最初に断っておきますが、GREAT3についてはド素人です。
前回触れた直枝さん出演のライブで、トリをつとめたのが「Chocolat & Akito」という夫婦ユニットだった。ショコラさんはソロで、片寄明人氏はGREAT3という3人組でそれぞれ活躍している。ユニット名のイージーさは、Wendy & Lisaと同じ。Simon & Garfunkelはラストネームの方なのでちょっと違う。関係ないが、アゴ&キンゾーは苗字&名前のミックス。(アゴ勇と桜金造)
100円前後で買える8cmシングルは、私の場合、知らないアーティストに出会う場としても重要。この2枚もだいぶ前に手に入れて、正直言ってあんまり聴いてなかった。今回お二人を生で見たので改めて聴いてみることに。
左、奥様ショコラさん1998年のシングル。
今回初めてショコラさんのしゃべりを聞いたが、歌声と全く違って滑舌の異常に悪い、わかりやすく言えば山瀬まみチックなトークでびっくり。歌い出すとあの透明感のある声が伸びるので、そのギャップにはいい意味で騙されたような気分になった。まあ、自ら「ショコラ」なんて名乗っちゃう時点で、フシギちゃんであることは決定的だよな。片寄氏との夫婦漫談もツアー最終日だけあってこなれた雰囲気で、「ブチ切れて夫の背中にとび蹴り」「叱られバーの扉を開けちゃった」「牛さん食べましたね…ドナドナ」などのネタを披露し、客席の爆笑を誘っていた。
①もうひとつの雨 one too many rain
作詞:Chocolat、作・編曲:Tomoki Kanda
なんだかすんなり耳を通り過ぎて行ってしまう、さらっとしたポップス。
②電子ピアノの為の戯曲“箒星”ハ長調 comet song
作詞:Gakuji"Chabe"Matsuda、作曲:Hirohisa Horie、編曲:neil & iraiza
フシギちゃんキャラに合った小品。谷山浩子なんかを思い出す。
③もうひとつの雨 one too many rain STRING DRIVEN THING
これは①のリミックス。
定価1020円。中古で52円。
そして右がGREAT3、10年前のシングル。
①Fool & the Gang
作詞:片寄明人、作曲:片寄明人、高桑圭、白根賢一
ドライブしていくベースが気持ちいい、さわやかナンバー。
②Under the Dog
作詞・作曲:片寄明人
直枝さんと握手してもらった後、かなり出口近くまで移動して聴いたアンコール。片寄氏はサポートのギタリストとふたりで登場した。ギターを弾きながら歌い出した瞬間、「Chocolat & Akito」のステージでは全く感じられなかった張り詰めた空気が出現した。重たいAメロ聴きながら、コレなんか聴いたことあるなあ、と思っていたが、印象的なサビ「そんなに/悲しいなら/犬の下で/眠ればいいさ/そんなに/苦しいなら/犬の下で/眠ればいいさ」にきてようやく、あ知ってる!と驚いた。だってGREAT3で知ってる唯一の曲といってもいいのだから。多分「Fool & the Gang」を歌われても分からなかったと思う。この曲はこのシングルを数年前に買って聴いたとき、かなりインパクトがあって覚えていた。
③①のカラオケ。
定価930円、中古で100円。Produced by Susumu Osada & Great 3
結論。私には「Chocolat & Akito」は理解できなかった。幸せそうだし、悪い音楽ではないと思うけど、今はそれほど必要と思えない。直枝さんの血の滲むような歌声を聴いた後だったから余計そう感じてしまったのかもしれないが。でも、このアンコールでの「Under the Dog」は、今まであまり興味を持っていなかったGREAT3の世界への入り口になるかもしれない、という予感がする。やっぱライブの力って凄い。
前回触れた直枝さん出演のライブで、トリをつとめたのが「Chocolat & Akito」という夫婦ユニットだった。ショコラさんはソロで、片寄明人氏はGREAT3という3人組でそれぞれ活躍している。ユニット名のイージーさは、Wendy & Lisaと同じ。Simon & Garfunkelはラストネームの方なのでちょっと違う。関係ないが、アゴ&キンゾーは苗字&名前のミックス。(アゴ勇と桜金造)
100円前後で買える8cmシングルは、私の場合、知らないアーティストに出会う場としても重要。この2枚もだいぶ前に手に入れて、正直言ってあんまり聴いてなかった。今回お二人を生で見たので改めて聴いてみることに。
左、奥様ショコラさん1998年のシングル。
