いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
大人の事情
いよいよ平成も終わりを迎え、令和が始まる。
何かの終わりは、何かの始まりだ。
……。
なんて、気取ったところでどうしようもない。
少々話しづらい内容なのではありますが、包み隠さずお話したいと思います。
昨日SNSでお知らせしたのでご存知のかたも多いかとは思いますが、拙著『ラブ、安堵、ピース』がひっそりと絶版を迎えておりました。
アマゾンのページでも、ずいぶんと長い間、中古品の出品しか表示されていませんでし、「まもなくkindle版の販売も停止いたします」という告知もしておりましたので、勘の良い方ならお気づきだったかもしれません。
この本が世に出たのは2016年の事。
以前このブログでも記載したとおり、もともと出版社ではないアウルズ・エージェンシーさんから出たわけでございます。
それもあって、「注文出荷」という、出版業界における一般的な流通経路をガン無視したスタートを切りまして、なかなかに大変な状況をかいくぐってまいりました。
ここで出版業界の専門的な話をしてもアレなので、ざっくり申しますと、「書店さんが注文しない限り、店頭に並ぶことのない本」ということです。
毎日毎日頼んでもいない新刊が何百タイトルと押し寄せる書店さんが、わざわざ『ラブ、安堵、ピース(黒澤一樹著・アウルズ・エージェンシー刊)』なんていうマイナーな本を注文するなんてことはないわけで。
こうしてこのブログを御覧になられている皆さまを中心とした、僕のこと、あるいはこの本の存在を知っている、限られた皆様に支えられてきました。
本来出版社ではない会社さまから本を出すのですから、それはもう、ほとんど自費出版に近いものになったわけです。
それでもお陰様で、たくさんの方がお買い求めくださいまして、何度か重版をさせていただいていたのですが、増刷するにもお金がかかります。
そしてとうとう、「在庫もわずか」となったところで、次の重版をするための資金がなくなってしまいました。(本が売れてから、会社に売上が入るまでにはタイムラグがあるのです)
で。かの有名な『アウルズを助けてください』事件が勃発します。
その節は、本当にたくさんの方からご支援や応援をいただきまして、なんとか無事増刷することができたのですが、やはり綱渡りだったことには変わりなく……。
4回目の重版を持ちまして、「打ち止め」と相成りました。
やはり、もともと出版社ではない会社から、本を出すのは難しかったのかもしれません。
アウルズさんも、出版事業からスッパリ手を引くという決断になりました。
こうして、一度出版した本を重ねて出版できなくなることをなんというのかと言えば、「絶版」と言うんですよ。
絶版。。。ああ、なんと切ない響きでございましょう。
その後しばらくしてからです。
『極楽飯店』でお世話になった小学館さんが、「そういうことでしたら、ウチで引き継ぎます」と手を差し伸べてくださいました。
(ノДT)アゥゥ ありがとうごぜえますだ〜〜〜!!!
まさに、何かの終わりは、何かの始まり。
と、言うわけでございまして、この度『ラブ、安堵、ピース』は、明日4月3日から、新しいおべべに着替えて出直すこととなりました。
これはまぁ、皆様ご想像どおりの大人の事情もございまして、タイトルと合わせて著者名も、「黒澤一樹」から「雲黒斎」の表記に変わります。
『マスターからの手紙 超訳「老子道徳経」』
一度ならず、二度三度とお願いを重ねることになってしまったこの本ですが、恥を忍んでお願いいたします。
タイトルと著者名、装丁の変更以外は、そっくりそのまま『ラブ、安堵、ピース』なのですが、「それでも応援するよ!」あるいは、「だからこそ応援するよ!」と言ってくれる方がいらっしゃいましたら、応援、お力添えのほど、よろしくお願いいたします!
/
インフォメーションいろいろ
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平日のお話会「月イチ☆」
◎4月10日(水)19:30〜 東京:三鷹産業プラザ 703会議室
◎4月24日(水)19:30〜 名古屋:ウインクあいち 1008会議室
◎4月25日(木)19:00〜 大阪:大阪産業創造館 会議室B
参加費:東京2,000円、大阪・名古屋2,500円
上記、平日のお話会は事前のご予約は不要の当日会場受付となります。
お気軽にご参加ください。
*****
雲黒斎トークライブ in 福岡
◎4月13日(土)14:00〜 福岡国際会議場 402+403会議室
参加費:お一人様3,000円
主催:Be Here Now 常冨泰弘さま
※詳細・お申込みは【こちら】から
*****
伝説の夜会再び!
