未知との遭遇・見えないイメージの探索

主人公ロイは、日常生活に見え隠れする奇妙なイメージを追い求め、ついに未知のターゲットに遭遇する

ジュリアン・ロイド・ウェッバーの ヴァリエーションズ

2007-06-24 07:18:37 | Weblog
ペーテル・ヤブロンスキー(ピアノ)のCD「パガニーニ・ラプソディー」には、
ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」、
ルトスワフスキの「パガニーニの主題による変奏曲」などが入っていて聞ける。

アンドリュー・ロイド・ウェッバーの「ザ・プレミア・コレクション」に入っている「ヴァリエーションズ」を聞いたときはピンとこなかったけど、
何回か聞いているうちに、「あれ、これどこかで聴いた曲だぞ」と気が付いた。
「パガニーニの主題によるヴァリエーションズ(変奏曲)」なのだ。
何回も聞いているうちに・・・これはいい!

アンドリュー・ロイド・ウェッバーの弟でチェロ奏者のジュリアン・ロイド・ウェッバーの演奏。

探してみると、彼のアルバム「ウェッバー・プレイズ・ウェッバー」に入っているけど、とちらも変奏1から4まで。

この曲を元にした「ソング アンド ダンス」では、全24変奏あって、かつてレーザーディスクで発売されている、との記事がどこかのHPにあった。(もう一度探してみてもすぐには見つからない。ブックマークできるようにしとかんとあかんな)

『アンドリュー・ロイド=ウェバー ロイヤル・アルバート・ホール セレブレーション』(アンドリュー50歳誕生日コンサート)のDVDで、彼のヴァリエーションズの演奏とダンスが見れてすごく感激!それに変奏1と変奏22,23が演奏されている。
 演奏中の彼の目がどこを見ているか分からない陶酔したような表情で、「目が見えてるのかな?」と思ってしまうけど、そんなことないよね。

このロイド・ウェッバー版の「ヴァリエーションズ」は、アーサー・C・クラーク(「2001年宇宙の旅」のSF作家、科学評論化)が、人類の文化遺産並に絶賛していた。(本屋での立ち読みによる記憶なので、すぐには元をたどれないけど)

クラッシック版を先入観をもって聞きなおしてみると、ダンサブルな曲なんだ、と感心してしまう。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第2楽章などは、サラ・ブライトマンの「エデン」風のダンサーがやればいいのかもしれない。

全曲、聞いてみたい、見てみたい。 です。