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自己肯定

※初めての方はこちら「プロローグ」「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。

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今朝のことです。

僕がまだベッドの中でモニャモニャしているころ、リビングからテレビの音が流れてきました。

眠気の覚めないボーッとした状態の中で、やけにハッキリと女性の声が聞こえるのです。


「私は自分から逃げたりしない!」


何かのドラマのセリフだと思うのですが、その前後の流れは覚えていません。

ただ、そのセリフだけが妙に頭に残りました。

そして、半分夢の中にありながらも、そのセリフにツッコミを入れている自分がいました。


「逃げようったって、逃げられるわけないだろうに。だって“自分”なんだから」


人は時々、自分が自分であることを忘れて、他人事のように捉えてしまうことがあります。

「自分から逃げる」

「自分に負ける」

「本当の自分を探す」

そうやって、自分が自分であることを見失う。


自分探しほど不毛なことはありません。

探しているその人自身が、紛う事なき「自分」、なのですから。

それではメガネをかけながら、「メガネ、メガネ…」と周囲を探しているのとかわりありません。


そして、先日紹介したOSHOの『JOY』の中にあった、スーフィー(イスラムの神秘家)の小話を思い出しました。


*****

ある日、もう太陽が沈みかけていた頃。

ラビアという女性が家の前の通りに出て何かを探していました。

二、三人が彼女の元へやってきました。

「何を探しているのですか?」

ラビアは「針をなくしてしまったのです」と答えます。

人々は言いました。

「もう日が暮れます。針を探すのはとても難しいでしょう。でもお手伝いしましょう。どこに落としたのですか?」

ラビアは言いました。

「私の家の中です」

人々は笑い、そして言いました。

「家の中でなくした針を、どうして道路で探しているのです?」

ラビアは言いました。

「とても簡単で合理的な理由があります。家の中には明かりがありません。でも、家の外なら、まだ明かりが少し残っていますから」

人々は大笑いし、そこから立ち去ろうとしましたが、ラビアは彼らを呼び止めました。

「待ってください!これこそ、あなた方がやっていることです。私はあなた方のまねをしただけです。あなた方は至福を探すとき、外ばかりを探していて、最初の、一番大切な質問、『それをどこでなくしたのか?』をしていません。

私はあなたに教えましょう。あなたはご自分の中でそれをなくされたのです」

*****


自身の中に至福を見失った自分。

その自分すらも見失っていては、元も子もありません。


先日、近所のお寺に、こんな言葉が掲示されていました。

『この世界に二人といないこの自分 気に入らなくてどうします』


自分を愛することよりも、自分と闘うことに重きを置けば、それはやっぱり苦しい人生になっちゃうと思うのです。



(  ̄Д ̄) 『そんなことより、いいかげんベッドから出たらどうだね』

( ̄д ̄;) 「………」



【トークライブ・インフォメーション】


マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』

ご好評を頂いております、マッキーとのコラボトークライブ。
いよいよ明日開催!

【名古屋会場】10月26日(土) 主催/室井悠嘉さま

・第一部「Life is Magic ~僕らの奇跡の種明かし~」 14:00スタート
 [詳細・お申し込み]

・第二部「Soul of Money ~お金とあなたの新しい関係~」 17:30スタート
 [詳細・お申し込み]

※第一部・第二部の両方にご参加される方は、御手数ですが、各部それぞれの申し込みフォームからお申し込みください。


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コラボトークライブに新しい風!

今度はなんと、ドリアン助川さんとのタッグです!!

ドリアン助川と雲黒斎という異臭のコンビ、否、異色のコンビでお送りする、愛と癒しのトークライブ。

来月下旬、東京・四谷ホールにて開催です!

ドリアンと黒斎の『これでいいのだ!』

11月23日(土・祝) 主催/株式会社アウルズ・エージェンシーさま

 [詳細・お申し込み] ※e+(イープラス)でのチケット発売です。Famiポートをご利用の方は「コレデイイノダ」でキーワード検索してください。


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雲 黒斎 ソロライブ


福岡・熊本にお伺いします!

