沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩 25

2007年08月22日 15時12分23秒 | 手記
 虫を奪うねずみ男、この色の足りない上級生は薄茶の髪にねずみの目をしていた、我々の捕らえたバッタやコウロギを袋ごと取り上げ、面白そうににやつくのだが、どういうわけかあまりくやしくない、できのよくない孤独な影がみえていて、同情すらしていたかもしれない、

 長い秋の退屈な教室、