐阜、長野、山梨、静岡の4県に降灰の可能性があるとして降灰予報を発令。長野県木曽町のほか、甲府市などでも降灰が確認された。
同庁によると、御嶽山の噴火は、2007年3月の小規模噴火以来7年ぶりで、御嶽山で噴火警戒レベルを「3」としたのは08年3月の運用開始以来初めて。同庁は、今回と同規模の噴火が今後も続く可能性があるとしている。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00050102-yom-soci)
木曽のナー 中乗りさん
木曽の御岳さんは ナンジャラホーイ
夏でも寒い ヨイヨイヨイ
ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ
な~んてのんびり木曽節を歌ってる場合ではない。
噴火の兆候がせめて前日までにまれば、登山をする人はいなかったのに。
つくづく日本は火山国なんだなと思う。
一日も早く静まってほしい。
3110号