前回、護送戦車を紹介するとの予告でしたが、DATAphotoが、見つからず今回からMil24ハインドの紹介に変更です。
実際の話、このところ記事で紹介しているキットは、ずいぶん前に製作したもので、それらを製作している時点ではブログで公開することをあまり考えていませんでした。なので製作中の写真をあまり撮っていないのです。
今回のハインドにしても、見つかった写真はほとんどなくてある写真と、このブログ用に新しく撮った補完用の写真になります。という前置きで始めます。
キットは、イタレリのものをパッケージ変えでタミヤが発売したものです。かなり古いものらしく、内容は現在のプラモと比べれば天と地くらいの差があります。なので、パーツの合いやモールドはお世辞にもならないくらいすごいもんです。いや!いい意味ではなくですが。でも価格は安いわ~。
いきなり、パーツ組みが終了していますが、途中の過程があまりににも凄かったので、仮組の段階から一気に組み上げてしまいました。そうしないととても最後までやる気が続かないという状況でしたので。それくらい何これ?状態のキットでした。
ハインドのキットでは、1/32の傑作キットがあり、スケールモデルを作るなら絶対そちらをお勧めしますが、私の場合、ムービーの中でハインドの役割は、逃走する重装甲部隊を追いかけて、数回出演するだけで結果的にほとんどが撃墜されてしまう役回りで、ハインド自体には、あまり存在価値がありません、でっ、そこに時間をかけるわけにもいきませんので、定価も安いしそこそこ見れるのでということでチョイスしたキットでした。
しかしその分、やたら手間のかかること。途中でこの安易な考えがいかに間違っていたか思い知らされました。
もぉいい!!撮影でズームも無いし、毎回同じいい訳でなんですが、モールド全部削り落とし!全部パテ埋めで整形!表面パテだらけ、形だけあればそれで良し!ていう事で、こうなりました。
ちなみに、メインローターと後部のテイルローターには小型モーターを仕込んであります。
なので、テイル部分は実機とはかなり違うディテールになりました。
下に見えているのはこのキットの塗装予定図で当初はこんな迷彩パターンなら北●鮮陸軍にありそうだろうと、寄せ集め想像迷彩パターンです。
ですが余りに平凡な迷彩パターンなんで、どかうかと思っていました。
他の迷彩になんか良いものがないかと、共産系の飛行機資料を見ていたら、目に留まったのが、朝鮮戦争当時のミグ15の迷彩。この蛇模様、なんか、いいんじゃない!で、安易に即採用。
ぼかしなしのマスキングでありものの陸自迷彩グリーンと、塗装用のペールグリーンのスプレーをブワッとかけて塗装完成。ついでにウェザリングで汚しておきました。
ここまで製作して気が抜けたのかこの状態のまま1年~?以上お蔵入りとなりました。
次回は、このお蔵入りハインドをブログの続きを書くために、製作の続きを開始します。
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