今回初めてショコラさんのしゃべりを聞いたが、歌声と全く違って滑舌の異常に悪い、わかりやすく言えば山瀬まみチックなトークでびっくり。歌い出すとあの透明感のある声が伸びるので、そのギャップにはいい意味で騙されたような気分になった。まあ、自ら「ショコラ」なんて名乗っちゃう時点で、フシギちゃんであることは決定的だよな。片寄氏との夫婦漫談もツアー最終日だけあってこなれた雰囲気で、「ブチ切れて夫の背中にとび蹴り」「叱られバーの扉を開けちゃった」「牛さん食べましたね…ドナドナ」などのネタを披露し、客席の爆笑を誘っていた。
①もうひとつの雨 one too many rain
作詞:Chocolat、作・編曲:Tomoki Kanda
なんだかすんなり耳を通り過ぎて行ってしまう、さらっとしたポップス。
②電子ピアノの為の戯曲“箒星”ハ長調 comet song
作詞:Gakuji"Chabe"Matsuda、作曲:Hirohisa Horie、編曲:neil & iraiza
フシギちゃんキャラに合った小品。谷山浩子なんかを思い出す。
③もうひとつの雨 one too many rain STRING DRIVEN THING
これは①のリミックス。
定価1020円。中古で52円。
そして右がGREAT3、10年前のシングル。
①Fool & the Gang
作詞:片寄明人、作曲:片寄明人、高桑圭、白根賢一
ドライブしていくベースが気持ちいい、さわやかナンバー。
②Under the Dog
作詞・作曲:片寄明人
直枝さんと握手してもらった後、かなり出口近くまで移動して聴いたアンコール。片寄氏はサポートのギタリストとふたりで登場した。ギターを弾きながら歌い出した瞬間、「Chocolat & Akito」のステージでは全く感じられなかった張り詰めた空気が出現した。重たいAメロ聴きながら、コレなんか聴いたことあるなあ、と思っていたが、印象的なサビ「そんなに/悲しいなら/犬の下で/眠ればいいさ/そんなに/苦しいなら/犬の下で/眠ればいいさ」にきてようやく、あ知ってる!と驚いた。だってGREAT3で知ってる唯一の曲といってもいいのだから。多分「Fool & the Gang」を歌われても分からなかったと思う。この曲はこのシングルを数年前に買って聴いたとき、かなりインパクトがあって覚えていた。
③①のカラオケ。
定価930円、中古で100円。Produced by Susumu Osada & Great 3
結論。私には「Chocolat & Akito」は理解できなかった。幸せそうだし、悪い音楽ではないと思うけど、今はそれほど必要と思えない。直枝さんの血の滲むような歌声を聴いた後だったから余計そう感じてしまったのかもしれないが。でも、このアンコールでの「Under the Dog」は、今まであまり興味を持っていなかったGREAT3の世界への入り口になるかもしれない、という予感がする。やっぱライブの力って凄い。
嘘です。言ってみたかっただけです(w
ショコラは嫌いじゃないけど圧倒的に私の人生を狂わせたのはGREAT3。こんな私になったのは奴らのせいです(笑)。屈折して、から回って、上っても上ってもすぐ落ちて…なのでアタシかなり強いっすよ~。「Under the Dog」の方を知っていたというのは渋いっすよ、師匠!名曲ですけどね。
でショコラ&アキトは幸せそうに見えるけど裏にあるそれだけでない何かが見え隠れして私には非常に痛い音楽に聴こえます。うーん、悪い音楽ではないんだけどちょっと痛すぎって感じですか。ズキズキ。
で~アゴ&金造ですが~(笑)、金造ちゃん大好きです。勿論二人になるずっと前から(爆)。24時間TVの頃、毎年あの二人が新潟に来ていた時期があって、偶然私が街を歩いていたらタクシーを止めて乗り込もうとしていたアゴのアゴが私の肩にぶつかったという貴重な経験アリ(苦笑)。で今から数年前、荻窪駅で一人佇むアゴに再会。私は金造ファンなのでどちらもあまり嬉しくない想い出です。
もうこの方々について書くとき、祥さんのことを思い浮かべないではいられませんよ!あれだけ語っていらっしゃるのを見て、いつかは聴かなきゃなあ、と思ってました。
>幸せそうに見えるけど裏にあるそれだけでない何かが見え隠れして私には非常に痛い
うーんなるほど…まあ最初にピンとこなくても、後から、というパターンもあるので。また聴いてみますね。
>アゴのアゴが私の肩にぶつかった
そりゃあ、レア体験!誇っていいですよ!(爆笑)
金造ファンってのも激シブですね…