【福岡会場】11月3日(日)14:00スタート 主催:Be Here Now(常冨)さま
 [詳細・お申し込み]

【熊本会場】11月4日(月・祝)14:00スタート 主催:Be Here Now(常冨)さま
 [詳細・お申し込み]


知る人ぞ知る伊藤泰史さんのお誘いをいただき、愛知県犬山市にお伺いすることになりました。

初めての地で開催することの多い鉄板ネタ、「スライドショー」を引っさげて参ります!

【犬山会場】12月1日(日)14:00スタート 主催:伊藤泰史さま
 [詳細・お申し込み]《完売御礼》



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ワクワク

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「思考は現実化する」

「すでに叶っているかの如く振る舞いなさい」

「恐れに基づく行動は、良い結果を生まない」

「ワクワクすることを続けなさい」


精神世界や成功哲学の中で目にすることの多い常套句。

その多くは、確かにその通りではあるのだけど、その意味を取り違え、かつ、それに縛られてしまうと、人生における新たな足枷に化けてしまいます。

これらの言葉はみな、人生を円滑に歩む指針として語られたもの。

その言葉に窮屈さを感じるなら、わざわざそれに固執する必要はないと思います。


たとえば、

「恐れに基づく行動は、良い結果を生まない」

「ワクワクすることを続けなさい」

というこの2つも微妙です。

たしかに、そう言われると、そんな気がします。

恐れに基づく行動は、良い結果を生まなそうに思えるし、ワクワクすることを続けていたら、幸運を掴めそうな気がする。

僕も一時期、自分の行動を、この言葉を指針として選択していた時期がありました。

恐れを手放そう、ワクワクを探そう、そう努力したことがありました。

が、そのうち何とも言えない違和感を感じるようになりました。

「この言葉の意味って、そういうことなんだろうか?」

そう思うようになりました。


恐れに基づく行動は、本当に、良い結果を生まないんだろうか。

恐れはあったけど結果オーライ、ってこともあるんじゃないだろうか?

ワクワクしながらやったけどうまくいかなかった、ってことだって、あるんじゃないだろうか?

……うん。ありそうな気がする。


その時、雲さんはこう話してくれました。

(  ̄Д ̄) 『ファースト・ステージは二元性の世界。その中において「恐れ」と「ワクワク」が切り離されることはない。それは一つの同じものの裏表だ。だからこそ、恐れだけをすてることも、ワクワクだけを取り入れることもできない』


