大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

第26回議会改革特別委員会

2017-04-25 16:41:38 | 日記
第26回議会改革特別委員会が開かれました。

まず、政務活動費の領収書公開について。
日田市議会では、すでに3月の議会運営委員会でその方向性を確認しています。
兵庫のトンデモナイ号泣県議や、富山市議会等での不正受給により、市民の皆さんが関心を持たれ、かつ、厳しい御意見もあることは理解しています。また、今日の会議でも、委員長から再三「市民から見れば…」との発言があったところです。しかし、公人たる議員が、使途が厳格に定められた公金(=政務活動費)を適正に管理し、自覚と責任をもって支出するのは、ごく当然のことです。「何にいくら使った」は大事ですが、そのことを意識するあまり、議員活動が委縮してはならないとも考えます(そもそも政務活動費は、選挙や政党の活動を目的としたものには、充当できません)。今後は、議員としての活動そのものや「何に使い、どう活かす」という点にも関心をお持ちいただけるよう、努力したいと思います。

その意味でも、議会事務局が用意してくれた資料が、とても参考となりそうです(一部抜粋)。
●政務活動費は使うことが目的ではなく議員活動(政務活動)の成果を上げるための支援措置
●政務活動費は議員活動の一部に交付されるものであり、議員活動の総量は政務活動費を上限とするものではない
●政務活動費は概算払いの預り金であり、貴重な公金を預かっているという意識を持って活動を行うことが重要
●議員の活動実態を明らかにするという意識をもって収支報告やその他の活動報告を作成することが重要
●政務活動費は使うことありきではないが、また返金ありきでもない
●議員活動を積極的に行うことが大前提であり、収支がどうなるかはあくまで結果

次に、議会基本条例の検証について。
平成26年4月に制定された議会基本条例の26条には、この条例の目的が達成されているかどうかを検証し、必要に応じて見直しを行うものとする規定があります。今日は、14の項目について、計画(P)→実績(D)→課題(C)に沿って検証を行いました。これからの課題の中には、委員会審査の充実を図ろうとするもの(所管委員会での事前論点整理)やホームページでの画像配信の検討などが説明されました。執行部に協力を求めなければならないものもありますが、任期の折り返しを迎え、これからの2年間、日田市議会が活性化するよう、努力したいと思います。

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