平成３１年４月３日尾張一宮の真清田神社の春のお祭り「桃花祭」が行われました。
桃花祭は、真清田神社の例大祭で神様のご鎮座を祝うと共に桃の節句に因んだ厄払いの祭でもあります。江戸時代までは、桃の節句に行われていましたが、明治４３年から太陽暦の４月３日になったそうです。桃花祭の謂れは、神社の周りに桃の木が群生し「青桃丘（せいとうきゅう）」と呼ばれていたからです。霊力があると信じられているこの桃の枝を持って身の穢れを祓い木曽川にこの枝を流して除災招福を祈ったのがこの祭りの始まりとされています。今日では、神前に供える供物に桃の小枝を添え、この神事に奉仕する者すべてが冠に桃の小枝を付けています。又、別名「馬まつり」とも称され、神輿の巡行には「馬の塔」とよばれる飾り馬が練り出し、稚児行列、一宮消防音楽隊、民謡会のパレードなども加わります。神社境内では、流鏑馬神事が行われ。、桃花祭前の４月１日には短冊祭、２日には歩射神事や試楽祭が行われています。（真清田神社ホームページより）
３日の桃花祭の模様を写真でご覧ください。
中田剱正卒園生の若武者達