Σ( ̄Д ̄;) 「恐れとワクワクが同じもの?」


(  ̄Д ̄) 『「ワクワク」を辞書でひいてごらん』


( ̄д ̄;) 「また辞書ですか…」


(  ̄Д ̄) 『いいからひいてごらん』


 わく-わく
 [副](スル)期待または心配などで、心が落ち着かず胸が騒ぐさま。どきどき。
 「胸を---(と)させて包みを解く」



Σ( ̄Д ̄;) 「期待、または心配…」


(  ̄Д ̄) 『「恐れ」がなぜあるかと言えば、それは「先がどうなるかわからないから」だ。

そして、「わくわく」がなぜあるのかと言えば、それは「先がどうなるかわからないから」だ。

つまり、「恐れ」も「わくわく」も、「先がどうなるかわからないことに起因する胸騒ぎ」。同じ理由だ。

だからこそ、「恐れのないワクワク」も「ワクワクのない恐れ」もない。

だからね、これらの言葉の元は、もっと別なところにあるんだよ』


( ̄д ̄ )「なんですか?もっと別なところって」


(  ̄Д ̄) 『そりゃぁ、やっぱり「意識の次元」だよ。「いま」を捉えるのか、「未来」を捉えるのか。

それによって解釈が変わるってことさ。

これらの言葉が「結果のために」となった時点でファースト・ステージにおける捉え方になる。

そのとき「矛盾」が発生するんだ』


( ̄д ̄ )「じゃあ、セカンド・ステージではどう解釈されるんです?」


(  ̄Д ̄) 『至極シンプルだ。

恐れに基づいていたら、「いま」気分が悪い。

ワクワクに基づいていたら、「いま」楽しい。

「結果」に固執してストイックになれば、恐れになる。

「結果」にこだわらずにチャレンジすれば、娯楽になる。

だからこそ、「恐れを手放さなきゃ」「ワクワクを見つけなきゃ」なんていうストイックさの中に、お前は違和感を見つけた。

「ワクワク」は、「恐れ」の中に簡単に見つかる。

「恐れ」は、「結果」にこだわらない柔軟さがあれば簡単になくなる。

「先がどうなるかわからない」ということに対し、硬く(緊張して)取り組めば「恐れ」や「焦り」や「怒り」になる。柔軟に(リラックスして)取り組めば「楽しみ」「味わい」になる。

恐れはリラックスと同居できないし、楽しみは緊張と同居できない。


精神世界や成功哲学の中には、滋味深い言葉は沢山ある。

しかし、それをストイックに取り入れると、それは足枷となる。

なんでもそうだが、とにかく…

そう、がっつきなさんな』





【トークライブ・インフォメーション】


マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』

ご好評を頂いております、マッキーとのコラボトークライブ。
いよいよ今週末です!

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・第一部「Life is Magic ~僕らの奇跡の種明かし~」 14:00スタート
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・第二部「Soul of Money ~お金とあなたの新しい関係~」 17:30スタート
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コラボトークライブに新しい風!

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雲 黒斎 ソロライブ


福岡・熊本にお伺いします!

【福岡会場】11月3日(日)14:00スタート 主催:Be Here Now(常冨)さま
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←結果にこだわれば恐れ、こだわらなければワクワク。
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ビフォー・アフター2

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先日お話した目覚め前後での意識の変化。

それに伴う心の動きで明らかになるのが「幸せ」の見いだし方の違いです。


ファースト・ステージからセカンド・ステージへの意識のシフトには、因果を超えた気づきが必要です。

その「気づき」とは、これまで何度かお話してきた「情報の保有」と「理解」の違い。

どれほど優れた言葉に出会っても、それを「情報」として保有しているのか、それとも本当の「理解」に繋がっているのかで大きな違いが現れます。


歴代のマスターたちは皆、その気づきの向こうにある理解を語っていますが、ファースト・ステージの意識状態では、その言葉が示している真意を汲み取ることが困難です。

言葉が通じていても、言葉の意味は通じません。

数年前にお話した「通約不可能性」が現れてしまいます。

それが、「精神世界・宗教性の根幹は、言葉では理解できない」と言われる所以です。

また、阿部さんがよく「言葉(スローガン)を持ち歩くな」とお話するのも、これに通じます。

マスターたちは皆、「観念を壊すため」の言葉を紡いでいるにも関わらず、その言葉自体が「新たな観念」として保有されてしまうと、自由や喜びを実現させるはずの言葉が、新たな足枷となってしまうのです。




ファースト・ステージの意識は「時間の中(過去と未来)」を生きています。

セカンド・ステージの意識は「(時間を超えた)いま」を生きています。


この意識の立ち位置によって、同じ言葉の意味がまるで違ってしまいます。

「苦しみ」や「幸せ」、そういった普段当たり前に使っている単語の意味も、「時間の中」にある意味と、「時間を超えたところ」にある意味では、大きな違いがあるんです。


苦しみとは何か、幸せとは何か。

マスターたちは皆、その根本的な意味を様々な創意工夫で伝えようと努力してきました。

その代表的なものとしては、お釈迦さまが残した「苦しみ」についての理解でしょう。

緑の本の中でもご紹介しましたが、お釈迦さまはかつて、この「苦しみ」の質をいくつかに分けて説明してくれました。

「苦しみ」そのものが何であるかを理解せずに、それを超えることができないからです。

人は、何に苦しんでいるのか。何を超えようとしているのか。

彼はそれを「思い通りにならないから人生は苦しいんだよ」という軸で8つにカテゴライズしました。


1.生まれること

2.老いること

3.病むこと

4.死ぬこと

5.愛する人との別れ(愛別離苦)

