失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

2019.11.16 天国にいちばん近い8cmCD 前半〜細野晴臣トリビュート編

2019-11-20 | 8cm論



dj610 さんにお誘いいただいた8cmCDイベント「天国にいちばん近い8cmCD」3回目の参加。今回は12:00〜21:30と何と9時間半の長丁場!私は14:30-と16:00-の30分x2セットを担当。






前半はわりとがっちり考えてきた細野晴臣関連作10枚。

①「ミラクルウーマン」森高千里
作詞:森高千里 作編曲:細野晴臣
ジャケ表に細野さんの顔が出ている8cmシングルはこれだけかな?
ほぼインスト曲をイントロ的にかけた。

Archie Bell & the Drells日本語カヴァー。細野さんは関わっていないが、YMO&SNAKEMAN SHOWによる「増殖」ヴァージョンをウルフルズが意識していないわけがない。

③「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー Ⅱ〜BOSSANOVA MIX〜」スネークマンショー
作詞:SNAKEMAN SHOW 作曲:細野晴臣
オリジナルは1981年、これは1995年のM.S.T.によるリミックス。

④「ありがとう」布施明 meets KADOMATSU
作詞作曲:細野晴臣 編曲:角松敏生
オリジナルは小坂忠、1971年だが録音を聴いても細野さんの声のほうが大きい。1996年に布施明×角松敏生でカヴァー。

⑤「禁区」あがた森魚
作詞:売野雅勇 作曲:細野晴臣 編曲:高浪敬太郎
オリジナルは中森明菜、1983年。YMO散開の年か。あがた森魚が10年後の1993年(YMO再生の年)にカヴァー。

⑥「ガラスの林檎」松田聖子
作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:細野晴臣・大村雅朗
明菜とくれば聖子。同じく1983年の細野作品を8cmで。カフェのBGMとしては主張が強すぎるかなぁとは思ったが流れ的にこれしかないと選曲。前回のイベントの最後に「天国のキッス」かけたしね。

⑦「風来坊」THE真心ブラザーズ
作詞作曲:細野晴臣 編曲:THE真心ブラザーズ
オリジナルははっぴいえんど、1973年。20年後の1993年、真心がカヴァー。リードヴォーカルは桜井秀俊。アレンジはトロピカル三部作からの引用の嵐でサウンドコラージュの様相を呈している。最後は「はらいそ」の足音(台詞なし)なのでフルコーラスかけた。

⑧「FIRE CRACKER」YMO
作曲:Martin Denny
1993年再生YMOのLIVE VERSION@東京ドーム。

⑨「日本の人」HIS
作詞:忌野清志郎 作曲:細野晴臣
細野晴臣、忌野清志郎、坂本冬美のユニットの1991年作。オリジナルは細野晴臣「the Man of China」1986年。

⑩「時代よ変われ」つみきみほ
作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:清水信之
ボーイッシュアイドルの1988年作で締めた。あと1カ月遅かったら、あのクリスマスソングを最後にかけたんだろうな。

以上10曲。タイトル曲(A面曲)が4曲、カップリング曲が6曲だった。

細野観光→No Smoking観て盛り上がりまくり、もう8cmで細野トリビュートやるのは自分しかいないっ!と勝手な責任感で突っ走った。

細野さん50周年おめでとうございます!



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