沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス社説 社説[復帰45年 基地・深まる溝]まっとうさを取り戻せ

2017年05月16日 22時04分48秒 | マスコミジャーナリズム

社説[復帰45年 基地・深まる溝]まっとうさを取り戻せ

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/97619

「沖縄に対し、本土から向けられる視線は、かつてないほど冷淡である」「公には表出されないまでも、沖縄の基地問題はもういい加減(かげん)にしてほしいと、突き放した見方すら出始めているように感じられる」

「政府も世論も目を覚ますのではないかと思ったが、沖縄だけに負担を押し付ける構図は何も変わっていない。特に保守系の全国メディアは沖縄に対する抑制や遠慮がなくなった」

安倍首相の姿勢には、沖縄と本土の溝を埋めることをしないばかりか、逆に分断の構図を政治的に利用して辺野古新基地建設を進めようとしているのが感じられる。政治の堕落というしかない。

(抜粋)

反知性、倫理性皆無、沖縄に関し不勉強で話にならない「安倍・菅」ヒトラー・ゲッペルス体制のやっていることが、沖縄にとってかつてない不運な事態を招いている(それはいずれ日本国全体が不運に見舞われるということでもある)。沖縄にとってもあるいは日本全体にとっても不運なのだが、それ以上に、この「安倍・菅」極悪政治タッグの歴史的悪徳がどのように断罪されるのか、「非暴力不服従」運動の真骨頂が試されている、ということでもある。ガンジーの「愛と真実は必ず勝利する」という言葉が我々に確信を与えるようなものなのかを、我々は固唾をのんで見守っている。辺野古闘争はそういう重大な世界的人間的意味合いにあることをヤマトゥ国民は知らねばならない。


詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2017年05月16日 21時36分04秒 | マスコミジャーナリズム
 

5月16日午後1時35分、米軍キャンプ・シュワブ沖は小雨になってきました。護岸工事が進むシュワブ沿岸では、クレーンが砕石をネットに入れて吊り下げているのが確認できます。大浦湾に停泊していた警戒船は撤収しました。

 

 

5月16日午後1時半ごろ、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では午後の集会が始まりました。市民らは大雨のため、テントに一時避難しています。午前中に入った工事用車両は昼休憩中にゲート外に出ました。市民らは「また工事用車両が来るだろう」と警戒を強めています。


詩596 琉球新報記事 雨の中、70人座り込み 辺野古ゲート前

2017年05月16日 21時32分44秒 | マスコミジャーナリズム

雨の中、70人座り込み 辺野古ゲート前

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-496714.html

新たな米軍再編交付金 辺野古新基地の名護市は対象外 防衛省「ご理解いただいていない」

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-496618.html

防衛省が米軍再編に協力する市町村を対象に交付することを決めた新たな「再編推進事業補助金」について、名護市が現状で交付対象にならない(抜粋)

山城博治議長、6月国連で演説へ 長期勾留、表現の自由侵害訴える

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-496812.html

抗議という表現活動を形式的な法適用で規制することが、国際的な基準で許されるのか。日本で民主主義が圧殺されようとしている状況を、国際社会が注目している。国際法上も本来はあってはならないことが、沖縄で行われようとしている状況を訴えたい(抜粋)



詩596 LITERA記事  松井知事を松本人志、坂上忍がヨイショ 松井一郎知事出演『ダウンタウンなう』の松本人志、坂上忍がヒドすぎる! 森友問題を一切追及せず露骨なヨイショ

2017年05月16日 08時16分24秒 | マスコミジャーナリズム

ダウンタウンは松井知事が旗振り役の大阪万博誘致アンバサダーに就任している

大阪府私学審議会が設置基準を満たしておらず、反対意見が多数だった小学校をなぜ認可適当としたのかという最大の問題を松井がきちんと説明していないこと、なんでもしゃべると言いながら維新に百条委員会の設置を反対させてつぶしてしまったこと

恐ろしいのは、そんな疑惑政治家のプロモーションまがいの番組が、一定の影響力をもち、実際に、松井知事のイメージアップに寄与してしまいかねないこと

(以上抜粋)



詩596 LITERA記事 安倍政権の沖縄いじめの中『あさイチ』が基地に苦しむ沖縄の声を紹介! 井ノ原快彦は「沖縄の現実を想像しよう」

2017年05月16日 07時30分44秒 | マスコミジャーナリズム

安倍政権の沖縄いじめの中『あさイチ』が基地に苦しむ沖縄の声を紹介! 井ノ原快彦は「沖縄の現実を想像しよう」

http://lite-ra.com/2017/05/post-3160.html

国が漁業権の消失を主張することで知事権限を奪うという姑息な手段で、県が規制する岩礁破砕許可を得ないまま作業を押し進めている

基地反対という選挙で再三示された民意を無視し、また、反対を訴える市民を強制的に排除するという暴力的かつ民主主義の破壊行為が進められる   「本土」では、その暴挙を問題視する空気はまったくといっていいほど起こっていないばかりか、『ニュース女子』(TOKYO MX)のようなデマ報道までもが飛び出している始末

最近のNHK世論調査では、「本土の人は沖縄の人を理解していると思うか」という沖縄の人への調査で70%が「理解していない」と回答

(いまは)復帰前と全然変わらない。つねにこういう状態、アメリカ軍に脅かされて生きるっていう

基地の影響は飛行機の爆音だけでなく、ガソリン系の化学薬品の臭い、夜間に消えることのないオレンジの強い街灯。静かな夜はないです。先日は夜間にパラシュート訓練がありました。もし飛行機や人が落ちてきたら、ミサイルが落ちてきたらと考えていますが、ここで生活していくしかないのです。本土の方には関係ないかもしれませんが、こういう場所もあるのだと知っていてほしい

沖縄の現実って、一言で『良い・悪い』と『賛成・反対』で括れない現実がある。

沖縄では「基地がなくても経済は成り立つ」と多くの人が考えているのに、「本土」の人びとが「沖縄には基地がないと困るだろう」と勝手に決め付けている

沖縄に住むすべての人が、いつ米軍機が墜落するかもしれないというリスクや、昨年も起こったように、米軍に暴行を受けて殺されるかもしれないという“軍隊のある街”の恐怖に晒されている

(以上抜粋)

問題は、安倍晋三政権で大きく残酷な方向へ舵を切ったこの国の対沖縄国策が如何に極悪で許しがたい蛮行、暴挙かを世界中の人が了解することであり、何としてでもこれを、根元から打ち崩す手段を講じるべく糾合することだ。沖縄から始まるこの国の軍国化、戦前体制復活、誤った近代化が招いた敗戦の記憶を打ち消しなかったことにしようとする画策の一切をここで粉砕すること。