6.嫌いな人とも顔を合わせなければならないこと(怨憎会苦)

7.求めても思い通りに得られないこと(求不得苦)

8.人としての肉体・精神があるがゆえに生まれる苦しみ(動植物と人間の大きな違い)(五蘊盛苦)


1~4の、どうにも避けられない4つを「四苦」、残りの4つを合わせて「八苦」。

苦悩を示す言葉、「四苦八苦」の語源です。


お釈迦さまが「苦しみ」をいくつかに分けて説明したように、「幸せ」をカテゴライズして説明したマスターがいます。

その一人が、OSHO(バグワン・シュリ・ラジニーシ)です。

没後20年ほどになりますが、つい先日、このOSHOの講話記録が山川紘矢・亜希子夫妻の翻訳によって出版されました。

それはまさに、この「幸せとは何か」を語ったものです。

タイトルはズバリ『JOY』

緑茶成分やオレンジピール成分は含まれておりません。

また、スポンジやまな板の除菌もできませんが、心の油汚れがキレイに落ちる名著です。


少し、ご紹介しましょう。

このお話の中で彼は、幸せを4つにカテゴライズして説明しているのですが、これが本当に明快なのです。

その4つとは、

「快楽」「幸せ」「喜び」「至福」。


【快楽】肉体に根ざした、人生でもっともうわべだけのもの。単なる刺激。(動物的)

【幸せ】精神に根ざした、快楽よりもう少し洗練されたもの。しかし、快楽とあまり違いはない。(人間的)

【喜び】外側の何ものにも依存しない、内面的現象(瞑想的)

【至福】肉体的でも精神的でもスピリチュアルでもない、存在のもっとも深い中心に到達した状態(超越的)



「快楽」と「幸せ」は、ファースト・ステージにあり、「喜び」と「至福」はセカンド・ステージ、サード・ステージ以降で明らかになっていくものです。


ファースト・ステージにおける幸せは「条件」によってもたらされます。

「なにかによって」生まれる幸せ。

それはその条件の有無によって簡単に幸不幸が転じたり、「一時的」という条件を内在した、「依存型の幸福」です。


一方、「喜び」と「至福」には、依存対象(「~だから」という理由)が存在しません。

某かの依存対象を求めているエゴ(自分)が消えることによって見いだされる、存在に内在された幸福の質です。

この幸福は「得る」ものではなく「発露」されるものです。


皮肉な構造ですが、「求める」という意識がある限り、ファースト・ステージを超えることは出来ません。

セカンド・ステージ以降は意識が既に「満たされている」という状態にあるので、「求める」ということ自体が薄らいでいるんです。


これが、『引き寄せの法則』の中で語られる重要部分、「望みを叶えたいのであれば、すでにそれが叶ったかの如く振る舞いなさい」という言葉のもつ意味です。

「それが叶ったかの如く」とは、「依存対象が手に入ったかの如く」ではありません。

「依存対象を必要としていない」「求める必要性を感じない」「満たされている」「こだわりがない」という意識状態を指したものです。


目覚め前後の意識の違い。

そのひとつは、「幸福と条件は、関係しない」という理解の有無でしょう。

そしてまた、「条件を必要とする幸福は、本当の意味での幸福ではない」という理解の有無でしょう。




【トークライブ・インフォメーション】


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マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』

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雲 黒斎 ソロライブ


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ビフォー・アフター

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季節の変わり目、寒暖差の激しい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ワタクシ黒斎もここ数日、なんだかお鼻がズビズバになっております。お気をつけくださいませませ。



今日は最初に二つほどお知らせから。

先日記載いたしました電子書籍の件、その後エージェントさんを交えて話し合いを重ねた結果、現状のカタチを継続させていただくことに致しました。

色々な声があるのは存じておりますが、何卒ご理解をいただけますようお願い致します。


続きまして、ツイッターとフェイスブックについて。

この先どうなるかはわかりませんが、一度離れてみようと思っています。

気軽につぶやける使い勝手の良さがあったんですが、反面、そこでつぶやいてしまうことで、ブログに書くことなく満足しちゃうようなところがありまして。

先日、妻がポツリと「せっかくいい言葉もいっぱいあるのに、ツイッターだけで終わらせちゃうのはもったいないんじゃない? 同じ一言でも、ちゃんとブログで書いてみたら?」と話してくれまして。

