11月20日(日)から22日(火)、2泊3日でのボランティア活動をしてきました。
(初日は松島の宿に到着まで、そして最終日は午前中のみのため、実質1日半)
(写真は、道中のバスの中から撮影したもの。今回の活動した所とは関係ありません)
自分の参加目的は、7月末に観光(サッカー観戦)で仙台市に行った時(この訪問では、震災の状況を見る事はできなかった)から、
① 写真や映像ではなく、自分の目で震災の状況を見る。そして、今だにモヤモヤしている今回の震災に対する自分の心の整理をしたい・・・
② 援助物資の提供や義援金などではなく、現地に微力ながら役にたつような力仕事ができれば・・・
という2つのことを感じていたからです。
参加のきっかけは、自分の働く会社がボランティア休暇での数回の機会を用意してくれたことから。その活動のひとつである今回の活動に参加させていただきました。活動場所は、仙台市の北東の石巻市の市街からさらに東の牡鹿半島の海沿いの町、活動内容はガレキ等の撤去作業がメインです。作業の中で、濡れた畳を数枚、ダンシ4人で運びましたが、これが一番きつかった。
上記①②、両方とも、被災地のためにとかでなく、全部自分のため、極論すれば自己満足のための目的です。被災にあわれた方に大変失礼な言い方(書き方)だと思いますが、これが本当の気持ちでした。
1日と半日の今回の活動でこの目的が達成できたかどうかは分かりません。自宅に戻り1日たった今考えてみると、「まだまだ復興のためボランティアの必要な所がいっぱい有り、ボランティアの力は継続的に必要 / 今後数回でいいのでまた活動してみよう。今度は、自分でボランティアセンターで申し入れ、自分でボランティア保険に入るなど、自分の力で・・」という気持ちも湧いてきました。
最後に・・・ 数年後、今回訪れた町、途中の道中を含め、もう一度訪れ、しっかり見ておきたい。それまで、復興が進むことを心から祈っています。
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