この夏、初の出版を控えた龍師:SHINGOさんをゲストに迎えてお送りいたします。
『Taizo's Bar vol.2』
スピ系作家が「Bar」を舞台に語り合う、芝居仕立てのトークライブ第2弾。
都会の片隅――
古びれた雑居ビルの地下に、ひっそり隠れるようにネオンを灯したバーがあります。
そこは大抵、「CLOSED」の札が下がったまま。
ほんの時折、マスターの気まぐれで営業される不思議なバーです。
マスターの目的は、お金ではありません。
普段は見えない、人の「裏側」を覗きたくて、秘密のカクテルを振る舞うのです。
さて、本日のお客様は、お酒の魔法で、何を語ってしまうのやら……
【日時】4月20日 19:00開演(18:30開場)
【会場】三鷹産業プラザ
【出演】白石泰三・堀内恭隆・雲黒斎
【ゲスト】SHINGO
※詳細・お申し込みは【こちら】イープラスのサイト、もしくは、お近くのファミリーマート店内の端末「ファミポート」からお手続きいただけます。
かつて、実際にバーを経営していた白石泰三(「電波妻」「パラレルワールドで待ち合わせ」著者)をマスターに、堀内恭隆(「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」著者)、雲黒斎(「あの世に聞いた、この世の仕組み」著者)が常連客に扮し進行するアドリブ劇。
普段は見せない作家の裏側や本音を、お酒の力で聞き出すマスターと無防備な常連客による、ちょっと不思議な世界のお話。
皆様のご来場をお待ちしております!
**********
カウンセリングでも、セラピーでも、コーチングでもない、雲 黒斎とのプライベートトーク。
このセッションでは、どんなテーマにも囚われず、あなたの望むまま自由にお話を進めていきます。
これまで雲 黒斎のブログや書籍、トークライブなどに触れた事で生まれたアレコレに対する疑問から、
個人的な話題にいたるまで、1対1で90分間じっくりとお話します。
お話を伺いながら、気づきや、深刻さから抜け出るヒントをご提供いたします。
東京の平日、ナイト&ホリディに続き、名古屋・大阪での受付を開始しました。
月イチのお話会でお伺いする日程のみで、お受け出来る枠に限りがございますが、ご都合が合いましたらご利用ください。
詳細・お申し込みは【こちら】から
←読書の終わりは、クリックの始まり。
何かの終わりは、何かの始まりだ。
……。
なんて、気取ったところでどうしようもない。
少々話しづらい内容なのではありますが、包み隠さずお話したいと思います。
昨日SNSでお知らせしたのでご存知のかたも多いかとは思いますが、拙著『ラブ、安堵、ピース』がひっそりと絶版を迎えておりました。
アマゾンのページでも、ずいぶんと長い間、中古品の出品しか表示されていませんでし、「まもなくkindle版の販売も停止いたします」という告知もしておりましたので、勘の良い方ならお気づきだったかもしれません。
この本が世に出たのは2016年の事。
以前このブログでも記載したとおり、もともと出版社ではないアウルズ・エージェンシーさんから出たわけでございます。
それもあって、「注文出荷」という、出版業界における一般的な流通経路をガン無視したスタートを切りまして、なかなかに大変な状況をかいくぐってまいりました。
ここで出版業界の専門的な話をしてもアレなので、ざっくり申しますと、「書店さんが注文しない限り、店頭に並ぶことのない本」ということです。
毎日毎日頼んでもいない新刊が何百タイトルと押し寄せる書店さんが、わざわざ『ラブ、安堵、ピース(黒澤一樹著・アウルズ・エージェンシー刊)』なんていうマイナーな本を注文するなんてことはないわけで。
こうしてこのブログを御覧になられている皆さまを中心とした、僕のこと、あるいはこの本の存在を知っている、限られた皆様に支えられてきました。
本来出版社ではない会社さまから本を出すのですから、それはもう、ほとんど自費出版に近いものになったわけです。
それでもお陰様で、たくさんの方がお買い求めくださいまして、何度か重版をさせていただいていたのですが、増刷するにもお金がかかります。
そしてとうとう、「在庫もわずか」となったところで、次の重版をするための資金がなくなってしまいました。(本が売れてから、会社に売上が入るまでにはタイムラグがあるのです)
で。かの有名な『アウルズを助けてください』事件が勃発します。
その節は、本当にたくさんの方からご支援や応援をいただきまして、なんとか無事増刷することができたのですが、やはり綱渡りだったことには変わりなく……。
4回目の重版を持ちまして、「打ち止め」と相成りました。
やはり、もともと出版社ではない会社から、本を出すのは難しかったのかもしれません。
アウルズさんも、出版事業からスッパリ手を引くという決断になりました。
こうして、一度出版した本を重ねて出版できなくなることをなんというのかと言えば、「絶版」と言うんですよ。
絶版。。。ああ、なんと切ない響きでございましょう。
その後しばらくしてからです。
『極楽飯店』でお世話になった小学館さんが、「そういうことでしたら、ウチで引き継ぎます」と手を差し伸べてくださいました。
(ノДT)アゥゥ ありがとうごぜえますだ〜〜〜!!!