まぁ、そうだよなぁ、と思った次第です。はい。

そんなこんなで、しばらくは、ツイッターとフェイスブックの方は、ブログ更新やイベント情報等のお知らせに限定し、メッセージ類はブログの方にまとめていくつもりです。

こちらも、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



ではそろそろ、本日の本題。


最近トークライブでよく聞かれるようになった質問があります。

それは、「目覚めの前後では、何がどのように変わるのですか? 黒斎さんの場合は、具体的に、何がどう変わりましたか?」というものです。

とても純粋で本質的なご質問なのですが、これがなかなかに答え方が難しい。

変わったといえば、ありとあらゆるものが変わっちゃったし、かといって、変わらないといえば、何も変わっていない、とも言える。

精神世界特有の、煙に巻くような曖昧な表現になっちゃうんです。

もちろん、自分の中では、変わったのはどこで、変わらないのはどこなのか、それはハッキリとわかります。

が、それを言葉にしようとすると、どうにも難しくなっちゃうんです。

その難しさは、「言葉が見つからない」というもどかしさではなく、「なんとでも言えてしまう」という類の難しさです。

でも、「難しい」で終わらせちゃうのも残念なので、その時々で色々な角度からお話しています。


変わったものは沢山あります。

環境的には、仕事から住み家、車、家財道具一式に家族構成、ありとあらゆるものが変わりました。

人相や体調、考え方や趣味嗜好も随分変わりました。

以前は「移動なんて大嫌い!出張すらもイヤなんですから、東京に転勤するなんてことになったら、すぐに会社辞めます!」なんてことを会社に宣言していた僕が、会社を辞めて東京に引っ越してきました。

で、毎週のように全国各地を這いずりまわっております(笑)

以前「どうしてもイヤだ!」と言っていた環境がいま目の前にあり、それで心から満たされている自分が不思議です。

とにかく、数えだしたらきりがなくなるほど、色んなものが変わりました。


で、その様々な変化の根底にあるのは、やっぱり「意識」です。

ここ、微妙なところなので、注意して掴んでください。

変わったのは「意識の持ち方」ではなく、「意識のあり方」なんです。

多分、ここが「気づき」の有り無しで一番違う部分なんだと思います。

そして、いわゆる「成功哲学」と「精神世界」の大きな違いでもあります。


成功哲学の多くは「意識の持ち方」を指摘します。

一方、精神世界は「意識のあり方」を指摘します。


その内容を言葉にすると、どちらも「幸せの実現」に向けてのお話なので混同されがちですが、この二つはベクトルが全く逆なんです。

どちらが良い悪い、と言うことよりも、役立てるステージが違う、と言った方がいいかもしれません。

「幸せの実現」そのものにおける考え方が、まるで違っているんです。


例えば、「モチベーションの高め方」や「ネガティブ思考からポジティブ思考へ」などといった《意識の持ち方》のお話は成功哲学的なもので、意識が「ファースト・ステージ」にある時に活用されるものです。



ファースト・ステージは、「幸せ」を未来に設定する次元です。

これから訪れる幸せのために、いま何をすべきか。

それが様々なメソッドとして語られます。

幸せが未来に設定されている(「今」が我慢や犠牲などといった、未来の為への踏み台になっている)ので、そのメソッドが簡単なものであれ、難しいものであれ、そこには「努力」というものが必要となります。

その次元では、「○○をしたからこそ、□□を手にできたのだ」という因果に基づく発想が根底にあるので、なんとなく「努力」と「結果」が比例しているかのような錯覚を覚えます。

「頑張った分の幸せが訪れる」という感じ。

だから、「大きな幸せを得るためには、もっと成長しなきゃ」だとか、「本当の幸せを得るためには、人一倍の努力が必要なんじゃないか」「いまの自分には理解できないような難しい何かをしなければ、幸せはほど遠いんじゃないか」といったような感覚も同時に存在します。

