沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩248

2010年11月30日 12時00分52秒 | 政治論
 県外移設対普天間固定化、を解決するのは安保破棄以外には現在の日本ではあり得ない。グズグズの交渉で懐柔されるのが落ちだ。アメリカと交渉する気のない菅政権では懐柔か強行突破しか方途はない。しかし強行は強烈な抵抗の中14年間できなかったのだし今後人民を殺してでもそれをするかどうか。逃げ菅でいくか、先送りか。いずれにしろ日本政府は政治の王道を進めず史上に愚昧内閣の汚名を残すしかない。もう一つは国内他県に活路を見出すかだが、他県の知事に国家100年の大計を望むのは楽天的すぎる。彼らが日米安保を根幹から論じる度量も見識もないことは、先の全国知事会が証明した。経済振興策が一部大企業や本土企業に吸い取られ地元には微小な恩恵すらもたらさなかったことを本土の連中は知らない。基地負担はどこまでいっても沖縄を苦痛のどん底に突き落としているのさ。懐柔は最早不可能かもしれない。どっちにしろ仲井真君の政治家としての最低の行為、裏切りさえしなければ、暫くはああでもないこうでもない、結局現状維持という情けない非政治時代をすごす事になる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。