いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
耳をすませば
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
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シルバーウイークと名付けられた大型連休を利用して、我が家はサミットの開催で一躍有名となった洞爺湖畔へとキャンプに行ってまいりました。
雄大な羊蹄山と中島を背景に、夕焼けに染まりオレンジ色に輝く湖。
ハンモックに揺られながら聞く、秋の色に変わり始めた木々の囁き。
凜と澄み渡った空に輝く、数え切れないほどの流星。
そんな中、「なにもしないこと」をするために全国各地から集ったキャンパー達が、ただ椅子に腰掛け、湖を眺めながらゆったりと自然に帰っていく。
初秋の湖畔の美しさは、それはそれは素晴らしいものでした。
元気な子供達も寝静まり、時間の流れがますます速度を落としたその夜。
しばし焚き火と戯れた僕は、そんなステキな環境の中で瞑想を始めることにしました。
このキャンプ場で、きらめく星々の下、パチパチと鳴く薪の音を聞きながら瞑想することは、かねてからの念願だったのです。
こうして願いが叶っていることに、深く感謝をしつつ
焚き火台に薪をくべ、コールマンのチェアに腰掛けた僕は、スッと背筋を伸ばし、ゆっくりと目を閉じて深呼吸。
会社員・ブロガー・キャンパー・夫・父・男…と、日々演じている自分の役柄を一つ一つ、おりていきます。
毎日の喧噪から離れ、自分の奥深くへと帰って行く心地よさ…
そして、さらに意識を「いま」に向けるべく、耳を澄ませていきます。
湖から聞こえるさざ波の音、木の葉が奏でる輪唱、焚き火台で揺れる炎の音、木々の間に流れる優しい風の音…
その時です。
「ん…」
「ぁ…」
「ぁぁん…」
( ̄д ̄; )エェッ!?
焚き火台の向こうに見える、僕から一番近い位置に見えるテント。
そこからかすかに、喘ぎ声らしきものが聞こえてくるのです。
(-公-;) 「いやいやいや、まさかねぇ…これはあれだ、おなじみの煩悩ゆえの幻聴ですよ。」
「ふ~~~~~」
気を取り直して、スッと背筋を伸ばし、ゆっくりと深呼吸。
そして、意識を「いま」に向けるべく耳を澄ませていきます。
湖から聞こえるさざ波の音、木の葉が奏でる輪唱、焚き火台で揺れる炎の音、木々の間に流れる優しい風の音…
「ああんっ!」
Σ(; ̄Д ̄) 「やっぱり!?」
明らかに「している」んですよ。僕の3メートルほど先にある、薄い布の向こう側で。
(-公-;) 「いや、いいじゃないか、いいじゃないか…仮に本当にしていたっていいじゃないか、人間だもの…」
「ふ~~~~~」
気を取り直して、スッと背筋を伸ばし、ゆっくりと深呼吸。
そして、意識を「いま」に向けるべく耳を澄ませていきます。
湖から聞こえるさざ波の音、木の葉が奏でる輪唱、焚き火台で揺れる炎の音、木々の間に流れる優しい風の音、徐々にボリュームが上がってゆく喘ぎ声…
「パンッパンッパンッパンッパンッパンッ!(肉と肉がぶつかる音)」
ヾ(`Д´メ)ノ″ 「生々しいわ!」
てんで瞑想どころではありませんでした。
←これだけで生きていけます(阿部さん談)
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シルバーウイークと名付けられた大型連休を利用して、我が家はサミットの開催で一躍有名となった洞爺湖畔へとキャンプに行ってまいりました。
雄大な羊蹄山と中島を背景に、夕焼けに染まりオレンジ色に輝く湖。
ハンモックに揺られながら聞く、秋の色に変わり始めた木々の囁き。
凜と澄み渡った空に輝く、数え切れないほどの流星。
そんな中、「なにもしないこと」をするために全国各地から集ったキャンパー達が、ただ椅子に腰掛け、湖を眺めながらゆったりと自然に帰っていく。
初秋の湖畔の美しさは、それはそれは素晴らしいものでした。
元気な子供達も寝静まり、時間の流れがますます速度を落としたその夜。
しばし焚き火と戯れた僕は、そんなステキな環境の中で瞑想を始めることにしました。
このキャンプ場で、きらめく星々の下、パチパチと鳴く薪の音を聞きながら瞑想することは、かねてからの念願だったのです。
こうして願いが叶っていることに、深く感謝をしつつ
焚き火台に薪をくべ、コールマンのチェアに腰掛けた僕は、スッと背筋を伸ばし、ゆっくりと目を閉じて深呼吸。
会社員・ブロガー・キャンパー・夫・父・男…と、日々演じている自分の役柄を一つ一つ、おりていきます。
毎日の喧噪から離れ、自分の奥深くへと帰って行く心地よさ…
そして、さらに意識を「いま」に向けるべく、耳を澄ませていきます。
湖から聞こえるさざ波の音、木の葉が奏でる輪唱、焚き火台で揺れる炎の音、木々の間に流れる優しい風の音…
その時です。
「ん…」
「ぁ…」
「ぁぁん…」
( ̄д ̄; )エェッ!?
焚き火台の向こうに見える、僕から一番近い位置に見えるテント。
そこからかすかに、喘ぎ声らしきものが聞こえてくるのです。
(-公-;) 「いやいやいや、まさかねぇ…これはあれだ、おなじみの煩悩ゆえの幻聴ですよ。」
「ふ~~~~~」
気を取り直して、スッと背筋を伸ばし、ゆっくりと深呼吸。
そして、意識を「いま」に向けるべく耳を澄ませていきます。
湖から聞こえるさざ波の音、木の葉が奏でる輪唱、焚き火台で揺れる炎の音、木々の間に流れる優しい風の音…
「ああんっ!」
Σ(; ̄Д ̄) 「やっぱり!?」
明らかに「している」んですよ。僕の3メートルほど先にある、薄い布の向こう側で。
(-公-;) 「いや、いいじゃないか、いいじゃないか…仮に本当にしていたっていいじゃないか、人間だもの…」
「ふ~~~~~」
気を取り直して、スッと背筋を伸ばし、ゆっくりと深呼吸。
そして、意識を「いま」に向けるべく耳を澄ませていきます。
湖から聞こえるさざ波の音、木の葉が奏でる輪唱、焚き火台で揺れる炎の音、木々の間に流れる優しい風の音、徐々にボリュームが上がってゆく喘ぎ声…
「パンッパンッパンッパンッパンッパンッ!(肉と肉がぶつかる音)」
ヾ(`Д´メ)ノ″ 「生々しいわ!」
てんで瞑想どころではありませんでした。
←これだけで生きていけます(阿部さん談)
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