朝まで生テレビ「激論！象徴天皇と“生前退位”」

昨日の深夜、、、正確には今日1時25分から4時25分までの番組。
今回は「激論！象徴天皇と“生前退位”」で非常に面白かった。
パネリストは平沢勝栄（自民党・衆議院議員）、大塚耕平（民進党・参議院議員）、荻原博子（経済ジャーナリスト）、小林節（慶応大学名誉教授）、小林よしのり（漫画家）、高森明勅（神道学者）、竹田恒泰（作家、明治天皇玄孫）、萩谷麻衣子（弁護士）、三浦瑠麗（国際政治学者）、百地章（日本大学教授、「日本会議」政策委員）だった。

考えとしては竹田さんに近い。特に番組後半で話題になった女性天皇論については同じと言っていい。
逆に女性天皇容認派の考えには全く同意できない。
欧州の王室が女王を認めているのに日本で認めないのはおかしい、、、、、なんで？
欧州に右に倣えする理由が全くわからない。
王室は欧州だけあるのではない。アラブの王様も女性がつくことを認めているんけ？？

悠仁親王さまがおられるのに、何で愛子内親王さまを即位させなならん？
百歩譲って先例通り愛子内親王さまは中継ぎの天皇として即位し、次代は秋篠宮家に皇位が譲られるのなら話はまだわかる。
ところが女性天皇容認派は女系天皇を望んでいるのがこの番組を見てはっきりとわかった。
「なんで男系にこだわる？」と来たもんだ！

125代、男系でここまで皇位は連綿と受け継がれてきた。
なのになぜここで、しかも悠仁親王さまがおられるのに、わざわざ女系に変更しなければならんのか、全く理解不能。


陛下の譲位については非常に寂しいことだけれども、年齢のこともあり、実現するのが良いように思う。
皇室典範通り、摂政を置くのが筋だとも思うが、陛下がそれを望んでおられないのなら致し方ない。

とにかく日本の長い皇室の歴史を十分考慮し、答えを出して欲しいと私は考える。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ３７９９号