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死んだ人へ、鳩山さんから投票依頼のはがき

2009-09-01 21:41:19 | 日記・エッセイ・コラム

 衆議院議員総選挙は、予想通り民衆党の圧勝で終わった。
 民主党のマニフェストは、「大丈夫かいな?」と思いつつも、自民党のネガティブキャンペーンは、なんの効果もないと思ったが、その通りだった。Photo_4
 民主党の唯一の不安材料は、鳩山代表の死者からの「故人献金」問題だった。
 そう思っていた矢先。投票日の3,4四日前になろうか。選挙の推薦はがきが来た。消印は8月21日。しかし、うちに配達されたのは27日だった。こんなに時間がかかるのは、なにか意図的なものがあるのか?と感じる。
 はがきは民主党候補者からで、ひとつは私宛。推薦人は、全く知らない人。知らない人から推薦されても、なんの影響もない。
 もうひとつは、推薦人欄に「鳩山由紀夫」と書いてあった。むろん自筆ではないだろうが、知らない人よりは効果があるだろう。
 ところが、である。宛先が「びっくり」。いや、びっくりなんてものではない。
 10年も前に死んだ父(精一)宛なのである。びっくりしてから、思わず吹き出した。
 鳩山さん自筆ではないだろうが、鳩山さん(あるいは秘書か、それとも党関係者か候補者事務所か)は、死んだ人ばかりを集めた名簿を持っているのではないか、と笑いがこみ上げてきた。候補者もそんな名簿を使っている?
 秘書がやったことになっているが、亡くなっている人からの献金問題で、相当、神経質になっていると思いきや、こんなところでも、ずさんな名簿管理が行われている(行われていないといった方が正しいかも)。

 早速、ブログに書こうと思ったが、多少でも選挙に影響するとまずいと判断して、選挙後にアップした。
 批判なら、なんでもありの麻生さんが知ったら面白いだろうなと、思ったが、こんな葉書は、あちこちに行っている可能性がある。なにしろ死んだ人の名簿を使っている可能性があるのだ???? いくらでも出回っていて、たいした問題にはなっていないのかな、とも思った。

 真実は、多分、知ったかぶりや、いかにも「顔が広い」ふりをして、恩着せがましくしている輩がいて、出所や時期の不明な名簿を持ち込んでいるのではないだろうか。「公選はがき」が、もったいないだけだ。

 鳩山さんの「故人献金」は
 「自身の金に見せず、献金する人が、いかに多いかと見栄をはったんじゃないか」と好意的?に見る人もいるが、私は、さらに
 「政治資金収支報告書には、個人献金としておくように!」と指示された人が、うっかり「故人献金」と勘違いして、葬儀屋さんあたりに手配して、名簿を集めたのではないかと推測している。


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