(また、その感覚が強ければ強いほど、「努力をしていないのに幸せそうな人」に違和感を覚え、その違和感が怒りなどにカタチを変えて表れたりもします)


でも、実際の現象界の仕組みは「頑張った分の幸せが訪れる」という構造ではありません。

人生のどこかで「こんなに頑張っているにも関わらず、幸せが訪れないのはなぜなんだ?」という壁に突き当たります。

それでもなお、ファースト・ステージの中に意識を置いておくと、「幸せを実現するための、新たな原因探し」が始まります。

「そうか、きっと私の“原因”の設定や、やり方が間違っていたんだ。正しいやり方を見つけなくては!」

そして古今東西の「ああしてみましょう」「こうしてみましょう」という情報検索と、検証が繰り返されます。



「精神世界」で語られている内容は、上記と全く異なります。

幸せを「未来(理想)」ではなく「今(現状)」の中に見いだす、そのことを話しています。

話の前提に「未来」がないので、「ああしましょう」「こうしましょう」といった、「原因」が存在しません。

原因が存在しないので、「幸せになるには、どうすれば?」という質問に答えられません。

ただ、意識を「未来や過去」のある次元から、「今」の次元へ移動させるだけだから。


幸せを「今」の中に見いだすと(勿論、そこにしか見いだすことができないのですが)、それに次いでおのずと「感謝」というものが顔を出します。


意識がファースト・ステージにあると、この言葉が歪んでしまいます。

「原因」を求めているがゆえ、今度は「感謝」を「原因」として使い出そうとしだすんです。


「ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう!」


そうやって、繰り返し「ありがとう」と唱えていくことで、未来に幸せがやってくる。

そんな風に捉えてしまう。


でも、それは違います。


感謝が幸せをもたらすのではありません。

感謝は、それ自体が幸せの質です。

そもそも、感謝は「行為」ではありません。「気持ちの表れ」です。


「目覚め」や「さとり」という言葉においても同じです。

それを、「未来の幸せのための原因」として捉えないでください。


「今に還る努力」も必要ありません。

その努力(緊張・コントロール)が、意識を「今(リラックス・ゆだねる)」から遠ざけてしまっているのですから。


「自分を変えなければ!」「状況を変えなければ!」

それが、人生においてずーっと続いてきたのであれば、「変えなきゃ」という意図を手放すことの方が、「変わる」ことになるのですから。




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雲 黒斎 ソロライブ


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テレビは離れて見ましょうね

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【新刊ニュース】


ヾ(≧▽≦)ノ できましたぁーーーー!!!



黄色い本の発売から早3年。遅ればせながら、なんとか続編の完成にこぎつけました!

発売開始は、8月2日(金)となります。(8月1日の配本から、順次店頭に並びます。お店によっては商品の到着や陳列に時間がかかることもありますので、ご了承ください)

ただいまAmazonでも絶賛ご予約承り中!

おかげさまで、昨日からすでにたくさんのご予約を賜りまして、ベストセラーランキングでも早速ありがたい順位を頂いております。

この場を借りて、みなさまからの応援、お力添えに感謝申し上げます。

<(_ _ )><(_ _ )> ありがとうございます。


また、今月末のライブ、博多熊本・月イチ☆での先行販売も間に合いそうです!

数量限定ではありますが、各会場に出来たてホヤホヤを持参しますので、こちらの方もよろしくお願いいたします。

(※7月29日の「月イチ☆」のチケットは、完売となっております。ご了承ください)


え?

