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ブログを使用しての種々の論考

詩596 琉球新報記事 名護市長選きょうから三日攻防、票掘り起こしに全力

2018年02月01日 08時47分35秒 | マスコミジャーナリズム

名護市長選きょうから三日攻防、票掘り起こしに全力

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-657106.html

基地問題対応の姿勢で沖縄人民の心を分断する国の統治意思(植民地統治)が、この選挙戦にはこれまでも絶えず如実に具体的に現れている。基地を容認する人の感想にもこれが見えていて、沖縄県民の大部分が米軍基地など全く歓迎してないのがよくわかる。歴史的にも、ここでは基地を誘致するような動きは皆無であったにも拘らず、日米国家が無理強いに押し付けてきたのだった。移住者の筆者は明確に言える。現今沖縄県民の生存生活において、確実に国家が県民に忍従の苦痛を加え、奴隷扱いに拠る人間的尊厳へ飽くなき攻撃を繰り返し、同時に自然破壊、環境破壊に加担、国家的尊厳さえ棄損する従米主義が恥知らずに口をとがらせる。つまり、オキナワ(フクシマ、ヒロシマもそうだ)においてこの国は、大和民族の魂の堕落を助長し続けているのである。憂国の士というのはこういう国家の有様に慨嘆し、憤激し、体制に対してドンキホーテ的斬り死にを敢行するはずなのだが、どうやらこの国にはそういう国士は一人として立ち現れないらしい。

 


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