只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

息をゆっくりと吸い、長く吐いてが穏やかな証拠です。

2017-08-10 08:27:51 | 日記

「思い込み」により心配、迷い、不安、苦悩、恐れを
創っているのが幻想で、それを消し忘れ去って
行くのが“只なる実践”の持続です。

只なる実践”は、この“”を離さずやって行くしか
ないのです。

只、今”は思考の無い今で、私のいる今は幻想と
いう事です。

つまり、念を掴んで思考しているのが「思考癖」で、
念が浮かんでも、それをスルーしているのが“只、今”
ということです。

今、今、今とやっているのが“只なる実践”の
持続ですから、必ずや“本来の今”に目覚めてくるのです。

しかし、“目覚める”から凄い人になることなど
決してあり得ません。相変わらず普通の人です。(笑)

ただ肝心な「思い込み」から開放され、今までの
幻想から事実に移行していくのです。

真の自分”は、生きるも死ぬも“無い”とわかり、
絶対安心”の境地が訪れるのです。

まとめて言えば頭の中が“空っぽ”になるということです。

ですから“空っぽ”には、何も無いですから“只、今”だけ
ということですね。

「あの時あの様子」はどこを探しても“無い”からです。
真実は“只、今”だけで、“今この瞬間・無思考”です。

残念ながら私(思考)達は、「あの時あの様子」の記憶であり、
過去から人生を振り回されています。

この様に超コンピユーターの頭脳は、過去や未来の幻想を
創り上げ「苦の世界」にしているのですね。

ですから人生において頭脳は、従来の10/1程度に稼動し、
後は本能にお任せしておけばいいのです。

つまり超コンピユーターではなく、必要なときに使い、
それ以外は直して置くことです。

頭脳は頭脳ですから、頭脳の役目がはっきりとあるわけ
ですから、無謀に使い捲くらないことですね。

すべては、宇宙大の本能という“真の自分”に
お任せするのです。

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