Blue Blanket

留学、永住、看護学博士取得、そして今は医学系翻訳者。暑さと虫嫌いの酒飲み女が、熱帯のケアンズでどう生きる!?

シドニー紀行その1:シドニーは都会だった

2010-02-04 | 日々のこと
ただいまー 
シドニー1週間の旅から戻って参りました

思えば、確か私達はタスマニアに行くはずだったような・・・・?

彼が4か月ぶりにシャバ(=人口が1000人以上いる都会)に出て、ケアンズで偶然古いボート仲間Cappa(ニックネーム)に会ったのがブリスベンに戻る直前。
「2月初めにシドニーからニュージーランドににボートトリップするんだよ。欠員が出たら、オマエ乗る?」
というお誘いの「欠員が出たら」の部分を聞かなかったことにし、オメデタイ彼はすっかり乗り気で私との旅行先を無理矢理シドニーに変更したのでした

まあ、前回(2009年9月)のシドニー行きは学会参加のためだったので時間がなく、はじめてのシドニーにも関わらずオペラハウスすら裏側からしか見られなかった私

タスマニアに心を残しつつも、まあそれなりにワクワクしつつシドニーへと旅立ったのでした


第1日目

ブリスベン空港でフライトを待つ間、さっそくCappa経由で彼のシドニー行きを知らされた同じく古いボート仲間(ニックネーム忘れたので仮名Peterとします)から携帯に連絡。
「オレ、今シドニーに住んでんだよー、飲もーぜ
いきなり今夜の予定が決定


ブリスベン空港から離陸、コーヒー飲んでおいしいココナツマフィンをいただいたらあっという間にシドニー

飛行機が着陸して携帯のスイッチを入れて、あれ・・・・・?
うそー、2時間半も飛行機乗ってたっけ???とびっくりした3秒後、思い出しました。
今はDaylight Savingの季節(いわゆる夏時間、ですネ)
時刻はブリスベンのあるQueensland州より1時間早いんです

それにしても、携帯の時間表示が州を超えたら自動的に修正されるとは知りませんでした。ちょっと感動


ホテルにチェックイン後はとりあえず近くのDarling Harborをぶらぶら

古い戦艦や潜水艦





去年は朝の6時過ぎに訪れので人通りもほとんどありませんでしたが、今回は観光客で賑わってました


あっという間に夕方、電車でPeter(仮名)と待ち合わせのNorth Sydneyに向かいます。
写真撮り忘れましたが、シドニーの電車は2階建てでした
ちょうど夕方のラッシュ時ということもありましたが、セントラル駅の混み具合はまるで東京のようでした・・・ 

さらに、エスカレーターで立つ人は左に寄り、右は歩いて上る人用に空けて並んでいるのを見て、オーストラリアなのにこんな光景がと、びっくりするやら悲しいやら・・・・・

こんなのオージーじゃない、イヤだああああ~(泣

と心の中で叫んでみても、この人ごみじゃあ立ちすくむこともできず、ただただ人の波に流されたワタクシでした

電車から、はじめて正面(斜め前?)からの”生オペラハウス”が見えましたが、雨模様でちょっと残念でした

さて、オシャレなオフィス街North SydneyのパプでPeterとおちあい、オージー式に一人一人が順番にカウンターで全員分の飲み物を買い、昔話に花を咲かせたりしつつ飲みまくります(私は、昔話は聞くばっかりですが・・・若い頃のバカ話ってのは日本人だろうがオージーだろうが、やっぱり面白いもんで
交代での飲み物追加が3回半繰り返された(=日本で言えばビール中ジョッキを1人当たり10~11杯)ところでお開き。

帰りの電車の中で、酔っぱらった私達は先日見たAvatarのモノマネなどしつつ(=アホ)なんとかシドニーセントラルに帰り着きました


長くなっちゃったので続きはまた明日~