まさに、何かの終わりは、何かの始まり。
と、言うわけでございまして、この度『ラブ、安堵、ピース』は、明日4月3日から、新しいおべべに着替えて出直すこととなりました。
これはまぁ、皆様ご想像どおりの大人の事情もございまして、タイトルと合わせて著者名も、「黒澤一樹」から「雲黒斎」の表記に変わります。
『マスターからの手紙 超訳「老子道徳経」』
一度ならず、二度三度とお願いを重ねることになってしまったこの本ですが、恥を忍んでお願いいたします。
タイトルと著者名、装丁の変更以外は、そっくりそのまま『ラブ、安堵、ピース』なのですが、「それでも応援するよ!」あるいは、「だからこそ応援するよ!」と言ってくれる方がいらっしゃいましたら、応援、お力添えのほど、よろしくお願いいたします!
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インフォメーションいろいろ
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平日のお話会「月イチ☆」
◎4月10日(水)19:30〜 東京:三鷹産業プラザ 703会議室
◎4月24日(水)19:30〜 名古屋:ウインクあいち 1008会議室
◎4月25日(木)19:00〜 大阪:大阪産業創造館 会議室B
参加費:東京2,000円、大阪・名古屋2,500円
上記、平日のお話会は事前のご予約は不要の当日会場受付となります。
お気軽にご参加ください。
*****
雲黒斎トークライブ in 福岡
◎4月13日(土)14:00〜 福岡国際会議場 402+403会議室
参加費:お一人様3,000円
主催:Be Here Now 常冨泰弘さま
※詳細・お申込みは【こちら】から
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この夏、初の出版を控えた龍師:SHINGOさんをゲストに迎えてお送りいたします。
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古びれた雑居ビルの地下に、ひっそり隠れるようにネオンを灯したバーがあります。
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マスターの目的は、お金ではありません。
普段は見えない、人の「裏側」を覗きたくて、秘密のカクテルを振る舞うのです。
さて、本日のお客様は、お酒の魔法で、何を語ってしまうのやら……
【日時】4月20日 19:00開演(18:30開場)
【会場】三鷹産業プラザ
【出演】白石泰三・堀内恭隆・雲黒斎
【ゲスト】SHINGO
※詳細・お申し込みは【こちら】イープラスのサイト、もしくは、お近くのファミリーマート店内の端末「ファミポート」からお手続きいただけます。
かつて、実際にバーを経営していた白石泰三(「電波妻」「パラレルワールドで待ち合わせ」著者)をマスターに、堀内恭隆(「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」著者)、雲黒斎(「あの世に聞いた、この世の仕組み」著者)が常連客に扮し進行するアドリブ劇。
普段は見せない作家の裏側や本音を、お酒の力で聞き出すマスターと無防備な常連客による、ちょっと不思議な世界のお話。
皆様のご来場をお待ちしております!
**********
カウンセリングでも、セラピーでも、コーチングでもない、雲 黒斎とのプライベートトーク。
このセッションでは、どんなテーマにも囚われず、あなたの望むまま自由にお話を進めていきます。
これまで雲 黒斎のブログや書籍、トークライブなどに触れた事で生まれたアレコレに対する疑問から、
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東京の平日、ナイト&ホリディに続き、名古屋・大阪での受付を開始しました。
月イチのお話会でお伺いする日程のみで、お受け出来る枠に限りがございますが、ご都合が合いましたらご利用ください。
詳細・お申し込みは【こちら】から
←読書の終わりは、クリックの始まり。
コメント ( 16 ) | Trackback ( )
« 自我システム... | アンバランス » |
著者名、雲黒齋のほうがいいですよ❗️
ピンクの表紙の初版本、そのうち、プレミアつくかも⁉️
最初のままでないのは残念ですが、これから様々なジャンル(?)の多くの方々の目に触れ、読まれ、話題になるのかと思うと、嬉しいです。
これからも、雲黒斎さんを初めて知って、本など読んいく人は多いと思うので、絶版よりかは、きっと「良かった復刊されてる!」になると思います。
やっとこ本屋に並ぶわけですねw
見つけたら買います。
私も1973/8/29ですので。
以前、Amazonでラブ安堵ピースの中古本を購入しました。
そしたら黒斎さんのサイン入りだったんですよ!
