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<日銀人事>次期総裁に黒田東彦氏固まる 民主内に容認論

2013-02-25 21:56:41 | 経済ネタ

 政府は24日、3月19日に退任する日銀の白川方明(まさあき)総裁(63)の後任に、元財務官でアジア開発銀行(ADB)総裁の黒田東彦(はるひこ)氏(68)を起用する方針を固めた。白川総裁と同時に退任する山口広秀(61)、西村清彦(59)両副総裁の後任には、日銀の中曽宏理事(59)と、物価目標論者で学習院大教授の岩田規久男氏(70)を充てる方針。安倍晋三首相は25日の公明党の山口那津男代表との与党党首会談で説明し、週内に国会に提示する。
 ◇副総裁に中曽宏、岩田規久男両氏
 日銀正副総裁は国会同意人事で、ねじれ国会の下、参院の同意には野党の協力が不可欠。みんなの党などは財務省OB起用に反対しているが、最大会派の民主党幹部は24日夜、黒田氏について「反対する理由はない」と述べた。別の同党幹部も「悪くない」と容認姿勢を示した。同党は政府の提示を受けて正式に賛否を検討する。
 黒田氏が次期日銀総裁に就けば、旧大蔵省・財務省出身では1998年に接待不祥事で辞任した松下康雄氏(元大蔵次官)以来となる。黒田氏は99~03年に財務官として日本の通貨政策を指揮、円高対策で積極的な円売り介入を行った。日本・中国・韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が金融危機時に通貨を相互に融通する仕組み構築にも尽力。05年からはADB総裁としてアジアの経済安定に注力し、海外金融当局にも知名度が高い。
 また、黒田氏はデフレ克服には「物価目標導入や強力な金融緩和が必要」とし、日銀の緩和姿勢を批判。首相の経済政策「アベノミクス」の柱の大胆な金融緩和を支持している。
 次期総裁選びでは、ともに副総裁経験者の武藤敏郎・元財務事務次官(69)や岩田一政・日本経済研究センター理事長(66)らの起用も検討。しかし、安倍首相は金融緩和拡大が為替など国際金融市場に影響を与える点を重視。国際金融分野の経験が豊富な黒田氏が適任と判断したと見られる。
 ◇ADB総裁後任に中尾財務官浮上
 任期(16年11月まで)途中で退任する黒田氏の後任のADB総裁候補には、中尾武彦財務官(56)が浮上している。日本は最大出資国として歴代総裁を出しており、政府は米国などと調整し、総裁ポストを維持したい考えだ。
(http://www.excite.co.jp/News/economy_g/
20130225/Mainichi_20130225k0000m020101000c.html)


さてさて野党民主党は5年前同様、不同意として黒田氏を認めない?
5年前、武藤氏を不同意にした当時の民主党なら文句なしに黒田氏は不同意やな。

日銀総裁は空席となり株価下落、となったら批判は民主党に行くだろうな。
この批判に対して堂々と説明が出来、真っ向から対決して行けるなら不同意にすればいい。
今のヘタレ民主党にはこれが出来ないだろうな。参院選も近いし。
いや、『何が何でも反対』路線から脱却出来れば評価は出来る。
さあどうする?
                              2574号
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