28日未明(現地時間27日夜)開会式がロンドンで行われました。
NHK総合TVで放映されその美しい音と光のファンタジーに感動、感激の数時間でした。
開会式の顛末を纏めて見ました。テーマは 『一体イギリス人は何なのか』 だそう
です。
1、昔の農村風景と現代の生活風景から産業革命の象徴として、製鉄所の巨大煙突と
鉄鋼労働者が流れ出る銑鉄を鋳型に流し出来た巨大リングが五輪となって・・・
2、『ジェームス・ボンドにエスコートされ空からパラシュートで降りてきたエリザベス女王
陛下』 !!??
3、病院のベッドでトランポリンをする子供が表れます。イギリスが誇るもっとも古い小
児病院(G・O・S・H)・・・(今では世界各国の難病小児を受け入れているそうです)と
N・H・S(ナショナル・ヘルス・サービス)・・・(一部(歯科他)の科目を除き、殆ど無料
の健康保険制度)。 イギリスではピーターラビットの物語やピーターパン、101匹ワ
ンちゃん、チキチキバンバン、ハリーポッター等々多くのおとぎの国の物語が子供の
夢を掻き立てます。悪役が出てきて100人のメアりーポピンズが追い払います。オー
ケストラに依る『炎のランナー』の演奏にはMr.ビーンズが登場し、笑いを誘います。
4、選手入場・・・オリンピック発祥国ギリシャを先頭に204の参加国と参加地域で お
よそ10,000人余りの選手、関係者 の入場。 204か国と言いますが、初めて聞く名
前の国が20以上有りました。
5、エリザベス女王開会宣言。
6、聖火点火。・・・デイヴィッド・ベッカムが高速船に乗って聖火リレー、ポール・マッカ
ートニーの『ヘイ・ジュード』と共に聖火が点火、終了しました。
(以下の写真はNHK総合TVの画像を写し使用しました)
此処の所エリザベス女王在位60周年のお祝いやロンドン五輪で、イギリスの観光案内的な映像を
見る機会が多く、此の際イギリスを知る良いチャンスではないでしょうか。いち早い産業革命、議会制
度、郵便、鉄道、交通制度等々イギリスの制度を参考にして作った日本の制度は沢山有りますので、
イギリスと日本は切っても切れない関係に有りますが、意外と知られていない事が多い様です。
私は機会が有って三度程渡英し色々な事を見聞きし知りましたので、お伝え出来たらと思っています。
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