黒斎さんは微妙かもしれませんが、私にとっては嬉しい限りです!黒斎さんの書籍を全部そろえたのですが、もう1冊もサイン入りで!嬉しくて嬉しくて、勝手に縁を感じてしまいました。
書籍もブログも楽しみにしています!もっと回数が多いと嬉しく思います。
3冊購入させて頂いていました(*^^*)
友人にもそこそこ伝えていました。
名著の絶版 ― 複雑な気持ちでいました。
この度の展開に驚きとお祝いを申し上げます!
起こるべきことが、起こったんですね!
又あちこちに伝えます、小学舘さまからの今度の
本!
もう一度、おめでとうございます!
そんな時に見るのは、コンパクトで軽量で、いつも持ち歩ける大きさの携帯じゃないですかね?
黒斎さんのお話は真実で疑いようもないこと‼️こんな素晴らしいお話見ないわけがないですよー
だから、紙媒体じゃなくだして欲しいなぁ☺️もっともっと沢山の人に触れて欲しいお話です‼️
紙は重いし、家におけるスペースもないのが現実ですよねー😅
4月4日、朝10時の時点ではAMAZONには出てませんね
まぁ、サインの入ったやつ嫁さんと僕で一冊づつ持ってるし・・・(もちろん、読んでますよ 汗)
書店に並んでから買います!
黒斎さん、生まれてきてくれてありがとう。
でもこどもたちにも薦めたいのでいずれまた新しい本を購入しますね。
応援していますよ^^)
ちなみにラブ・安堵・ピースも、本もKindle版も買ってます。
あー、「マスターからの手紙」もKindle版ありますよね。
諸事情であまり講演会等に足を運べないので、
できるところは喜んで『応援』させていただきまーす♪
【令】という字に、【今】が入っていたからです。
(イマの【マ】も入ってる)
それと同時に、黒斎さんと阿部さんのことが浮かびました。
(お二人が話されているように)今しかないということに、みんなが気づく時代になりそうだなと思いました(^^)
令和の元となった歌は、『梅の花が咲いたから(厳しい冬を乗り越えて、やっと春になったから)、みんなで宴会をしましょう!』という歌らしいです。(ちなみに場所は、福岡の太宰府)
この歌から感じることは、これまでの時代にはあった、人と人との間にある心の壁が、なくなっていきそうだな〜と感じます(^^)
春の訪れを喜ぶ歌ということで、黒斎さんが数年前から仰られているように、本当に【春の時代】がやって来てますね!!
(調べてみると【令】には、神のお告げという意味もあるそうです。霊という字と音が同じで、スピリチュアルな時代にもなりそう。。ますます、雲黒斎大活躍の時代がやってきますね!)笑
今週末の福岡のトークライブに参加するので、黒斎さんに話して頂きたいことをリクエストしておきます(^^)
●自我システムの大幅アップデートについて、より詳しく!
●令和になるということで、改めてこれからの時代は(春の時代というものは)こうなるよ!こうなっていくよ!
●雲さんからは最近、こんな話も聞いてるよ!
ってなことを、お話して頂けたら嬉しいです。
楽しみにしています(^^)
ブログにTwitterに、書籍にラジオにトークライブと、いつもありがとうございます。
令和の時代も、雲黒斎を応援します\(^o^)/
あの世に聞いた、この世の仕組み
最高。
大好きな映画であるマトリックス。
公開当時は高校生だったこともあり、あの話が理解できず、アクション映画の位置付けになってましたが、
まぁまぁまぁまぁ、目からウロコ。
最高。
そして、本来の自分に還る。手放す。真我。
やっと意味がきちんと理解できて、めちゃめちゃうれしい。
雲 黒斎さんの愛が伝わるこの本にこのタイミングで出会えたことに心から感謝します。
この本をこの世に送り出してくれて、ありがとうございます☆
不安定だった知人が
「何も現状が変わらなかった、神様に毎日助けてと言った、でも現状が変わらないまま私は壊れた。人生に対して苦しいだけ、生きてるだけ、神様がいるなら、私がここまで壊れる前に現状を変えたり、助けてくれるはず、これが私に対する神様の答えだった」
と言うので、毎日支えていますが
「夢物語だよ」
「なんでもいい、どうでもいい」
しか言わなくなりました。
神様って、どうしたら現状を変えてくれるんですか?
知人は
「神様がいるなら
私が壊れる前に助けてくれた、ほら、なにも言い返せないでし
ょ?」
としか言いません。