中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

山梨県産ワイン 3

2016-09-01 03:32:28 | 飲食関係

 

山梨県産ワイン その3

 

H28.9

 

山梨県産ワインについて。

日本ワインコンクール2016(山梨県甲府市で開催)の結果が発表された。

 

今回注目したのが「国内改良等品種 赤」部門である。

国内改良等品種と言えばマスカットベリーAが代表的であり、

個人的にも応援している品種である。(甲州種はもちろん応援している)

 

今回の金・部門最高賞に「ラフィーユ樽甲斐ノワール2014」が選ばれた。

この甲斐ノワールは、山梨県果樹試験場が作成した新品種。

1969年に「ブラック・クイーン」に「カベルネ・ソーヴィニヨン」を交配、

1990年に登録品種となっている。

地元の山梨県果樹試験場の努力が金賞となり花開いた。嬉しい限りである。

(右がまるきさんのラ・フィーユ(甲斐ノワール))


なお、「ブラック・クイーン」は、日本固有の赤ワイン用品種であり、

日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛により

1927年にべリー種とゴールデン・クイーン種から作られた交配品種。

 

余談であるが、山梨県関係では、

山梨大学の山川祥秀氏が1990年に

山梨県内に自生していたヤマブドウとカベルネ・ソーヴィニヨンを

交配して作った赤ワイン用品種である「ヤマ・ソーヴィニヨン」がある。

 

以下、前回ブログに載せて以来飲んだ山梨県産ワインである。

(集合写真)

 












(集合写真)







(集合写真)


(受賞シールは貼っていないが、3本とも2016金賞ワイン)








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