4球団競合の末、大阪桐蔭高の藤浪晋太郎投手の交渉権を得た阪神。昭和60年ドラフトの清原和博内野手(大阪・PL学園高)から続いていた、外れ1位を除く1位(巡目)指名の「連敗」を12で止めた。
和田監督は、オリックスの森脇監督に続いて2番目に抽選箱に手を差し入れ、交渉権の獲得を確認した瞬間、ガッツポーズを2度作って喜んだ。「ことしはああいうガッツポーズが出る試合が少なかった。流れが変わって、いいチームにしていきます」と相好を崩した。
1位指名での「当たり」は59年の嶋田章弘投手(和歌山・箕島高)以来、実に28年ぶりの大仕事。この日早朝、願掛けに神田明神を詣でた際のタクシーで「左手に皇居が見え、坂を下から上がって行った」ことから、抽選では左手で1番下にある封筒を引くと決めていたと明かすなど、上機嫌だった。
中村勝広ゼネラルマネジャーは「球団をあげて一流選手に育て上げる責任があります」と話したように、今後は「金の卵」の育成能力が問われる。
(http://sankei.jp.msn.com/sports/news/121025/bbl12102521340023-n1.htm)
ドラフト会議 藤浪は阪神、東浜はソフトB、菅野は巨人 日ハムは大谷指名
プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が25日、東京都内のホテルで開かれ、甲子園で春夏連覇を達成した大阪桐蔭高の藤浪晋太郎投手は4球団の競合の末、阪神が交渉権を獲得した。また、米大リーグ挑戦を表明していた花巻東高の大谷翔平投手を日本ハムが1位で強行指名した。
東都大学リーグで歴代最多の通算420奪三振を記録した亜大の東浜巨投手は3球団の競合の末、ソフトバンクが交渉権を手にした。昨年のドラフトで日本ハムの1位指名を拒否し、1年間の浪人生活を送っていた東海大の菅野智之投手は、伯父である原辰徳監督が在籍する巨人から単独で1位指名を受け、交渉権が確定した。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000587-san-base)
春夏連覇の大阪桐蔭藤浪投手が阪神に入る!!
これは朗報、今季5位で終わった阪神の一番の良いニュース!!
和田監督の今季一番の仕事やな!
藤浪投手、阪神をAクラスに、そして優勝に導いてや!
『阪神の藤浪』と、名前の残る選手に育って欲しい。
期待してます。
菅野は巨人か。1年棒に振ってダダこねた甲斐があったということか。
「巨人でなければアメリカに行く」と今年も我が儘放題言っていたようで、結局巨人の単独指名、他はどこも手を挙げなかった。
即戦力、来年は出て来るだろう。バンバン打ってやってプロの厳しさを思い知らしたったらええねん!
日本ハムは大谷指名だけれども、大谷は米大リーグ挑戦を表明している。さてどうなるか。夢を実現させるためにアメリカに渡るか、それとも栗山監督に口説かれるか。日本に残って欲しいなぁ。
とにかく今年のドラフトは阪神にとっていいドラフトだった。
よかった、よかった。
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