沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩 28

2007年08月28日 23時22分49秒 | 手記
 無邪気無条件、敗北敗残、復権、人生。

 人間回復、人間復興、ルネサンス、起死回生、なんか違うな、今更どうしようというのだ、心臓逼迫、呼吸困難、生きている以上死ぬほどという表現はうそっぽい、死は眠り、眠り込みたい、もう何十篇となく繰り返した独言、

 失敗、ところで歴史は個人を如何に救うかという問題について、

 アレキサンダー、ナポレオン、チンギスハーン、虐殺者はホロコーストによって効率的に英雄となった、ヒトラーは頭の中にできた腫瘍のようなアーリア優越説を実行し計算違いで狂人またはただの悪魔的人間に、さてかれらに蹂躙された無数の個人は、統計学により分類されるがしかし、何の救いもない、言い知れぬため息のような思いのなか、忘れ去られるに違いない、とすれば歴史は個人の敵か、かもしれない、

 この進歩的歴史性から個人が生き延びる道について、

 詩、物語、伝承、あらゆる叫び、いや叫びじゃあだめだ、矯めてためて、

 凡人が何を言うか、