goo

家出

※初めての方はこちら「プロローグ」「このblogの趣旨」からお読みください。

********************************************


____((( λ スーイスイ...


\( ̄^ ̄)> 『フォーーーゥッ!』


(  ̄ー ̄)ゞ 『やぁ! ムーンウォークで颯爽と登場。マイケル・シャクソンです。』





うん、違うね。

どう考えても間違ってるね。

これは、「釈尊」じゃなくて「ジャクソン」だね。えへ♪





さて、恒例の脱力ジョークはさておき、シッダッタ王子の話ですよ。


気晴らしのはずだった外出を通じて、逃れられない苦悩の存在を知り、さらに悩みを深めてしまう王子。


人は誰しも老いていく。僕のこの若さも、いつまでも続くわけではない…

誰もが病気になってしまう可能性がある。今の健康も、突如奪われてしまう事だってあるじゃないか…

死は避けられない。誰だって、1日1日死に向かって生きていると言っても過言ではない…

そんな苦悩が待つ世界に、なんだって生まれてきたんだ?ましてや生まれてくる環境を選ぶ事もできない。

生まれてしまった以上、老い・病・死から逃れる事はできないじゃないか…

(※この「生」「老」「病」「死」という苦悩を合わせて『四苦(しく)』と言います。)

それに…考えていけば他にも苦悩はあるぞ…

病や死がある以上、どんなに愛し合っていても、必ず別れが来る…(愛別離苦:あいべつりく)

生まれてくる環境を選べない以上、嫌いな人、苦手な人とも付き合っていかなきゃならない…(怨憎会苦:おんぞうえく)

あれがしたい、これが欲しいと願っても、全てが思い通りになるとは限らないし…(求不得苦:ぐふとくく)

よくよく考えてみれば、心も、身体も自分でコントロール出来ていない…(五陰盛苦:ごおんじょうく)

(※『四苦』にこの4つを合わせて『八苦(はっく)』と言います。「四苦八苦」の語源ですね。)


そんな悶々とした王子の元に訪れた、修行僧との、あの劇的な出会い。



(´・ω・`)v─~~ 「真理を求めて修行をしております。」



彼の、あの一言が、王子の「真理を追究したい」という欲望に火をつけてしまいました。


(; ̄⌒ ̄) 『こんな、なんの為に生きているか分からない生活にはおさらばして、あの人の様に修行に出たい…』


とはいえ、一国の王子様。

王子には妻子もいましたし(王子16歳の時、母方の従妹、10歳の「ヤショーダラー姫」と結婚。その後、一子「ラーフラ(羅睺羅)」をもうけます。)、なにより一国の長としての将来がありました。

そう簡単に修行に出るというワケにはいきません。


川*`Д´) 「あなた!修行に行きたいなんてバカ言ってないで、もっと王子としての自覚を持ってください!」

( ̄д ̄;) 『ゴメン、ヤショーダラー。もう耐えられないんだ。何のために生まれて、何をして生きるのか、答えられないなんて、そんなのはイヤだ!』

川;`Д´) 「誰っ!? 王子にアンパンマンを見せたのはっ!? …とにかくアナタ!思い直して!」

( ̄д ̄ ) 『とめてくれるな、ドキンちゃん。』

川;゜ Д゜) 「ド、ドキンちゃん!?」



そんなこんながあった後、(12月8日の夜)当時29歳だった王子は、とうとう全てを捨てて、王宮から家出してしまいます。

※「家出」、これに“レ点”を打つと、『出家』ですね。



←そーれ! 元気100倍、アンパーンチ!!

コメント ( 15 ) | Trackback ( 0 )
« 四門出遊 修行 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (chie)
2008-06-16 16:42:56
大昔、武宮恵子だったか萩尾モトだったか・・・・
漫画で見たことがあるざんす。釈迦が王子の頃のお話と出家(家出?)したところを。
その漫画には「ナザレのイエス」も出て来るんだけど
なんか口の悪いズルそうな感じがしたことをとても覚えています。
かれこれ30年以上前になると思うけど^_^;
すごく記憶に残っている~
誰か知ってますか??
 
 
 
生まれながらにして (えじ)
2008-06-16 16:55:28
全てに恵まれてたから
物質社会の儚さに早く気付いたのかな。。。

成り上がって成功すると
その築いたモノを守ろうと必死になっちゃう
場合が多くない?
秦の始皇帝とか
西太后とか

いやいや
気付く時(人)はどんな時でも気付くし
気付かない時(人)はどうやっても気付かないかな

昔、この話を(出家するくだり)本で読んだ時は
お釈迦様は正しいのかどうか。。。?と思った
で、こんな人と結婚したら苦労するかも。。。って
(超現実的??)

