今回の記事の部分ムービーです。
オープニングムービーでプラモ(バンダイ1/48 しんかい6500)が出てくるシーンは前回で紹介しました。今回は後半の部分プラモではなくその他のカットの製作についてです。
一見なんだか解りづらいのですが、これは、深海工作潜水艇が設置した核爆弾なのです。
ムービーの中では、こんな感じでみせますが、表面のハングル文字や点滅ランプはPC上で合成したものです。実際に撮影したものと比べるとかなりの差がありますが、プラモムービーといっている割には、CG部分が結構あり正確にはプラモCGムービーと言ったほうが正しいのかもしれません。
これはもうフルCGで、3DCGソフトでまるまる製作しています。さすがにこれをプラモでスクラッチすることは、時間的にも難しいもので。
核爆弾が起動します。
恐怖をあおる(?)イメージカットです。
原発が破壊される様子ですが、現在ある本物の原発とはなるべく違う外観にしないと、その方面から苦情がきますので、かなりデフォルメしてあります。
ここから、核爆弾が起動して、海底を爆風が駆け巡り活断層を触発して地震を誘発するまで、全てCGによって製作されており、基本的にこのムービーは、CGがあってさらにPC上の合成および効果技術があって始めて成立しています。一応これでこのムービーがどのように構成されているかお解かりいただけたと思います。
次回からは本編の各部分でプラモが活躍するところをムービー製作しつつそれを紹介して行きます。
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