「忙しくて本を読む時間がない」、ですか。

ご心配なさらないでください。

読まなくとも、ご購入頂けさえすれば、それでいいんです(笑)


*****


さてさて、それではお話の続きと参りましょう。

僕がトークライブなどの場でお話しするテーマには、定番ネタみたいなものがいくつかあるのですが、その中でも特に「これをお話することで、余計に混乱しちゃうかな?」と思っているのが、『思考』に関する内容です。

ある時は、小池龍之介さんよろしく「考えない練習(考えないことの大切さ)」といった内容を話し、またある時は池田晶子さんを引き合いに出して「考えることの大切さ」を話す。

そうすると、「おいおい、考えない方がいいのか、考えた方がいいのか、結局どっちなんだよ」ってなツッコミを頂きかねないんですね。

でもこれ、僕の中では、まったく矛盾していないんですよ。

黄色い本の第10章「自我と真我」のお話みたいな感じ、といえば通じるでしょうか。

小池さんは「考えない」ということを通して、池田さんは「考える」ということを通して、同じところを指している。

その指しているものは何かというと、「思考に巻き込まれない」ということの大切さです。


それをご説明するために、前回までの図に、ちょっと書き足したいと思います。



これまでの人間の意識状態は、「Line-2」。

自分と思考が直接つながり、完全に一体化している、エックハルト・トールさんがよく『機能不全』と表現する状態です。



このラインが活用されている時は、「世界の中に自分がいる」という感覚があり、また、「外部環境(世論や常識など)」の影響を受けて自動的に思考が動く「条件反射的思考」が現れます。

「意図的に考えている(選択している)」のではなく、「状況に巻き込まれ、思考が自動的に流れている(反応している)」状態です。

イニシアチブを「外部環境」に握られているため、「被害者」としての立場に陥りがち。

あらゆる原因や責任は「自己」ではなく「外界」にある、というわけです。


この「Line2」がガチャッと抜けますと、Matrixから離れ、ハートと空(源)と繋がる「Line1」が活用され出します。



これがお釈迦様が「八正道」の中で説いていた「禅定(瞑想)」状態です。


思考と繋がっていた「Line2」が無くなっても、そこで「世界(スクリーン)」が消えて無くなるわけではありません。

「スクリーンの中にいるわたし」から、「“いま”からスクリーンを見るわたし」にシフトするんです。

『無思考(Line2のオフライン)』は、「思考(スクリーン)が無くなる」のではなく、「思考(スクリーン)が、よりよく見える」状態のことです。


僕たちは小さいころから「テレビは離れて見ましょうね」なんて注意されてきましたが、大人になっても同じ様なことをしていたわけです。


「思考は離れてみましょうね」

その状態に立って、初めて「思考(世界)を取り扱う」という主従逆転が起こるのです。

自分がどのように世界を捉えるか。

そこにおいて、「100%自己責任(選択の自由)」という感覚を見つけることができます。

その思考を持ち続けるか。その感情を引きずるか否か。

それを選ぶことができるようになります。

条件反射に気づき、意識的な選択を身につけていくこと。

「思考」に巻き込まれていることに気づき、「いま」に立ち返ること。

それが、「悟後の修行」と言われるものです。



【トークライブ・インフォメーション】


テラと黒斎の『言いたい放題』

開催は、いよいよ今週末!
みなさまのご参加をお待ちしております!!

【松山会場】2013年7月21日(日)14:00スタート 主催/わくわく実行委員会さま
 [詳細・お申し込み]


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雲 黒斎 ソロライブ

【福岡会場】2013年7月27日(土)14:00スタート 主催/Be Here Nowさま
 [詳細・お申し込み]

【熊本会場】2013年7月28日(日)14:00スタート 主催/Be Here Nowさま
 [詳細・お申し込み]


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マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』

ご好評を頂いております、マッキーとのコラボトークライブ。

突然ではございますが、北海道に続き、急遽、広島・名古屋での開催が決まりました!


【広島会場】9月21日(土) 主催/つばさプロジェクトさま

・第一部「Life is Magic ~僕らの奇跡の種明かし~」 14:00スタート
 [詳細・お申し込み]

・第二部「Soul of Money ~お金とあなたの新しい関係~」 17:30スタート
 [詳細・お申し込み]

※第一部・第二部の両方にご参加される方は、御手数ですが、各部それぞれの申し込みフォームからお申し込みください。


※旭川会場・名古屋会場開催分につきましては、受付の準備が整い次第、改めてお知らせいたします。



←こちらも、引き続き生あたたかいご支援をお願いいたします。
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