明日の脱力ジョークが楽しみです
 
 
 
は~ひふへほ~! (mimi)
2008-06-16 16:56:00
♪たとえ 胸の傷が痛んでも~♪ここで涙が出ちゃう。
私もアンパンマンの様に、強く優しく穏やかになりたいんだ。

みんなもアンパンマンの様だったらって常々思う。

そうか、お釈迦様もアンパンマンを目指したのか…
え?ちょっと違う!?
 
 
 
知ってます (えじ)
2008-06-16 16:59:10
萩尾望都・光瀬龍
百億の昼と千億の夜

私も、これで読んだの


萩尾望都って
何だか超ウンコクサイ人だって思います
 
 
 
けーしゅ (ぽん)
2008-06-16 17:31:57
出家と家出、言われてみて気づきました。

「しゅっけ」というとすっごくエライことのように感じますけど、
「いえで」というとこそこそした感じがしますね。

六本木を「ぽんぎー」というとカッコよく聞こえる芸能関係者風の容貌が浮かんできてしまいました。


どうしてくれるの!


お釈迦様はジャズメン?


 
 
 
脱走王子 (kame)
2008-06-16 18:57:49
小さい頃、家にシートン動物記ってのがありまして、
子供心にリアルに描かれ過ぎの絵に少しばかり引きながらも読んでいました。

灰色熊の一生ってのがあった。
仲間の墓場に若い頃はとても嫌な死臭がするので、近づく事もないのだけど、年老いてくるとそこがとても落ち着く場所になっていくというお話がありました。

人もまたこの灰色熊と同じに思える。
若いとき、死について恐怖を感じ、そのくせ、軽く死をみていたようにも思う。

年老いてくると死をもっと身近にみているように思う。
母をみると、そんな感じがするな。

王子様が家出したら、国はちょっとタイヘン・・・

四苦八苦の語源がなんか胸にきちゃいます。
 
 
 
よかった~~~ (chie)
2008-06-16 19:01:10
えじさん☆読んでいた人がいたとは・・・!!
そうでした(*^_^*)「百億の昼と千億の夜」でしたね!!
強烈に残ってます~

・・・・かなりウンコクサイですよね・・・・

中学3年とか高校1年とかの時の鮮明な記憶です(汗
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-06-16 21:27:39
アンパンマンw
そ~きたか~(*´∀`)
おもしれ~w

 
 
 
おもしろい (パール)
2008-06-16 22:51:47
文章とウィットに富み学識もあるという合格点の内容でした。
 
 
 
非凡なる決断力 ()
2008-06-16 23:08:04

 残された者が気の毒な気もするけれど、そーやって

 みな歴史は造られていくのかなぁ~~。

 しかし、さすが我々では真似のできない決断力だと

 あらためて、感心させられます。
 
 
 
真理を探求するにはまず・・ (ふじこー)
2008-06-17 12:02:01
天と地を意識しながら・・ ( ´・ω・)v─~~  ( ̄д ̄ ) ふんふん

   谷と川を越え・・ ( ´・ω・)v─~~   ( ̄д ̄ ) なるほど

杉の木を見上げ・・ ( ´・ω・)v─~~   ( ̄д ̄ ) 自然から学ぶ事は多いですからね

 そして、アンヌ・・ ( ´-ω-)v─~~   ( ̄д ̄;) ア・・アンヌ・・?


さらに苦悩するシッダッタであった・・。

 
 
 
レス遅くなりました~☆ (雲 黒斎)
2008-06-30 10:46:07
chieさん
口の悪いずるそうなイエス…
なんかとんでもなさそうな内容ですね。^^;

えじさん
うんうん。
気付く人は気付くし、気付かない人は気付かない。

mimiさん
いいよね。アンパンマン。^^

えじさん
Σ( ̄д ̄; ) そのマンガ、メジャーなん?

ぽんさん
>お釈迦様はジャズメン?
なぜ??

kameさん
>王子様が家出したら、国はちょっとタイヘン・・・
うん。
大変どころかね、後に滅びちゃうんですよ。^^;

Unknown(2008-06-16 21:27:39)さん
あざーーす。

パールさん
(; ̄Д ̄) はっ 赤ペン先生!?

夢さん
うん。凄い決断ですよね。

ふじこーさん
アンヌ… プリ?
 
 
 
上から (ふじこー)
2008-06-30 11:50:54
天地真理
谷川真理
杉真理
真理アンヌ

(´・ω・`)v─~~ となっております・・
 
 
 
Σ( ̄д ̄; ) (雲 黒斎)
2008-06-30 11:56:08
ふ・深い…
 
 
 
Unknown (ねこじたゴリラ。)
2011-05-19 18:27:34
おもろい!
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。