カットスロートじゃなくてショートでもなくて

シャッターアイランド。
タイトルがなかなか思い出せなくて、
カットスロートアイランド（ぜんぜんちがうだろ！）とか
ショートアイランド（なんだそれ！）とか思い浮かんだあとにやっと出てくる
このタイトル。
何書いてもネタばれになるので以下盛大にネタばれします。
見てない人は、読んだらだめだよ～。


















驚愕のラストとか言ってるから、最後に「キャリー」みたいなのが来るのかと
身構えていたら、何もなしで終わりましたよ。
あれが驚愕のラストだったら、けっこうそれ以前に予想はついたんですが。

つうかハゲ先生、ネタ開けるの早すぎ！
あの人はこの病院の陰謀を暴きたかったんだから、
せっかくあそこまでお膳立てしていろいろやったんだから
灯台の中に改造現場ぐらい作ってやんなよ！と。
陰謀を暴いて、相棒を救出して、事件を解決した暁には、
今度こそ本当に冷静になれたんじゃないの？って思うんですよ。

ただ、あの人はもう狂ってないのに狂ってるふりをしたのかも。
自分自身を罰する為に。自らを殺す手術を受けるために。
そういう意味では驚愕のラストかな、と。

この映画で私の印象に残ったのは、ハゲ先生の鷲鼻と（立派な容貌だな～）
服の布地の厚さでした。なぜなんだ。