沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス社説 社説[基地政治の泥沼化]誰が暴走を止めるのか

2016年07月25日 08時43分29秒 | マスコミジャーナリズム

社説[基地政治の泥沼化]誰が暴走を止めるのか

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=179923

この沖縄タイムスの社説は重大な事実を示唆している。つまり今沖縄で起こっていること、起こされてしまっていることの本質には、安倍晋三恣意政治(完全な私家憲法のごり押し)による独裁化(それは高江に対する全国県警機動隊導入など、本来相応しくない国家権力の濫用にも見られる,,,,わずか160人しか住してない土地にだ。いかに市民の抵抗が脅威的かを示してもいるが)や、やがてヤマトゥ本土にも及ぶであろう民主制破壊強権政治の横行(現行選挙制度での民意表示を軽視、無視するなど、伊波氏の対島尻圧倒勝利に対する私的な腹いせに高江辺野古が利用された)という、日本的性格を帯びた無責任体質の国策(それは維新以来の官尊民卑の近代日本がやってきたことだ....その結果が先の大戦の無様な敗北だ)がまかり通る事態が恒常化する(と同時にこれに追随する大衆的ムーブメントもナチス的な発現を示すことになる、現にそうなってきている.....戦時中大新聞はこぞって戦意高揚記事に血道を上げた)、という意味が含まれている。今、沖縄の市民の闘いは、まさにそういう動き、傾向、なし崩しな強権政治横行といった国家的規模の非人間的没個人的国家主義的な全体主義との格闘、という、本来一般市民には望まれざるものになってきている。だからオール沖縄なのだともいえる。



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